カテゴリ:宮沢賢治( 88 )

イーハトーブへの旅

f0135222_10482989.jpg一泊二日でイーハトーブ(岩手を賢治はこう呼びました)へ行ってきました!
それも、民話の里・遠野ともちろん賢治さんのふるさと花巻。宿泊は、賢治さんがよく通ったという大沢温泉です!
3年前に遠野に行った時、まぶりっとの方が「一度来た人はまたやってくるんだ」と言っていましたが、その通り!また来てしまいました。遠野では田園風景に心なごみ、語り部のお話に耳をかたむけ、花巻ではいつものように賢治記念館などを訪ねて賢治の世界に浸りました。「なめとこ山の熊」の舞台でもある大沢温泉は、豊沢川の流れる谷にあり、昔ながらの湯治場の風情がとてもよかったです。混浴以外の温泉は全部入りましたが、実は、混浴の「大沢の湯」に、ずっと昔に初めて花巻を訪れた時、若気のいたり(?)で入っていたことを思い出しました。(勇気のある時に入っておいてよかった)
温泉に入って、おいしいものを食べて、いい空気を吸って・・・心も体もすっかり元気になりました。f0135222_1049303.jpg
そして今回は、花巻の林風舎を訪れることもできました。
もう1年ほど前から、私の朗読CDをお店に置いて頂いているのに、なかなか訪れる機会がなかったのですが、やっとご挨拶することができました。賢治グッズ中心のお店も2階の喫茶もとても雰囲気がすてきで時を忘れてゆっくりしてしまいました。賢治の弟、清六さんのお孫さんである和樹さんともお話ができて大感激!すっかり賢治ワールドに入りこんでしまいました。
9月の朗読お茶会は「賢治を聴く」がテーマ。この旅で、心の準備はできたかな?
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by kira_hoshi | 2007-09-01 18:09 | 宮沢賢治

「風の又三郎」

今週はホントに、朝ドラから目が離せません・・・ついに、今日は「灰色のだぶだぶの上着を着て白い半ズボンをはいた」男の子が出てきました。服装から、「風の又三郎」に違いありません。(笑)
ところで、宮沢賢治の「風の又三郎」は、「風野又三郎」と「さいかち淵」と「種山ヶ原」の三つの物語がひとつになったもの。賢治さんは亡くなる直前まで、推敲を重ねていたようです。
賢治の死後、出版された時に「風の又三郎」という題名になったのですが、本人がそう決めたという記録はないのだとか・・・。生前に出版されていたら、もしかして違う題名になっていたのかもしれません。ちなみに、「風野又三郎」に出てくる又三郎は、本物の風の子でかわいいやつなんですが、気象や地形のことなど学者のように難しいことをすらすらと言ってのけます。
でも、山のこどもたちとやりとりする時は、まるっきりこどもで、ほんとにかわいい。
「風野」と「風の」では、又三郎のイメージが違うのも面白いです。
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by kira_hoshi | 2007-08-01 19:09 | 宮沢賢治

遠野の宮沢賢治

NHKの朝ドラ「どんど晴れ」・・・早速カッパ淵が出てきて、とても懐かしくなりました。
ここの水は、本当にきれいいなんです。そして、少し前は「カッパじいさん」がいらっしゃいました。残念ながらお亡くなりになったのですが、カッパを見た話を訪れた人に語るので「カッパじいさん」として有名になった方です。その後を、地元のまぶりっとの方々が継いでいるので、今もカッパたちは安心して暮らしていると思います。
そして・・・宮沢賢治の話も出てきました。賢治のふるさとは花巻ですが、遠野には「銀河鉄道の夜」のイメージの鉄道の橋があったり、「風の又三郎」の舞台ではないかと言われている小学校があったり・・・賢治の物語のふるさとでもあります。なんだか、4日の「風の又三郎」を前に賢治さんの話題を見聞きできるのはとてもうれしいです。ヒロインの夏美ちゃん、遠野の次は花巻に行ってくれないかなあ・・・。
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by kira_hoshi | 2007-07-31 22:07 | 宮沢賢治

