宮沢賢治の時間 2回目

今年の2回目は・・・「やまなし」にしました。
実は、6年生の国語の教科書に出てくるので、今まであえて読まないようにしてきました。こどもたちに国語を意識させたくないな~と思って・・・。
でも、今年はやってみました。「カニになった気分で聞いててね」と言って・・・。
すると・・・こどもたち、あまり考えすぎずに物語の世界にす~っと入ってくれたみたいです。集中して聞いている様子だったので、それぞれの心に川の中の風景が映っていたのではないでしょうか。
私も、イーハトーブの清々しい川を思い浮かべていました。やまなしのお酒を想像すると、熟した甘い香りがしてくるようでした。なんだか、とても五感が敏感になる物語だな~と改めて思いました。
その後、「雨ニモマケズ」をみんなで読みました。この詩の背景を話してからもう一度みんなで読むと、みんなの声が違っていました。後でアンケートを見ると、「雨ニモマケズ」の言葉を皆それぞれに感じていることがわかりました。よく聞いたり読んだりする機会のある「雨ニモマケズ」ですが、調子よく読むことに集中してしまって、言葉を味わうことを忘れていることが多いのかもしれません。自分の心の中でじっくり味わってみると、全く違うものに感じられます。そんなことに気づいてくれたのなら、うれしいです。

今回は、4年生にも会いました。
この学年には、1年生の時から会っています。去年は、落語絵本「はつてんじん」で大笑いしました。なので今年は、ちょっとこわ~い落語絵本「ばけものつかい」!
といっても、楽しいおばけがたくさん出てくる笑い話なので、こわくはないのですが・・・。皆、どうしておばけの話が好きなのでしょうね。そういえば、私もこれくらいの時には、こわい話が好きだったかも。こわいこわい、と耳をふさぎながら聞いていましたっけ。(笑)
[PR]
by kira_hoshi | 2011-07-08 23:20 | 宮沢賢治
<< ほっとna 朗読会(16回目)... 秦家 親子会 二階囃子を聞きに... >>