源氏物語千年紀 その2

先月のことなのですが、近江八景のひとつ、滋賀県大津市の石山寺に行ってきました。
石山寺は、紫式部が源氏物語の構想を練ったという寺。紫式部の部屋があり、式部の人形が部屋の中から外を見ています。式部が滞在していたその日は、旧暦の8月15日・・・中秋の名月だったとか。f0135222_23495362.jpg

石山寺でも千年紀のイベントが今年の12月まで行われています。参道には看板が立ち、賑やかになっていますが、寺の奥に入れば・・・どっしりした本堂と新緑のもみじが静かに迎えてくれました。ここで紫式部は光源氏が都を離れる「須磨」を書いたのだそうです。
遠く離れた場所で、都の華やかさを思いながら筆を進めたのでしょうか。
そういえば、近江八景の和歌で石山の秋月をうたった 「石山や鳰(にお)の海てる月かげは明石も須磨もほかならぬ哉(かな)」 は、源氏物語に思いを馳せてしまいそう。
美しい月の情景が浮かんできます。
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by kira_hoshi | 2008-06-21 23:51 | 京都
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