心がひとつになるとき

2年前の夏、震災後初めて岩手に行ったとき、遠野文化研究センターで三陸文化復興プロジェクトのボランティア活動に参加しました。以前からつながりのあった遠野で少しでもお手伝いができること、とてもうれしく思いました。他の場所でボランティアの方々とお話する機会もあり、全国から多くの人々が震災に心を痛め、集まってきている状況を感じました。一人ひとりが、それぞれの思いでボランティアに来ている、人の数だけ違う思いがあるのだと思いました。それをひとつにまとめること…実はとても難しいことだと思います。コーディネーターの方々は、とても苦労されていました。
でも、バラバラな思いがまとまった時、それは想像しなかった素晴らしい力になることがあります。ほんとに、それは思いもしなかった大きな力に。(うまく言えないのですが)

その大きな力、先日、宇治市で開催された「第3回 みんなのちから」に参加して感じました。
主催団体のフーガは、宇治市の子育て中のお母さんたち音楽家の皆さんで、協力者の皆さんが料理やヨガ、マッサージ、それから音楽や絵や…自分のできることで参加者の親子と楽しみ、最後のセレモニーでは岩手県陸前高田市の状況についての報告がありました。
震災について改めて考え、復興の現状を知り、そして応援する…純粋に、参加者の皆さんの気持ちがひとつになって、勇気が湧いて来るように思いました。
報告によれば、募金もたくさん集まり、大成功だったそうです。でも、何よりも、きっと参加者の心の中に何かが残ったに違いない、それこそが大切なことではないかと感じました。
震災から2年以上経ち、「震災を忘れない」「復興を応援しよう」という気持ちも、遠方に住んでいると日常生活の中で埋没しがちになっています。だから、純粋な思いを発信することは、とても大切なことですね。
私もそうできたらと願います。遠くからでも、自分のできることで…。
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by kira_hoshi | 2013-07-02 16:09 | 希望郷いわて
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