3月に思うこと

映画「遺体 明日への十日間」を見てきました。
東日本大震災を取材した石井光太さんのノンフィクション「遺体 震災、津波の果てに」を原作にしたもので、岩手県釜石市の遺体安置所となった体育館での10日間が描かれています。震災から2年という時期に、これを映画にすることは遺族の方々のお気持ちを考えるとどうなのだろうか、でも撮らなければならない、と監督や出演者が葛藤しながら作り上げた映画だそうです。
それだけに、ドラマではなく真実を描いた、ひとつの記録として、心に伝わってきました。
全編にわたって、胸がつぶれそうに苦しくて辛いです。現実はもっとむごく、想像を絶するものだったと思います。でもそんな状況の中で、各自が亡くなった人の尊厳を守り、遺族の気持ちに寄り添うようになっていく過程は、人の心の温かさを思い救われました。そのきっかけとなった実在する人物を西田敏行さんが演じておられ、とてもよかったです。どんな絶望的な状況の中でも、心は人に伝わり、救いとなり、周囲を変化させていくものだと思うことができました。そして心を伝えることは、いつもどんなときも、しなければならないことなのだと思いました。これからも、ずっと…。

来週、京都では「京都マラソン2013」が開催され、全国からたくさんの方々が訪れます。それに合わせ、3月8日(金)~10日(日・マラソン本番)にみやこメッセに設けられる「京都マラソン2013おこしやす広場」において、福島宮城岩手三県人会合同イベント「東日本大震災 『負げねぇぞ 被災地』~故郷の思いを共有し,共に生きる~」が行われます。内容は、シンポジウム(8日は13時~16時半、9日は12時~12時半)パネル展示や物品販売(3日間とも10時半~19時)など。詳しいことは以下のHPでご覧ください。

福島宮城岩手三県人会 被災地支援イベント京都 http://fmi3.jugem.jp/
京都岩手県人会 http://kyotoiwate.jugem.jp/
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by kira_hoshi | 2013-03-03 09:34 | ニュース
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