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町家は大賑わい!

昨日は、かつてないほどたくさんの皆さんが町家にお越しになりびっくりしました!
いえ・・・1階の催しですけど(笑)。実は同じ時間帯に、1階で「京ことばの会」の皆さんが、京ことばで昔話などを読んでおられました。手作りの紙芝居もあり、やわらかな京ことばのすてきな催しでした。「朗読お茶会」は、いつもの通り2階で開催していたのですが、1階の皆さんの熱気にはびっくりいたしました。ほんとに、私もせっかく京都に住んでいるのですから京ことばができたらいいのですが・・・真似ではできないことです。京ことばの会の皆さんに教えて頂きたいです~!
「よろしおすえ京ことばのお話会」は、今後、月一回、原則最終日曜日の午後に、四条京町家で開催されるそうです。実は、来月も私の「朗読お茶会」と同じ日!!みなさ~ん、1階で京ことばのお話を聞いた後は、2階で「朗読お茶会」を楽しんでくださ~い!
なお「朗読お茶会」は、来月から親子の時間を親子参加に限らせて頂き、親御さんも無料となります。大人の時間は今まで通り、大人の方対象で会費500円(高校生以下無料)です。
来月はこども達の夏休み中の開催ですので、たくさんのご参加お待ちしておりま~す!

f0135222_032741.jpg★四条京町家「朗読お茶会」VOL.40
日時:7月27日(日) 
  ・午後1時~2時 親子の時間 
     親子対象、無料
   「おおきくなったら」
   (ふくだとしお・ふくだあきこ)他絵本
  ・午後2時~3時 大人の時間 
     会費500円(高校生以下無料)
    「走れメロス」(太宰治)
場所:四条京町家 2階                          読み語り/朗読:星野祐美子
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by kira_hoshi | 2008-06-30 00:11 | 朗読のお知らせ

この夏は「銀河鉄道の夜」!

この夏の賢治企画のお知らせです。
賢治さんが好きで好きで、特に町家の朗読会や小学校ではよく読んでいるのですが、2年前からホールでの会も行ってきました。
一昨年は、「朗読とチェロで聴く セロひきのゴーシュ」。昨年は「朗読とプチアコーディオンの音色 風の又三郎」、「音と言葉とみんなのコラボ 風の又三郎」・・・言葉と楽器の音色を楽しんだり、観客のみなさんとのコラボをしてみたり、思いつくままいろいろとやってみました。
楽器との共演は、言葉がそのまま音色になるような・・・すてきな感覚を味わい、心の中でイマジネーションがどんどん広がりました。音色のおかげで表現が自然にできたり、言葉と音色がひとつに溶け合うような感じもしました。とても幸せな体験でした。
そこで、今年は言葉のみに挑戦です!(笑)なんて、少し唐突なのですが、賢治の言葉は本当に表現が詩的で美しく味わい深いので、言葉だけをじっくり味わいたいのです。そして、身の程知らずなのですが、あえて長編の「銀河鉄道の夜」全編を読みます!!
朗読ユニットmes amisの相方、樹又ひろこと共に、2時間半の物語を声の力で表現したいと思っています。とはいえ、お客さんが来てくださるか、来ても最後まで聴いてくださるか・・・心配です。(何せ、全編は長すぎますから・・・)途中で昼寝、退出、可の気楽な会ですのでみなさんぜひお気軽にお越しください。
チケットは府立文化芸術会館にて、7月1日発売開始です。f0135222_17144725.jpg

「銀河鉄道の夜 
   ~言葉と声のちから~」
日時:8月31日(日) 
    午後1時半~4時半
会場:府立文化芸術会館 和室
朗読:星野祐美子 樹又ひろこ
料金:大人1000円
  (府立文化芸術会館で販売)
    高校生以下無料
  (定員制メザミに要申込)
 *全編朗読のため入場は小学5年生以上が対象です
  
★WS参加者募集!
「五感を使う朗読ワークショップ」
 対象:中学生、高校生
 時間:当日午前10時半~正午
 無料、メザミに要申込
(舞台芸術振興・次世代体験事業)
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by kira_hoshi | 2008-06-28 17:30 | 宮沢賢治

