カテゴリ:希望郷いわて( 76 )

うまっ!いわて に行ってきました!③

水沢では、いつもの「アスピア詩っこの会」におじゃましました。
季節の童謡や唱歌を歌い、楽しく歓談する「詩っこの会」は、もう20年も続く会で(すごいです!)、運営はすてきなボランティアさん達が担っています。どの方も、この活動を本当に大切にしていて、そして楽しんでおられます。おじゃまする度に、スタッフと参加者の皆さんからパワーを頂いて帰ってくるのですが、今回も…!楽しみながら、パワー頂きました!

そしてさらに…こちらへ!
これは・・・?
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国立天文台の電波望遠鏡です。
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その望遠鏡をのぞむテニスコートは、「風野又三郎」に出てくる木村博士のテニスコート。
建物も、賢治さんの時代の緯度観測所の本館を改修したレトロな建物です。
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去年に引き続いて今年も奥州宇宙遊学館の星空観望会におじゃましました。
そして、大金雅子さんのエレピ演奏とともに、「銀河鉄道の夜」や星や種山ヶ原の詩などを朗読させて頂きました。とても心残るひとときでした。「銀河鉄道の夜」に出てくる「アルビレオの観測所」は、当時の緯度観測所がモデルなのですって。まさに現代のその場所で朗読している、と思うと「銀河鉄道の夜」の四次元世界を感じてしまいました。
読み終わる頃には星がすっかり出て…のはずが、雲が~!
今年は雨は降らなかったのですが(去年は大雨)、やはりなぜか星は見えませんでした…とほほ。
私、雨雲おんなでしょうか???
いやいや、雨ニモマケズ風ニモマケズ、次に行く時は星を見たいです!
宇宙遊学館の皆さんにも大変お世話になりました。
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by kira_hoshi | 2013-06-20 22:52 | 希望郷いわて

うまっ!いわて に行ってきました!②

6月のイーハトーブは去年に続いて2度目です。(去年はチャグチャグ馬コを見ましたっけ)
梅雨入り前のこの季節、新緑がイキイキとし、緑の風が吹くイーハトーブはとても気持ちがよいです。そして今回、文句なしのよいお天気に恵まれました!
ほら、岩手山も気持ちよさそうに笑っています!(小岩井農場まきば園にて)
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七ツ森も、田植えしたばかりの田んぼに鏡のように映って…
(どれがどの森かわからないまま…撮ってますが・笑)
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なんともはや、イーハトーブです!(笑)

宮沢賢治記念館の南斜花壇の日時計も、お花がいっぱい❤
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今の季節、イーハトーブの旅、おすすめです!
そして、今回も水沢にも行ってきました~!(つづく)
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by kira_hoshi | 2013-06-16 22:25 | 希望郷いわて

うまっ!いわて に行ってきました!①

「うまっ!いわて」…今年の岩手観光のキャッチコピーです!
ブログの更新がなかなかできないまま…私、イーハトーブに行ってきました!
疲れをしょい込んで新幹線に乗ったので、新花巻に着いた時にはひどい(^^)でした。
でも、おいしいごはんをたくさん食べ(なんとある日の夕食は4杯も…こわっ)、口が疲れるほどおしゃべりし、イーハトーブパワーをしっかりチャージしたら、疲れも一気に吹き飛び、よい(^^)になって帰ってきました。

短い旅でしたが、花巻の台温泉に連泊したのでゆっくりできました。
大きなホテルの並ぶ花巻温泉からちょっと山を登ったところにある台温泉は、1200年の歴史があり坂上田村麻呂ゆかりの温泉。坂道沿いに宿が並ぶ、静かな佇まいです。
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温泉は、ちょっと硫黄の匂いもして…
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温泉神社もあります。
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ひなびた雰囲気が、なかなかいいです。各旅館、それぞれ雰囲気が違うのですが、ちいさな私はちいさな「雀の湯」がお気に入り…♡
温泉でゆっくりしたら、気持ちも体も(?)若返りました!(笑)
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by kira_hoshi | 2013-06-15 17:55 | 希望郷いわて

2年目に…

f0135222_951960.jpg昨年、花巻市石鳥谷でお会いした小松則也さんが、このほど絵本を出版されました。
小松さんは小学校の先生で、震災に関する話を手作り絵本にして広める活動をしていらっしゃいます。今回出版された絵本「ふろしきづつみ」は、陸前高田の病院で震災に遭ったお母さんとお父さん、妹さんの三人の体験がお母さんを語り手とし、家族の絆の物語として綴られています。
辛く悲しい体験ですが、小松さんの絵と文はとても優しくて…心温まりながら読ませて頂きました。詳しくは、小松則也さんのブログhttp://noribou54.blog.fc2.com/をごらんください。

