イーハトーブへ ③はなしっこ

花巻市には、花巻・石鳥谷・大迫・東和、それぞれの町にすてきな図書館があります。そして、そこには“はなしっこ”が好きなこどもたちが育っているらしい…今年誕生した「花巻市こども読書くらぶ」の講座に、私もこどものふりして(!?)参加させて頂きました!
このクラブは、花巻市の本好きなこどもたちのための、楽しい活動。各図書館で、いろいろな講座が行われているのですって。この日は、ワインと早池峰山の町、大迫(おおはさま)の図書館で「郷土の方言を知る」というテーマで開催され、たくさんのこどもたちで盛り上がっていました。
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講師の高橋則子先生には、一昨年に訪れた大迫の雛祭りで、素晴らしい大型紙芝居をたくさん見せて頂いたことがあります。今回も手作りの紙芝居、楽しかったです!そして方言講座。顔の部分を方言で言うと…?というクイズで盛り上がりました。花巻は広くて、4つの図書館のこどもたちが一緒になる機会はなかなかないと思いますが、このクラブでは遠くの友達がたくさんできそう…。
私も花巻に住んでいたら、そしてこどもだったら入会したいです~!(いちおう大人でした)

かわって石鳥谷図書館では、震災をテーマにした親子向けの絵本読み聞かせ会に参加しました。絵本は、県内の小学校の小松則也先生が手作りしたものです。
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大船渡にご実家のある先生は、震災についてこどもたちに伝えようと8冊もの絵本を手作りしています。布や和紙の表紙の温かい絵本です。読んでくださったのは「つなみ石」と「生きる」。
石や動物が語りかける物語は、先生の思いがとても伝わってくるものでした。そして、震災について改めて考えるきっかけになりました。

岩手では、新聞やテレビのニュースで、震災をテーマにした教育が行われている様子を目にしました。岩手県教育委員会では「いわての復興教育」プログラムも作成しているそうです。次の世代のこどもたちに震災について伝えること、そしてこどもたちと一緒に復興について考えることはとても大切なことだと思います。
それにしても実際に岩手に行くと、震災から1年半経ってもなかなか復興が進まない現状も見聞きし心が痛みました。復興はまだまだこれから…。
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(石鳥谷で開催中の田んぼアート「どんぐりと山猫」+メッセージ)
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by kira_hoshi | 2012-09-13 09:14 | イーハトーブ花巻
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