虔十公園林

明日の府庁旧本館のイベントでは、宮沢賢治の「虔十(けんじゅう)公園林」を読みます。
その他、詩もいろいろと読みたいと思っています。
「虔十公園林」はとても心にじんとくるお話で、このところこどもたちやPTAの会、重要文化財の家などいろいろな場所で読む機会を頂いています。
虔十という人が、やせた土地に杉苗を植え、皆にばかにされます。でも、虔十はその林にこどもたちが集まってくるのがうれしくて仕方ないのです。やがて、虔十が病気で死に、時が経ってその村が大きな町になったころ、その林は・・・?そしてその林に再会した昔のこどもたちは・・・?
というのが大体のあらすじですが、私は、このお話の最後が特に好きです。
変わってほしくない、守りたい大切な場所で読むと、ぐっとくるお話なので、明日の旧本館では読みながらどんなふうに感じるか・・・とても楽しみです。
何度読んでも、場所や聴いてくださる皆さんが違えば、私もまた違った思いを感じて読むことができます。一人で読んでいた時には気がつかない、もっと様々な意味を感じることがあって・・・ほんとに朗読って不思議です。明日は、三宅香織さんのチェロの音色が加わりますので、なおさらですね。がんばりま~す!
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by kira_hoshi | 2008-04-11 11:23 | 宮沢賢治
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