益富地学会館へ!

行って来ました!京都の石ふしぎ博物館、「益富地学会館」。
先月、富士宮市の奇石博物館を訪れた際、会館創設者の益富 壽之助先生の展示を発見したのがきっかけ。京都に住みながらそのお名前は聞いていましたし、会館の前もよく通っていましたので、いつか来る運命だったのかも・・・。f0135222_0211171.jpg
益富 壽之助先生は、明治34年生まれ。漢方薬局経営の傍ら、生涯一人のアマチュア地学研究者として偉大な業績を残されました。窓から京都御苑の緑が見える展示室には、石の標本がぎっしり・・・。昨日はちょうど展示説明会の日で、山陽地方の石についての解説がありました。山口県はコバルト、島根県はアラレ石・・・などその地方で採れる石を実際に見て触れながらお話を聞くのはとても面白かったです。
京都府で出た石もたくさん展示してあったのですが、桜の花のように見える桜石が、京都らしいイメージで私のお気に入りです。そのまま着物の柄や和菓子になりそう・・・。それと、なんと鴨川や桂川の上流で採れた「金」がありました!この不況の時代に、いい話を聞きました。早速、ざるを持って行かなくては~!(爆笑)
もともと、私と石を結びつけたのは賢治さんの物語ですが、この間の奇石博物館以来、今まで難しいと思っていた石にとても興味が湧いてきたので不思議です。今回も展示の中に「風の又三郎」で出てくるモリブデンや、「貝の火」ではないかと思われるメキシコ産の赤いオパールを発見し、しばし眺めてしまいました。
しかし、石ってすごいですね。自然の力で長い時間をかけて創られて、人の心を引き付ける美しい輝きを出したり、生活を豊かにするエネルギーになったり・・・。こんなものを、人工でなく自然が創ったということが驚きです!私達は、自然の恵みに感謝しながらそれをエネルギーとして利用し、その後は上手に自然に返さなければいけないんですよね・・・。なんだか今、私達は何に対しても自然の恵みを忘れ、敬うことをせず、傲慢になっているように思います。
もう一度「地震、雷、火事、おやじ(?)」に対する畏怖の心を思い出さなくては!!
帰り道、コンクリートの歩道を歩きながら、「もしこれが桜石だったら歩くのがもっと楽しいだろうな~」などと考えてしまいました。
益富地学会館の標本展示室は、お盆や年末年始を除いた毎週土日祝日に開館しています。京都御苑のすぐ西ですので、御苑へのお散歩の際にぜひ立ち寄ってみてくださ~い!
[PR]
by kira_hoshi | 2009-03-15 00:27 | 京都
<< きてます、きてます~! 梅は~咲い~たか♪ >>