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それぞれの「生きる」

京都市内の小学校に行ってきました。
学年ごとに本の世界を楽しんだり、声を出してみたり・・・とても楽しかったです。
6年生には、「葉っぱのフレディ」を読んだのですが、読み終わってし~んとしていたのがとても印象的でした。このお話が、みんなの心にしみこんだような・・・そんな感じを受けました。
その後に、教科書に載っている詩「生きる」(谷川俊太郎)を皆で読みました。「みんなの生きるってな~に?」と聞いたら、「笑かしたとき」「お菓子を食べたとき」という答えが・・・。さらに、こどもたち自身が自分の言葉で「生きる」を綴った群読を聞かせてくれました。これが大感動で!!
「生きているということ 今生きているということ」に続く言葉は、「変化すること」「大人になること」「時には孤独ということ」「夢があること」「名前があること」・・・聞いていて涙が出てきてしまいました。なんだか、私自身が励まされているようで・・・。こどもたちから元気をいっぱいもらいました。こどもたちも、まさか少し前に保護者の前で発表した詩が今日出てくるとは知りもせず、偶然のご縁を喜んでくれました。
またまた、一生忘れられない出会いをしてしまいました。
これから「生きる」を読む度に、今日のこどもたちの詩を思い出します。
私もがんばらなくちゃ・・・。がんばって生きます!!
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by kira_hoshi | 2008-02-29 22:39 | こどもたち

今度の日曜、「朗読お茶会」です

今年の冬は本当に雪が多いです。
京都には雪もとても似合うのですが・・・そろそろ春の気配も感じたいものです。
ところで、いつも「朗読お茶会」を行っている四条京町家は、元々は鋼材を商売にされていたお宅の隠居所でした。明治43年に建てられているので、今年で98歳・・・。京都の街のど真ん中、四条通りに面した場所にマンションやビルに囲まれながらも残っています。
玄関を入って通り庭の奥は、意外に静かでびっくり。おくどさんや坪庭にもほっとします。
今は京都市伝統産業振興館になっているのですが、実はその前に取り壊されそうになっていたのを個人の方が買い取って救ったので、マンションにならずに残りました。
朗読でも演奏でも、この家にぴったりな時は、本当に優しく響きます。そんな時、家が喜んでいるんでしょうね。お客さんや私も、心温まる時間になります。
さあ、次回は今度の日曜、3月2日(日)です!江戸(?)から樹又ひろこが参加します。
きっと町家もよろこんでくれると思います!皆さんもぜひお越しくださいね!!

「朗読お茶会」VOL36 ~春の出会い~
会場:四条京町家   親子の時間 午後1時~2時   大人の時間 午後2時~3時
朗読:星野祐美子 樹又ひろこ(樹又は大人の時間のみ)
料金:大人500円  高校生以下は無料
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by kira_hoshi | 2008-02-26 20:58 | 朗読のお知らせ

ここにも・・・

昨日の「朗読お茶会」では、「オリヲン座からの招待状」(浅田次郎)が皆さんの琴線にふれ、昔の千本通の思い出話をしてくださる方もあって心温まるひとときとなりました。f0135222_21505294.jpg
町家を出て帰り道、四条通りの向かい側を見れば
現在、文化財発掘調査中。
昨年秋頃まで、この場所には立派な町家がありました。着物関係のお店でしたが、ステンドグラスの入った窓のあるとてもおしゃれな大きな家。店の奥には坪庭があって蔵もありました。
でも、今は更地になってしまいました。京都ではお約束の文化財発掘調査の後は・・・新しい建物が建つらしいです。
昔々は、お向かいが本家で四条京町家は隠居所・・・と四条通りを挟んで同じ持ち主のものだったと、町家スタッフから聞きました。
「ここにもオリヲン座が・・・」そんな気持ちになってしまいました。
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by kira_hoshi | 2008-02-18 21:52 | 京都

