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源氏物語千年紀 その1

明日から5月!5月にはまず与謝野町と舞鶴へ「朗読お茶会」が旅をして・・・その後「セロひきのゴーシュ」があって「源氏物語」があって・・・と、私の頭の中は大忙し。ともすると「ゴーシュと源氏の君がお茶会やってる」夢(どんな夢???)でうなされそうです・・・(笑)

今年は源氏物語千年紀。私も、5月11日ギャラリーのざわでの春の巻を皮切りに、夏・秋と、季節ごとに源氏物語を読むつもりですが、とにかく源氏は奥が深いです。とくに、紫式部の原文と向き合うとなると、五感をフルに使って想像する力が必要です。いにしえの方々は、五感が研ぎ澄まされていたのですね。今の私たちは五感体験を言葉にするということはあまりしなくなってしまいました。
それでも物語の舞台を歩けば、川の流れや鳥の声にふと物語の世界を感じることがあるから不思議です。そんな体験を、先日、宇治でしてきました。f0135222_23201910.jpg
宇治といえば、宇治十帖。源氏のつどい代表で観光ボランティアの越村春枝さんのご案内で歩きました。宇治に住みながら源氏物語に取り組んできた越村さんのお話は、物語が目に浮かぶようで、現代にいながら千年前にタイムスリップしたような気分になりました。
そして、宇治といえば宇治茶。玉露の淹れ方を宇治茶インストラクターの方に教わりました。濃厚な1煎目は旨みたっぷりでスープのよう。3煎まで味わった後、お茶の葉っぱにポン酢をかけて食しました。これが美味しかったです!
いにしえの人に近づこうと、最後に味覚もしっかり刺激!
これで、私の朗読に何か変化があるでしょうか・・・?
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by kira_hoshi | 2008-04-30 23:12 | 京都

朗読の一日

ちょっとドライブして岐阜県美濃加茂市に行ってきました。
というのは、坪内逍遥の故郷である美濃加茂では、朗読がとても盛ん。今日は、「みのかも文化の森」という場所で一日中朗読会が行われているので・・・。
f0135222_2212811.jpgみのかも文化の森は、東海環状自動車道美濃加茂ICを降りてすぐ。新興住宅地の中の森の中にあります。ここでは、歴史や文化に関する様々な展示やシンポジウム、ワークショップが行われていて、いろいろな体験ができます。朗読会も定期的に開催され、出演者も小学生から年配の方まで層が厚いことにびっくり。今日も二つの会場に分かれて、10時~17時まで朗読会が行われていましたから・・・本当に盛んです。会場の外、芝生の庭や森の木立の中では、皆さん出番前の練習をしていて、こちらも朗読会のようで思わず聞き耳をたててしまいました。(笑)
それにしても、自然いっぱいのすてきな場所で、朗読したり聴いたりの一日・・・なんて贅沢なんでしょう。私も今度ぜひ参加したいです~!
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by kira_hoshi | 2008-04-27 22:09 | その他

京都府北部、朗読ツアー(?)

静岡の旅、楽しかったし、おいしかった・・・。
今だに、生しらすが夢に出てきます。(笑)
静岡放送の新人時代に、「しらすの踊り食い」(ほんとに生きたまま食べる、というか飲むのです)の取材がありましたが、それはおいしいと思う暇はありませんでした。(笑)
やはり、生しらすはしょうがをたっぷりのせて頂くのがおいしいです。それに、この時期のものですから。やはり、旬を頂くというのは贅沢なことですね。

さてさて、次の旅は日本海側。京都府北部の与謝郡与謝野町と舞鶴市です。
ちりめん街道と与謝野鉄幹・晶子の与謝野町・・・。初めて訪れるので楽しみです。
そして、去年ご縁ができた舞鶴市。f0135222_2375330.jpg軍港の町で、海軍の武器庫だった赤れんが倉庫が博物館や記念館など観光名所になっています。つい先日、赤れんが倉庫7棟が国の重要文化財に指定されました。夏のジャズフェスティバルは有名で、舞鶴の町は普段からあちこちでジャズが流れています。
5月のゴールデンウィークは、この2ヶ所を旅します。舞鶴には6月も、田島征彦さんの絵本展におじゃまする予定があります。今度の旅も、おいしい旅(笑)になりますよ~に・・・。

★ 5月4日(日)旧尾藤家住宅「朗読お茶会」
   会場:旧尾藤家住宅 新座敷 (与謝郡与謝野町加悦)
   時間:午後2時~3時  入場無料、尾藤家入館料のみ必要
   読み語り/朗読:星野祐美子
    こどもから大人まで楽しめるおはなし会をちりめん商のお屋敷で行います!