3月11日、京都にて、福島宮城岩手三県人会合同の街頭募金活動に参加しました。
福島のオレンジ、宮城の緑、岩手の青…それぞれの旗が四条河原町の交差点にはためきました。同時に京都駅前でも行われ、今年もたくさんの方々のお心と募金を頂き、改めて多くの方々の温かい思いを感じました。この日頂いた募金は、三県の県人会よりそれぞれの県に等分に寄付することになっています。ありがとうございました!
震災から2年…復興については、報道を見るとやるせない気持ちが高まります。
まして福島原発のことを思うと…なんとも言葉がありません。
でも、前に向かっている人々の姿をニュースで見聞きしながら、力強さを感じています。
希望を持って、未来を信じて、これから先も思いを持ち続けたいです!
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by kira_hoshi | 2013-03-17 09:17 | 希望郷いわて

イーハトーブ 雪の旅 あとがき

2月に入ると、東北各地は雪まつりで賑やかになります。
そしてこの三連休、花巻では「雨ニモマケズ 朗読全国大会」や「わんこそば全日本大会」、その後は大迫の雛祭り…楽しいことがたくさんあります。(また行きたくなってしまいました。泣)

イーハトーブにおじゃまする度に、楽しいことやうれしいことを心の宝箱にしまって帰ってきます。そして皆さんにお伝えしようと、拙い文章でブログに綴っています。
でも震災以来、心が痛むことを見たり聞いたりした時は、言葉にならず、心の中にしまったままでした。
そのままふたをして、そっとしていました。でもそれではいけない、そうしているといつか忘れてしまうことになるのではないか、と思うのです。

昨年、心に深く残った体験があります。
司会をしたある催しで、被災地の方々に接する場面で、言葉が見つかりませんでした。一言に思いを込めなければいけない時に、その一言が…。皆さんのことを考えると簡単な言葉で済まされない、そう思うとどうしても言葉が出てこなかったのです。
そのことで改めて思いました。今、言葉にならなくても、これから先、言葉にしようと努力しよう、そうすることでずっと思いを持ち続けよう。
そして自分の目で見たこと・耳で聞いたことは、時間をかけてちゃんと言葉にしたいと思います。誠実な言葉を探して、伝えていきたいと思います。
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by kira_hoshi | 2013-02-06 17:32 | 希望郷いわて

イーハトーブ 雪の旅 後編<陸前高田>

ずっとお訪ねしたいと思っていた場所がありました。
津波の被害を受けた陸前高田市の、竹駒に、2011年11月に開館したこども図書館「ちいさいおうち」。
盛岡市のNPO法人うれし野こども図書室が、東京子ども図書館の支援を受けて運営しているトレーラーハウスの図書館です。
絵本「ちいさいおうち」(バージニア・リー・バートン)のイメージそのままのちいさな図書館を、一度お訪ねしたいと思っていました。

今回、大雪後の快晴の中、花巻のお友達に連れて行ってもらいました。
海に近づくにつれて空の青が濃く、雪が少なくなり…同じ岩手県内でも内陸と沿岸はこんなにお天気が違うのですね。
高田の海沿いの悲しい光景には、胸がつぶれる思いでしたが、仮設商店周辺の人の賑わいには明るい気持ちになりました。
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「ちいさいおうち」は、コミュニティーセンターのすぐとなりに、ちょこんとかわいく建っていました。
扉を開けて思わず心がときめきました。なんてかわいい、そしてわくわくする空間なのでしょう。
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20畳ほどの広さの部屋をぐるりと本棚が取り囲み、絵本がたくさん…。どの本もどの本も「読んで!読んで!」と声をかけているような、温かい雰囲気です。
お昼ごはんでこどもたちがいない時間帯だったので(内部の写真も撮らせて頂きました)、スタッフの方が丁寧にご説明くださいました。こちらでは、こどもたちが自分の家のようにくつろいで本を楽しんでいるそうです。だから、読み聞かせスタイルも一対一で、家のように…。スタッフの皆さんが、コミュニケーションをとりながら一緒に本の世界を楽しむことを大切にしているのだそうです。
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机やいすも、カウンターも、この部屋に合わせて家具職人さんが作ってくださったのだとか。「ちいさいおうち」には、たくさんの皆さんの思いがいっぱい入っています。
隣には、昨年12月に開館したログハウスの陸前高田市立図書館。こちらは、北海道の団体からの寄贈で、大学生がたくさんやってきて作ってくれたと聞きました。木の香りがして、とても居心地がよかったです。
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現在、陸前高田市にはこのログの市立図書館の他、支援団体が運営する図書館が3館あるそうです。
(なお、収蔵スペースが不足しているため、図書の寄贈は受け付けていないそうです)
そして陸前高田市のHPによりますと、図書館建設のために「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」を行っているそうです。図書館建設のために、読み終えた本が役に立つのだそうです。またひとつ、私にもできそうなことを見つけました。

