宮沢賢治の時間 4回目

今回は、リクエストが最も多かった「注文の多い料理店」にしました。
それも、小林敏也さんの画本を読み語りしました。
小林さんは、賢治作品をたくさん画本にしておられるのですが、作品ごとに雰囲気が違ってすてきです。
以前から、特に「注文の多い料理店」の渋い絵と文字のデザインや、きれいな色合いが好き。扉を開けるごとのドキドキ感もちゃんと伝わってくる構成が、すてきです。
6年生にもドキドキが伝わったでしょうか?
それにしても、「注文の多い料理店」を、「メニューがたくさんある店」とか「お客がいっぱいで繁盛している店」とか想像していたこどもたちには、この話が一層面白かったようでした。
「自分の想像と全然違う」ことって、とても心に残るのではないでしょうか。
この小学校におじゃまするのも5年目になって、今年の6年生担任はお会いするのが3度目という先生もいます。その先生から「この学校のこどもたちは、賢治を難しいと言わず楽しもうとしていますよ」と聞いたのは、とてもうれしいことでした。それは、こどもたちと一緒に先生方が楽しんでおられるからではないでしょうか?私も、こどもたちに賢治さんの話をするのが楽しくてたまりません。でもある年は、無理なプログラムでこどもたちから「わからない~」「長すぎる~」という感想をもらったこともありました。あの年は、私も肩に力が入りすぎていたのですね。何事も、力加減は大切なものだなと思います。

さて2年生とは、まさに今日、1月25日のおはなし「はつてんじん」(川端誠)で大笑いしました。そこまで笑うか・・・と思うくらい盛り上がり、とても楽しかったです。そして節分を前に「ないたあかおに」(はまだひろすけ/文 いけだたつお/絵)。それから季節のおはなし「雪渡り」(宮沢賢治)の絵本をちょっとだけ紹介して、最後に「森の絵本」(長田弘/作 荒井良二/絵)を読みました。
最近、目が遠近両用で・・・(笑)絵本の字が他の字に化けたりします。
でも、そんな時も慌てず、騒がず、(ドキドキしながら・・・)読んでおります。
そろそろ、絵本用のめがね、必要かも。カッコいいフレームを探しております。(笑)
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by kira_hoshi | 2012-01-25 18:15 | 宮沢賢治
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