★ 5月5日(こどもの日)まいづる知恵蔵1周年記念イベント「紙芝居と絵本とおはなし」
   会場:まいづる知恵蔵 (舞鶴市)
   時間:星野は2時~3時  入場無料
    「朗読お茶会」の知恵蔵1周年記念バージョン!おめでとう絵本もあります。
    11時から地元の方の紙芝居などあります。こども大人も大歓迎、ぜひ来てね!
 
まいづる知恵蔵では「田島征彦 絵本と沖縄から命のメッセージ展」5/22~6/15開催
5月24日(土)  田島征彦講演会  午後2時~4時
6月15日(日)  田島先生の絵本朗読会  午後2時~3時
           星野が「じごくのそうべえ」など読みま~す!
  
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by kira_hoshi | 2008-04-24 23:28 | 朗読のお知らせ

島原のギャラリーのざわ

春らしいお天気の中、京都島原ギャラリーのざわに出かけてきました。
実は、5月11日(日)午後3時~、こちらで 言葉と音色の響き「源氏物語 春の巻」を開催させて頂くのです。f0135222_22573416.jpg
ギャラリーのざわは、築80年の町家。島原商店街をぶらぶら歩いていくと、大門の手前にあります。のれんをくぐると通り庭が奥まで続き、まさにうなぎの寝床!お座敷が展示スペースになっていて、現在「遠藤湖舟 写真展」(29日まで)が行われています。
普段はホールなどでの展示が多いという湖舟さんが町家を生かした展示を試みているそうなのですが、自然界を撮った写真が屏風仕立てや掛軸になっていて、不思議と町家にしっくりと馴染んでいました。f0135222_2320063.jpg
また、壁をスクリーンにプロジェクターで写真を映していたのですが、月や星、波の写真やモンゴルの草原などが、音楽とともに映し出されるとまるで映画を見ているよう。同時に、小さい頃、家族で見たスライド写真を思い出しました。家族旅行の写真を父がスライドにして、夕食の後よく上映会をしていましたっけ・・・。そんなことを思い出すのは、町家の家族的な空間のせいかもしれません。なんだか、すっかり心が落ち着いてしまって、写真に囲まれながら店主ののざわさんやご近所の方とおしゃべりをし、ほっこりしたひとときを過ごしてきました。
遠藤湖舟 写真展は29日まで。みなさん、島原の散策がてらぜひいらしてくださいね!

のざわでの「源氏物語」もお知らせしておきますね。
★言葉と音色の響き「源氏物語 春の巻」 5月11日(日)午後3時~4時
  会場:ギャラリーのざわ 
  朗読:星野祐美子  尺八:岩本みち子  箏:林比路子
  プログラムは  「源氏物語」花宴~朧月夜~
   原文と与謝野晶子訳の朗読、尺八・箏の演奏のコラボレーション
  朗読ユニットmes amisにメールでお申し込みください。
    夏の巻・秋の巻もギャラリーのざわで開催予定!源氏物語千年紀の今年、
    古文と音色のコラボレーションにチャレンジします。
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by kira_hoshi | 2008-04-22 22:58 | 京都

すてきな旅でした。

19日の大須賀図書館と大東図書館、そして20日の宮沢賢治展での読み語り、無事終了しました。なんだか、今、心いっぱい状態です。幸せなことがたくさんありすぎて・・・。
大須賀図書館でも大東図書館でも、たくさんの方々がお越しくださいました。
皆さんノリが良くて、大人の皆さんもすっかり子どもに還ってしまって・・・素直で無邪気な方が多いのは静岡の土地柄でしょうか(笑)。私もとても楽しかったです。