帰ってきてから、「ちいさいおうち」で聞いたことを、心の中でリフレインしています。
一人ひとりに合わせて一緒に本を選び、楽しむことの大切さ…。それは、その子の心にじっと寄り添うことなのだと思います。私も、どこにいても、誰とでも、いつもそういう気持ちでいたい…と思いました。
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by kira_hoshi | 2013-02-02 20:39 | 希望郷いわて

いわてデスティネーションキャンペーン⑤

さて、種山高原を下りると「風の又三郎」のモデルともいわれている学校が…!
旧木細工中学校は、映画「風の又三郎」のロケに使われたのだそうです。
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そして花巻に向かう途中、人首(ひとかべ)(奥州市江刺区米里)では、「賢治街道を歩く会」の佐伯研二さんのお宅へ…。
佐伯さんは、詩人で官僚だった大伯父・佐伯郁郎氏の資料館「人首文庫」を開いておられます。
佐伯郁郎氏は北原白秋、小川未明、草野心平など多くの詩人や作家、児童文学者と交流があった方で、立派なお宅の趣ある蔵に、作家たちとの親交がうかがえる資料がたくさん保管されていました。時間があったらいつまでもいたかったです。(泣・時間なかった)
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そして、佐伯さんに遠野と江刺を結ぶ五輪街道を案内して頂きました。この道は、鉄道や国道の開発から取り残されために、今も賢治さんの頃と風景が変わっていないのだとか。確かに、佐伯さんのお話を聞いていると、賢治さんの詩と風景がだぶってきます。
(後ろの峠が五輪峠)
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「賢治街道を歩く会」では、看板を立て、マップを作って賢治さんが歩いた道を伝える活動をしています。番所跡や馬が休んだ場所は、昔の雰囲気が感じられるようで、なんだかとても興奮してしまいました!私など、不勉強で何も知らないのに、賢治さんのご縁の皆さんにお連れ頂いて、このようなすてきな出会いがありました。本当に幸せなことです。今度、佐伯さんにお目にかかる時には、いろいろお聞きできるよう、もっと勉強して行きたいです!

そして「イーハトーブ物語」しめくくりは、花巻農学校の羅須地人協会で皆さんとしばし至福の時を過ごしました。静かに、温かく、心が満たされるような時間でした。
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本当に賢治さんのご縁は不思議です。こんなに何度もイーハトーブに行きたくなるのは、次々とご縁が広がっていくから。そして、どんどん強くなっていくから…。

今回は、チャグチャグ馬こで懐かしい方々に偶然出会ったり、ずっと会いたかった親子に盛岡で会えたりしてうれしかったです。水沢でもこのごろ、「ただいま~」みたいな雰囲気ですし(笑)、花巻でも遠野でもいつも温かく迎えてくれる方々がいて…「人」に会いに行っているんです、私。
賢治さんのご縁で、こんなにたくさんのお知り合いができてうれしいです。
次に訪れる時にはどんなご縁に出会うのでしょう。もう次の「イーハトーブ物語」が楽しみです!
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by kira_hoshi | 2012-06-20 00:03 | 希望郷いわて

いわてデスティネーションキャンペーン④

ここはどこ?私は誰???
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風の又三郎のポーズ!(これ、やってみたかったのです)
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あこがれの種山高原に来ました!
それも、賢治さんのご縁でつながっていった皆さんと!
宇宙遊学館の星空観望会で合流し、夜遅く種山高原のコテージに到着。
それからしゃべるしゃべる・・・寝る間を惜しんでたくさんおしゃべりしました。(笑)

