宮沢賢治の時間 5回目

鴨川沿いで、桜、咲き始めました!(今日、京都に桜の開花宣言出ました)
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でも、この木のこちら側の枝だけ・・・。周辺の他の木は、まだ固いつぼみです。
三寒四温がわかっている木は、今年の激しい変化をちゃんと感じながら、用心深く準備をしているのでしょう。でも、この枝は・・・よほど勇気があるのか、はたまたあわてんぼさんなのか・・・。もう咲き始めてしまったんだからしょうがないですよね。なんだか、自分の普段の行動を見ているようで(笑)、この枝が愛しくなりました。

先週、5回目の「宮沢賢治の時間」がありました。
遠野の雛祭りの話をして「おしらさま」(菊池敬一/作 丸木俊/絵)の絵本を読み、養蚕が盛んだった遠野と京都とのつながりの話をしました。こんなふうに、遠い岩手と京都が結ばれているなんて・・・それも新幹線も飛行機もなかった時代から、と思うと、私はうれしくなってしまうのですが、みんなはどうだったかな???
最後の賢治作品は、「虔十公園林」にしました。行ってきたばかりの、花巻の風景を思い出しながら読みました。

今年は、少々渋めの作品ラインナップ(笑)だったので、こちらの思いが少し強くなってしまったかな・・・と反省しています。毎回、こどもたちからアンケートをもらっているのですが、最後にそれを読みながらいろいろ考えました。
本当に、こどもたちに読むというのは勉強になります。上手に読もうとするのではなく、ただただ一生懸命読む・・・それがどんなに大事なことか、気づかされます。
私、まだまだですね。これからも、こどもたちに教えてもらわなくては・・・。
今日の卒業式で、5回分のアンケートを先生からこどもたちに渡して頂きました。
それを手にした時、思い出してくれるといいな。そして、これからの人生のどこかで、また宮沢賢治に出会ってくれるといいな・・・。
それが、私のささやかな思いです。
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by kira_hoshi | 2010-03-19 19:27 | 宮沢賢治
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