昨年、花巻市石鳥谷でお会いした小松則也さんが、このほど絵本を出版されました。
小松さんは小学校の先生で、震災に関する話を手作り絵本にして広める活動をしていらっしゃいます。今回出版された絵本「ふろしきづつみ」は、陸前高田の病院で震災に遭ったお母さんとお父さん、妹さんの三人の体験がお母さんを語り手とし、家族の絆の物語として綴られています。
辛く悲しい体験ですが、小松さんの絵と文はとても優しくて…心温まりながら読ませて頂きました。詳しくは、
小松則也さんのブログhttp://noribou54.blog.fc2.com/をごらんください。
3月11日、京都にて、福島宮城岩手三県人会合同の街頭募金活動に参加しました。
福島のオレンジ、宮城の緑、岩手の青…それぞれの旗が四条河原町の交差点にはためきました。同時に京都駅前でも行われ、今年もたくさんの方々のお心と募金を頂き、改めて多くの方々の温かい思いを感じました。この日頂いた募金は、三県の県人会よりそれぞれの県に等分に寄付することになっています。ありがとうございました!
震災から2年…復興については、報道を見るとやるせない気持ちが高まります。
まして福島原発のことを思うと…なんとも言葉がありません。
でも、前に向かっている人々の姿をニュースで見聞きしながら、力強さを感じています。
希望を持って、未来を信じて、これから先も思いを持ち続けたいです!