初秋のイーハトーブ   ④なめとこ山

さて、旅日記にもどります。
今回も花巻の大沢温泉自炊部でお世話になりました。
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豊沢川を眺めながら入る混浴の大沢の湯…夜8時~9時まで女性専用になるのです。
この機会に…と思いつつ、結局入らずじまいだったので、またいつかきっと!(やはり混浴の時間は入りずらいし・笑)

この大沢温泉から鉛温泉を過ぎ、豊沢川の上流へと12号線を進んで行くと…
「なめとこ山」があります!
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5年前の7月に(早池峰山登山をした年でした)見に行ったときはお天気が悪くて山が見えなくてまさに、
「なめとこ山は一年のうち大ていの日はつめたい霧か雲かを吸ったり吐いたりしている。まはりもみんな青黒いなまこや海坊主のやうな山だ。(なめとこ山の熊)」だったのですが今回は…ばっちり!
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せっかくの表示とずれて撮っていますが・笑

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そしてさらに大空滝の登山口(登山道は通行禁止になっています)付近に行くと、大空滝と反対方向の山の沢が…ぞっとするほど深い沢。なめとこ山の小十郎は、こんな沢を縦横に歩いていたのですね。
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「鉛の湯の入口になめとこ山の熊の胆ありといふ昔からの看板もかかっている(なめとこ山の熊)」
鉛温泉の湯治部。一度泊まりたいと思っていたのですが、来月から一部取り壊して改装するのだそうです。立って入る白猿の湯はそのままだそうですが、こちらの趣ある建物は新しく生まれ変わるのだとか…。レトロな温泉が好きな私はちょっと淋しいです。
でも、その場所や風景が生かされながら、なくならずにそこにあるなら…。
鉛と大沢の間にある前田小学校も、一昨年に「賢治の世界セミナー」でおじゃました後、廃校になったのですが、校舎を活用して生まれ変わる計画があるのだとか…。
なくならずにそこに残っていれば、また訪ねることができます。
その場所ならではの大切な風景は、いつまでも大切に残されているといいなと思います。
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by kira_hoshi | 2013-09-25 20:39 | イーハトーブ花巻
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