不覚にも・・・

雪の舞う中、本日の「朗読お茶会」にお越しくださった皆様、本当に申し訳ありませんでした。
35回目にして初めて、風邪声での会となりお聞き苦しい点が多々あったこと、お詫びいたします。久しぶりに風邪にノックアウトされてしまいました。早めに耳鼻科に行ったため、のどの腫れは引いたのですが、その後思いっきり熱が出て昨日は一日寝込みました。
元来、健康なもので熱が8度9分にまで上がった時は、「体温計が壊れたのか?」それとも「よほど悪い病気なのか?」と慌てましたが、今朝はすっかり平熱になり自分の健康を確信しました。
でも、声はいまひとつ。幅と伸びがなく、呼吸も苦しい状態で・・・すみません。
今後、体調管理にはこれまで以上に気を配りたいと思います。f0135222_21525127.jpg

ところで、「こうして障子ガラス越しに雪が降るのを見るなんて風流だわ」とおっしゃったお客さんがおられました。そういえば、サッシ越しに見ることが当たり前の時代ですもんね。その上ガラスは手焼きガラスなので、独特の温かみがあります。なるほど!風流とはこういうことでしょうか。
町家のおかげで、またひとつすてきな景色に出会いました。
それにしても、このところ雪の写真ばかりですね。
そろそろ・・・春らしい風景をお届けしたいところです。

PS 今朝、我が家の近くでうぐいすが鳴いていました!春もそこまで来ています。
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by kira_hoshi | 2008-02-17 21:55 | 朗読のご報告

雪大文字

今日の京都は、朝から雪が降ったり晴れたりでした。
降っている間はまるで雪国なのですが、晴れて太陽が出ると雪はすぐに消え、日差しも春のよう・・・。そんなお天気の合間に、運良く雪大文字を発見しました!
夏は送り火で真っ赤に燃える大文字が、雪で白く浮き上がるこの景色・・・京都に住むようになって初めて見た時、感激しました。以来、京都の冬が少し楽しみになったのですが・・・やっぱり寒い!
今年もしもやけが辛いです・・・。春、早く来てね。
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by kira_hoshi | 2008-02-13 19:39 | 京都

雪景色

今日は朝から雪・・・この冬初めて市内中心部でも積もりました。
平安神宮もこんな感じでした・・・。
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by kira_hoshi | 2008-02-09 21:44 | 京都

朗読お茶会に樹又ひろこが来ます!

毎年、この季節の朗読お茶会は声がふるえます。
「夏は暑く、冬は寒い」が町家の原則とはいえ、レストランや住居になっている町家は現代の生活に合わせて改装されています。ところが、公共施設で火気厳禁の四条京町家は・・・夏は扇風機、冬は電気ストーブとホットカーペット。それでもお越しくださる皆さん、本当にありがとうございます。春ももうまもなく・・・皆さん、あと少しの間がんばりましょう!!
ところで、3月の朗読お茶会には、朗読ユニットmes amis(メザミ)の相方、樹又ひろこが遊びに来ます。根っから江戸っ子の彼女は、江戸の話を朗読します。対して、私は京都を舞台にした物語を読むつもり・・・みなさんどうかお楽しみに!
2月17日と3月2日、一緒にご案内しておきま~す!ぜひお越しください。

★「朗読お茶会」VOL35 会場:四条京町家  
  2月17日(日) 午後1時~親子の時間   午後2時~大人の時間
  読み語り/朗読:星野祐美子
   親子の時間は絵本、大人の時間は「オリヲン座からの招待状」他

★「朗読お茶会」VOL36  会場:四条京町家
  3月2日(日)  午後1時~親子の時間   午後2時~大人の時間
  読み語り/朗読:星野祐美子   朗読:樹又ひろこ
   親子の時間は絵本、大人の時間は「古都」(川端康成) 「お勢殺し」(宮部みゆき)など
   
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by kira_hoshi | 2008-02-08 19:53 | 朗読のお知らせ

