教えることは教えられること

昨年度から京都府の「京育」という事業で、府立高校の放送部の指導に携わっています。
生徒たちには、アナウンスや朗読の技術、読むことの楽しさ、言葉の美しさ・大切さ・・・伝えたいことは山ほどあるのですが、限られた時間ではなかなか難しく、支離滅裂な先生になっていると思います(泣)。また、指導期間中に放送コンテストもあるので、ひとり一人の課題ばかりを追求してしまいがち・・・。目先のことばかりが気になってしまう私は、決してよい指導者とは言えません。
そんな私、本当にいつも思うのですが「教えることは教えられること」なのですね。高校生のみんなから、いろいろと勉強させてもらっています。

ところでこの事業の仕上げでは、高校生が社会に何かお返し(笑)をすることになっているので、小学生に本を読む楽しさを伝えよう!ということで、小学校におじゃましました。
メンバーは女子10人、男子1人!2班に分かれて、それぞれ3年生と4年生のところにおじゃまして、こどもたちと一緒に詩を読んだ後、「葉っぱのフレディ」を朗読、というプログラム。私はこの日がとても楽しみでした。だって、小学生にも高校生にも、きっとすてきな体験になると思うから・・・。
2つの教室を行ったり来たりしながら、皆の様子を見ていましたが、初めこそちょっと緊張していましたが、始まってしまうと高校生もちょっと大きなこども(笑)なだけで、小学生とすっかりなじんでいました。
高校生の声で聞く「葉っぱのフレディ」は、とてもよかったです。皆、物語りにとても気持ちが入っていて、聞いていると心にす~っと入ってくるようでした。小学生のみんなも、とても一生懸命聞いていてくれました。どちらにも、とてもよい時間になったと思います。
小学校の先生方も、とても喜んでくださいました。こんな風に、朗読が人に喜ばれるものだと知ることも、普段の生活ではなかなかないこと・・・よかったです。

今日の経験は、彼らのこれからの人生のどこかで、きっとにじみ出てくるものだと思っています。それを楽しみに、私もまだまだ、がんばらないと!
今日は、私にとっても本当によい時間でした。
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by kira_hoshi | 2010-12-11 17:26 | こどもたち
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