賢治展の読み語りは、展示会場内に設定された「星めぐりのへや」でした。
ここは、何か秘密の部屋のような感じ・・・。壁面には星座が描かれ、照明は暗く抑えてあって、気持ちが落ち着きます。声が壁に響いてかえってくるので、読み手にはとても気持ちよい空間です。聴き手も集中できます。30分という短い時間が、とても濃い時間に感じられました。
皆さんには、どうだったでしょうか?こちらも、たくさんの方々がお越しで、本当にありがとうございました。「読み語り 賢治文学を楽しむ」は、会期中の毎日曜日に様々な読み手によって行われますので、またぜひお越しくださいね!そうそう来週は、私の大先輩、上藤美紀代さんですよ~!
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今回、また賢治さんのご縁で、すてきな知り合いができました。そんな方々と、帰りの新幹線の時間を忘れるほどおしゃべりをしたのですが、まだまだ尽きず・・・次回に持ち越すことになりました。また、古くからの知人とも、美味しいものを食べ(新鮮なお魚たくさん食べました)温泉に入り・・・しながらたくさん語りましたが、まだまだ・・・。また静岡行かなくちゃ!(笑)
静岡を出る時に見たきれいな満月が、京都に着いた時にも同じように輝いていました。
本当に、みなさんに温かくして頂いて心がいっぱい・・・。この気持ちを心の栄養にして、またがんばります。成長期過ぎてしまったので、体は大きくならないけど(笑)、心が大きな人になりたいで~す!
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by kira_hoshi | 2008-04-21 20:50 | 宮沢賢治

そわそわ・・・してきました

★19日土曜日、掛川市の図書館のおはなし会プログラムです。

1時~2時     大須賀図書館
           「どうぞのいす」「じゅげむ」「葉っぱのフレディ」その他お楽しみに。
2時半~3時半  大東図書館
           「ぐりとぐら」「ラブユーフォーエバー」その他、図書館誕生祝いの本や
           宮沢賢治など当日のお楽しみ。

どちらも静岡県掛川市の図書館ですが、掛川といえば山内一豊の城、ですよね(笑)。f0135222_21291840.jpg
去年の初夏に遊びに行った時、お城周辺がライトアップされてとてもよい散歩コースになっていました。
そういえば、新幹線の駅ができてから何年になるのでしょう?私、駅ができた時にラジオの特番で掛川駅前のステージから中継しました・・・。懐かしいなあ・・・。

★20日日曜日は、静岡駅南口すぐの静岡アートギャラリー
  「絵で読む 宮沢賢治展」
  「読み語り 賢治文学を楽しむ」にて

2時~   「どんぐりと山猫」「風の又三郎」
3時~   「銀河鉄道の夜」

掛川も賢治展も、すてきなご縁がつながってお伺いすることになりました。ほんとうに、ひとつひとつのご縁が、人生を豊かにしてくれるということを実感しています。ありがたいことです。
さあ、新緑の静岡、みなさんにお会いするのを楽しみにしています!
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by kira_hoshi | 2008-04-17 21:23 | ニュース

銀河鉄道の夜

そもそも2時間半の内容を30分にしようと思うのが無謀なのですが・・・なんとかなりそう。
静岡アートギャラリーで読む「銀河鉄道の夜」は、銀河の美しさが生き生きと描かれているところ、ぞっとするような冷たさや得体の知れない怖さが現れているところ・・・そんな箇所を中心に朗読することにしました。あらすじは簡単に紹介することにして、賢治の詩的な銀河の表現を朗読することに集中しようと思っています。
1ステージ目の「どんぐりと山猫」は20分くらいですし、「風の又三郎」は冒頭の5分くらいを読みます。さて、少々てんこもりのプログラムになっていますが、どんな風になるでしょうか・・・。(どきどき)
★「読み語り 賢治文学を楽しむ」(毎日曜に開催) 
  静岡アートギャラリー 賢治展の星めぐりのへやに於いて
  20日(日)のプログラムは
  午後2時~ 「どんぐりと山猫」「風の又三郎」
  午後3時~ 「銀河鉄道の夜」