「宮沢賢治の時間」4回目

市内の小学6年生に、賢治の物語を読み続けているこの時間、今回は「銀河鉄道の夜」を読みました。こどもたちからもリクエストをもらっていたのですが、長編の上に大事なテーマがいくつもあってどうしたものだろうと思っていたところ、校長先生が影絵作家の藤城清治さんの絵本を勧めてくださいました。藤城さんの影絵、私と同じ世代の方やその親世代はきっと懐かしいはず。私はこどもの頃、「暮らしの手帳」の中の藤城さんの美しい影絵がとっても楽しみでした。物語も全体で30分ほどに縮められていて、賢治の大事なメッセージも美しい言葉もちょうどよく網羅されています。少し長いかな・・・と思いましたが、こどもたちの集中力は予想以上でした。
読み終わってみんなの目を見た時、皆がみな、今まで見たことのない真剣な目をしていてびっくりしました。後でももらった感想も、ぎっしり書いてあって、その上、それぞれ感じ方が違うのです。こどもたち、それぞれの心で物語を受け止めてくれたようです。ぜひ、そのことを心の片隅に置いたまま、大人になって欲しい。そして、いつかまた、賢治の物語を読んで欲しいと思います。
大人はすぐに結果を求めますが、こども時代にふれる本の世界だけは、じっくりと熟成するのを待ってあげたいものです。今わからなくてもいいのです。でも、今ふれることが大切なのだと思います。
それにしても、30分間大きな絵本を持ちながら読むのは・・・良いトレーニングになりました。
力こぶ、できたかな???(笑)
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by kira_hoshi | 2008-02-07 16:46 | 宮沢賢治

浅田次郎「オリヲン座からの招待状」

浅田次郎の「オリヲン座からの招待状」は、京都西陣の映画館を舞台にした物語で、映画化もされ話題になった。
別居中の夫婦が、閉館することになった思い出の映画館にやってくる。懐かしい場所で昔にかえり、お互いの心も歩み寄る・・・というストーリー。出番が少ない映画館の映写技師がキーパーソンで、この人の映画や人に対する愛情が夫婦の心を和らげていく。ちょっとせつなくて、温かい物語だ。そして京都を知っていると、物語だけでなく作品の舞台にも胸がきゅんとする。
この作品に出てくる「オリヲン座」は、牧野省三ゆかりの「千本座」が昔あったところに設定されている。千本通沿いはその昔、京極通と言われ、西陣の織子さんや職人さんで賑やかだったとか。映画館もたくさんあったそうだ。
この辺りに住む知人から、実際にそんな話を聞いていただけに、この物語がじんとくる。
物語の最後の方で、映画館が潰されて新しいビルが建つことがわかるのだが、なんだか今の京都の町そのものの話のような気になってくる。
誰かにとって大切な思い出を持っていながら惜しげもなく壊されていく「オリヲン座」は、京都の町のあちこちにある。そう思うと・・・せつない気持ちになる。
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by kira_hoshi | 2008-02-05 23:35 | 本を読む

今年の恵方は南南東

f0135222_23523642.jpg節分の今日、大阪で仕事があったので神社の豆まきに行けませんでした。
帰りが遅くなったので、夕ご飯は・・・「丸かぶり寿司」。今年の恵方は南南東!
関西に来たばかりの頃、不思議だったんです。どうして節分には丸かぶり(かじり)寿司なのって。その頃に、何もわからず買って、あまりの太さ長さにビックリ!ちゃんと切って食卓に出したら、関西人にどつかれました(笑)。このお寿司はその年の恵方を向いて願いごとをしながら、丸のまま食べないと行けないとか。え~!こんなに大きいのに~!
何でも明治時代に大阪で始まった風習らしいです。それが30年ほど前、海苔屋さんの企てでどっと広まって今に至るらしい。節分の頃は、お寿司屋さんでも露天でもコンビニでも売っています。
今日は、ちゃんと一本丸かぶりしました。南南東も向いて。
でも、おなかがすいていて急いで食べたため、願い事をするのを忘れていました!
今から願っても・・・叶うかな?
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by kira_hoshi | 2008-02-03 23:13 | 京都