1000年たっても、ダイジョ~ブ!

f0135222_2312340.jpgカッパ研究会の座談会で、東本願寺の御影堂の修復工事を見学してきました。
JR京都駅から徒歩7分ほどの東本願寺・・・ずい分前から御影堂に工事のための素屋根がかかり気になっていたんです。20004年に始まった工事も、いよいよ今年末には終了するそうで、素屋根の下の屋根は完成に近付いていました。

この御影堂は、なんと木造建築の建築面積では世界最大なのだそう。現在の建物は、蛤御門の変で消失してから明治28年に再建されたものなので・・・もう100年余り。総工費100億をかけて、主に瓦工事や耐震補強などが行われています。現代の最新工法が駆使されて、屋根がインド象140頭分も軽くなったり(屋根に象140頭・・・想像してしまいました・笑)、耐震補強にポリエステルが使われたり・・・はあ~と驚く一方で、明治瓦は寺に配布したり、建材加工して100%再利用!かざり金物は、梅酢で洗浄して輝きを取り戻す・・・という古いものを大切にしている面にも感心しました。また、素屋根に太陽光パネルや雨水貯水タンクを備え、環境に配慮しています。屋根が大きいばかりでなく、心意気も大きいです!
f0135222_230526.jpgところで、瓦の吹き替えは100年に一度、解体修理は300年に一度行うのだそうです。
工費を考えるとくらくらしましたが、昔の木造はそうやって修理して行けば1000年だって大丈夫という言葉を聞き、すごいことだと思いました。
タイムマシンがあれば、900年後の東本願寺、見に行ってみたいです。私達の子孫、文化財を大切にしてくれていますように・・・。
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by kira_hoshi | 2008-10-04 23:04 | 京都
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