それから、前日の19日(土)は、掛川市の大須賀図書館と大東図書館におじゃまします。
京都で行っている「朗読お茶会」の雰囲気そのままに、こどもから大人まで楽しめる時間にしたいと思っています。大須賀図書館が1時~2時、大東図書館2時半~3時半。お近くの方々、ぜひお越しください!!
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by kira_hoshi | 2008-04-16 23:59 | 宮沢賢治

絵で読む 宮沢賢治展

いよいよ静岡に行く日が近づいてきました。
今度の日曜日、20日は、静岡アートギャラリーの「絵で読む 宮沢賢治展」関連事業で、賢治作品の朗読をさせて頂きます。2時~「どんぐりと山猫」「風の又三郎」(一部分)、3時~「銀河鉄道の夜」(抜粋)を読みます。そこで、今、一番悩んでいるのが「銀河鉄道の夜」。
30分という持ち時間で、皆さんにお話を理解してもらおうとあらすじを中心に抜粋30分バージョンを考えてみました。でも、先日の「朗読お茶会」で読んでみたところ、どうもしっくり来ないのです。どうやら、あらすじ中心にするために、賢治独特の言葉の表現を省略してしまったことが原因のよう。それなくしては、銀河の川や野原が頭に浮かんでこないのです。
改めて、銀河鉄道の物語の深さにはまってしまいました。
もう少し、悩んでみます・・・。
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by kira_hoshi | 2008-04-15 23:36 | 宮沢賢治

府庁とお茶会、無事終了しました

京都府庁旧本館春の一般公開のイベントに出演させて頂きました。
なんだか、とっても緊張しました。
f0135222_21332681.jpg去年の秋の一般公開でも、この会場で朗読させて頂いたのですが、なぜか今回の方が緊張したのは・・・金屏風のせいでしょうか?(笑)
それにしても、やはり旧本館の建物はすてきです。京都にいながら、京都でないような・・・現代にいながらタイムスリップしたような・・・不思議な気持ちになります。
中庭のしだれ桜も、まだ花を残していて、春爛漫の雰囲気でした。f0135222_21334192.jpg



そして、今日13日は、四条京町家「朗読お茶会」でした。
バタバタとせわしない気持ちで準備してしまい、いけないなあ・・・と反省しましたが、町家で一日過ごすことで、また心のゆったり感を取り戻せたような気がします。
やはり、忙しい時こそ、ちょっと立ち止まる時間が大切なのですね。
お越しのみなさんにも、そんな時間になったでしょうか?
また来月もがんばりますね!来月の四条京町家「朗読お茶会」は25日(日)です。
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by kira_hoshi | 2008-04-13 21:36 | 朗読のご報告

虔十公園林

明日の府庁旧本館のイベントでは、宮沢賢治の「虔十(けんじゅう)公園林」を読みます。
その他、詩もいろいろと読みたいと思っています。
「虔十公園林」はとても心にじんとくるお話で、このところこどもたちやPTAの会、重要文化財の家などいろいろな場所で読む機会を頂いています。
虔十という人が、やせた土地に杉苗を植え、皆にばかにされます。でも、虔十はその林にこどもたちが集まってくるのがうれしくて仕方ないのです。やがて、虔十が病気で死に、時が経ってその村が大きな町になったころ、その林は・・・?そしてその林に再会した昔のこどもたちは・・・?
というのが大体のあらすじですが、私は、このお話の最後が特に好きです。
変わってほしくない、守りたい大切な場所で読むと、ぐっとくるお話なので、明日の旧本館では読みながらどんなふうに感じるか・・・とても楽しみです。
何度読んでも、場所や聴いてくださる皆さんが違えば、私もまた違った思いを感じて読むことができます。一人で読んでいた時には気がつかない、もっと様々な意味を感じることがあって・・・ほんとに朗読って不思議です。明日は、三宅香織さんのチェロの音色が加わりますので、なおさらですね。がんばりま~す!
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by kira_hoshi | 2008-04-11 11:23 | 宮沢賢治