翌日は種山ヶ原らしいお天気で(笑)、霧雨が降ったりやんだり…。
立山から見た物見山山頂も、すっかり雨と霧の中…。
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「種山ヶ原の雲の中で刈った草は
どごさが置いたが忘れた 雨ぁふる」

賢治さんの「種山ヶ原の夜」劇中歌「牧歌」の歌碑を見ながら、皆で合唱。
種山ヶ原の天気は、まるでこの歌の通りです。(笑)
原にすごい岩を発見!
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そういえば、「風の又三郎」で嘉助が上の野原で迷子になって、霧の中で家と思って岩に近づいていく場面がありましたけど…これってそれだったりして?
なんて考えると楽しくて楽しくて…。
種山ヶ原を散策しながら、どんどん賢治ワールドに入っていくのでした。(つづく)
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by kira_hoshi | 2012-06-19 16:10 | 希望郷いわて

いわてデスティネーションキャンペーン③

さて、いわてデスティネーションキャンペーンですが、HPを見ると、祭りやイベント、名産品などの紹介、世界遺産の平泉へのツアーや沿岸の復興応援ツアーなど情報が満載です。
そして、このDCのキャッチコピーは「イーハトーブ物語~そういう旅に私はしたい~」。
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訪れる人に旅を通じてそれぞれの物語を作ってもらえれば、ということなのだそうですが、さて、ここからは私自身の「イーハトーブ物語」…。

まず奥州市水沢でのできごとです。
今年1月に続いて、再び「アスピア詩っこの会」に参加しました!
参加者の皆さんの歌声を聞いて、今回もとても元気が出ました。そして、「虔十公園林」を聞いて頂きました。なんだか、この日は朗読しながらいろいろなことを感じてしまいました。うまく言葉にならないのですが…。
そして会のスタッフによる「アスピア劇場」は、映像と朗読、ピアノの音色とギターの弾き語り。す~っと自然に心に入ってくる感じで、心にしみこみました。スタッフの皆さん、いつも自然体ですてきです。私も参加するたび、いつもそうでありたいと思います。
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そして、夜は宇宙遊学館の星空観望会に参加!幸せなことに、ここでも朗読させて頂いたのです!
ところが…雨ザーザーでした。(泣・私が雨女だったのか???)
星空を見ることはできなかったのですが、地元で活動するポラーノ弦楽合奏団代表の千田幸弘さんがチェロを弾いてくださり、「双子の星」「よだかの星」などを朗読しました。お客さんや遊学館スタッフの皆さんと、とてもすてきな時間を過ごさせて頂きました。
本当にうれしかったです。皆さん、ありがとうございました!
今度おじゃまする時には、星空もぜひ観察できますように・・・。
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(宇宙遊学館のキャラクター、又三郎)
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by kira_hoshi | 2012-06-18 01:02 | 希望郷いわて

いわてデスティネーションキャンペーン②

宮沢賢治の短歌に

「夜明げには
まだ間あるのに
下のはし
ちゃんがちゃんがうまこ見さ出はたひと」

賢治さんが盛岡にいた大正時代は、若者が手綱をとり下ノ橋を駆けぬける勇壮な姿を見ようと、朝早くから大勢の人が詰め掛けたとか・・・。
今は、乗り手はこどもたち。滝沢村の鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までの15キロを、4時間もかけて馬に揺られて行きます。
では、その勇姿をご紹介…。
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皆、手を振る姿も堂々としています。
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たくましいからだに目はとてもかわいい馬たち。ばんえい競馬で優勝している馬もいるのですって。
着飾った晴れ姿、とてもきれい。
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今年産まれたばかりの子馬も、一緒に歩きます。
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鳴輪や鈴の音は、私には「じゃらじゃら」「がらんがらん」「シャンシャンシャン…」のように聞こえました。この鈴の音は環境省の「残したい日本の音風景百選」に指定されているのだそうです。
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田植えが終わった田んぼを見ながら進んでいく馬こ…向こうにはカメラマンの列…。
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そして、地元の方々がこの日のために丹精こめたあやめが咲いていました。
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これで岩手山が見えたらいうことなし、ですが残念、雲に隠れていました。

馬この衣装、鈴の音、稚児たち・・・とてもすてきな祭でした。
今年は76頭の馬が歩いたのだそうです。ハレの日に馬も家族も誇らしげでした。
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by kira_hoshi | 2012-06-15 22:33 | 希望郷いわて