「宮沢賢治の時間」2回目

今回は、「風の又三郎」みんなのコラボ版をこどもたちに楽しんでもらいました。
キーボードの小松さんとちょっとドキドキしながら・・・。なにせ8月の本番を前に、初めて人前でやるのですから「楽しんでもらえるかな???」という不安もいっぱいです(弱気)。特に、「風の音」や「雨の音」に観客を参加させるというのは・・・もし観客がしらけてしまったら私一人がイタコ状態になる可能性もあり、観客に合わせてどこまでやるかという駆け引きがうまくできればいいのですが・・・できるかな???
ところが、「宮沢賢治の時間」2回目でこれをやってみると・・・びっくりしたのは、「さあ、一緒に読もう」と言わないのに、こどもたちが「どっどど」の詩を自然に読み出したこと。キーボードの音がすると、ふっと表情を変えて聴く入っていたこと。それから、私より身長の高い子も多い6年生を巻き込んで、「どっどど」と言いながら行進をしたのですが、これが想像以上に楽しくて・・・最後は大きな拍手で終わりました。こちらの練習はまだまだで、未完成なのですが、こどもたちが楽しんでくれたことにより物語が生きたものになって、小松さんも私もとてもいい時間を過ごすことができました。うん、8月に向けて、ちょっと手ごたえってかんじ。
みんな、ありがとう!!
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by kira_hoshi | 2007-07-11 16:07 | 宮沢賢治

雨ニモマケズ

今日、「雨ニモマケズ」ののれんが、花巻の林風舎さんから届きました!
林風舎は賢治の弟・清六さんのお孫さんのお店で、賢治の肖像権の窓口であり賢治グッズをいろいろ置いていらっしゃいます。先日来、7月19日の芸術センターでの「風の又三郎」のイメージに合うものを探していたのですが、「雨ニモマケズ」の一節を染め抜いたのれんがあると聞き、注文していたのでした。会場は芸術センターの大広間でお座敷ですから、紺ののれんはぴったり。雨ニモマケズ・・・とお客さんも読みながら、朗読が始まる前から、賢治ワールドに入れそうです。みなさ~ん、のれんをぜひ見にきてくださ~い!
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by kira_hoshi | 2007-07-01 22:59 | 宮沢賢治

はじめまして「宮沢賢治の時間」です

今年は、ある小学校の6年生に一年を通じて何回か、賢治の物語を読みに行きます。
初回の今日は、まず賢治ワールドに楽しく入ってもらえれば・・・と「注文の多い料理店」にしました。20分ほどの物語を、初対面のこどもたちが退屈せずに聞いてくれるだろうか、と不安だったのですが、自分の知っているレストランとは全く違う「注文の多い料理店」にドキドキしながら聞いていたようです。読み始める時と読み終わった時の、こどもたちの表情が全然違っていたのが印象的でした。これから何度か一緒の時間を過ごすのですが、こどもたちと私の間に何が生まれるのか・・・楽しみにしたいと思います。
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by kira_hoshi | 2007-05-25 17:08 | 宮沢賢治

賢治さんのご縁

賢治さんのご縁も不思議なもので、賢治作品を読むごとに様々につながっていき、
賢治のふるさと花巻の方々とのおつきあいにも広がりました。
そしてさらに、去年の夏、京都で「セロ弾きのゴーシュ」をチェロの演奏と一緒に朗読した時、岩手出身の方が聴きにきてくださったのがご縁で、今では京都岩手県人会に入れて頂いています。岩手県人ではない私が、仲間に入れて頂けたのも賢治さんのおかげ。京都にいながら、みなさんから岩手のお話を聞く機会があるのは大変楽しいことです。
これからもどんなご縁が広がって行くのか・・・楽しみです!
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by kira_hoshi | 2007-04-07 22:04 | 宮沢賢治

どっどっど どどうど どどうど どどう

先日から黄砂がすごくて、晴れているのに空が重たい・・・。
花粉もいやだけど、黄砂もいや。外を歩きながら口から出た言葉は「どっどど どどうど・・・」
風の又三郎の一節でした。二百十日から二百二十日までの物語の「風の又三郎」に、春は関係ないかもしれませんが、どっどど・・・と黄砂を風で吹き飛ばしてほしい。そうそう、「風野又三郎」の又三郎なら、本物の風の子だからできるかも。あ、でも彼は大陸から飛んで来るので、黄砂を運んできてしまうのかな。今年の夏、「風の又三郎」の朗読公演を2バージョン違った形で開催するので・・・いつも私の頭の中は、どっどど どどうど どどうど どどう・・・。
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by kira_hoshi | 2007-03-29 22:22 | 宮沢賢治