気がつけば…明日は祇園祭の巡行で、今年は宵山に一度も行かないまま日が過ぎておりました。
なんだか、いろいろてんこ盛りで。心身ともに詰め込み状態で。猛暑も暑いけど、私も熱い!(笑)です!
それでも、先日、宇治市中央図書館の朗読会が無事終了して少しほっとしました。
今年は宮沢賢治没後80年記念事業にお呼び頂き、午前は親子対象に「双子の星」、午後は成人対象に「銀河鉄道の夜」を朗読させて頂きました。
いつものように、マルチな職員さんたち(笑)に助けて頂き(今回はバイオリンとタブラや笛など。謎の指揮者も登場しました!)とても楽しい朗読会でした。
午後はバケツをひっくりかえしたような雷雨となり、お帰りが大変だった方々もおられたと思います。そんなお天気の中、お越しの皆さん、本当にありがとうございました。
今年度は、宇治市の公民館でも文学講座として「宮沢賢治」を担当させて頂いております。私などが恐れ多いことですが、勉強しながらなんとか努めさせて頂いております。今まで好きに朗読しているだけなので、いざ…というと、ほんとに私、賢治さんのこと何も知らなくて。先月花巻に行った際は、賢治記念館でいろいろ教えて頂き、助けて頂きました。
賢治さんを知れば知るほど、出口のない賢治ワールドにさらに深くはまってしまい、ますます迷走しています。(笑)
ほんとに、賢治さんの残したものは、果てしないです。どこまでもどこまでも…。