宮沢賢治の時間 2回目

6年生のみんなと会うのも2回目なのですが、今回は少し賢治さんを育んだ風土を知ってほしいと思い、私が今まで見たこと聞いたことなどお話しながら物語を読みました。
賢治さんはこどもの頃、昔話をたくさん聞きながら育ったこと、今も岩手には民話がたくさん残っていてその地に行くと民話の世界が味わえること、岩手の方言で語られる昔話のこと・・・岩手県民でない私が語るには力不足ですが、遠野のカッパやざしきわらし、おしらさまの話には皆も興味を持ったようです。賢治の「ざしき童子(ぼっこ)のはなし」には、いろいろなざしきぼっこが出てきて、読みながら不思議な気持ちがしてきました。
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こんな民話の深いところにある事実を、以前、遠野のカッパ淵でまぶりっと(観光ボランティア)の方から聞き、私は心に深く残ったのですが、みんなもいつかその場所で民話を感じる機会があるといいなあ・・・。自分自身で感じたことは、いろいろなことに思いを馳せるきっかけになると思うから。

声を合わせて「雨にも負けず」を読んだ後、賢治さんはどういう人だったのかな~と考えながら終わりましたが、みんなにはどうだったかな~?今年は、賢治作品ばかりでなく、賢治さんの周辺まで視野を広げてみたいと思っているのですが、私の力ではなかなか・・・。私こそ、もっと勉強しなければと反省ばかりです。本当に、学校さんからは良い機会を与えて頂いています。次回は、何を読もうかな・・・?
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by kira_hoshi | 2008-06-25 17:36 | 宮沢賢治

京町家の夏のしつらい

いつもご案内がぎりぎりですみません。
今度の日曜、29日は「朗読お茶会」です。
四条京町家は、夏のしつらいに模様替えし、町家スタッフの皆さんはそろそろ祇園祭が気になる頃かも・・・。祇園祭りの時には、この町家の前に郭巨山が建つのです。
写真は、何年か前に撮った一階のお座敷の夏のしつらいです。目に涼しい雰囲気ですが、実際、足元の網代がひんやりして気持ちよいのです。いつも使わせて頂いている2階は、いつもとかわらないのですが、今年は例年より涼しいかも。(来てのお楽しみということで・・・。)
ぜひお越しくださ~い!f0135222_014764.jpg

四条京町家「朗読お茶会」VOL39
     ~雨のしずく~

午後1時~ 親子の時間 
     「みみずのかんたろう」(田島征彦)
     など絵本
午後2時~ 大人の時間
     「レキシントンの幽霊」(村上春樹)

会費:大人500円(高校生以下無料)
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by kira_hoshi | 2008-06-24 23:54 | 朗読のお知らせ

源氏物語千年紀 その3

京都御苑の西にある慮山寺に行ってきました。この寺は、節分会の時には三匹の鬼が出る追儺式鬼法楽で有名で、境内に入いりきれないくらいの人で賑わいます。f0135222_2330449.jpg
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そして以前は、紫式部の邸宅址でした。紫式部の曽祖父から伯父、父へと継がれた邸宅で、式部はこの地で藤原宣孝との結婚生活を送り、一人娘を育て、源氏物語を書いたと伝えられています。
慮山寺の本堂は、宝永、天明の大火後に仙洞御所の一部を移築しているのだそうですが、その本堂の庭が源氏庭と呼ばれ、この季節は桔梗が咲き始めます。白砂に杉苔の緑が美しい庭の所々に、楚々とした紫の桔梗の花・・・。梅雨のしっとりした季節にとてもお似合いの風景でした。

f0135222_23425466.jpgそういえば、7月12日(土)の「言葉と音色の響き 源氏物語 夏の巻」で読む「花散里」は、中川と呼ばれたこの周辺が舞台となっています。「花散里」というのは場所の呼び名であり、光源氏が信頼した女性の呼び名でもあります。そう思うと、紫式部は自分の住む家周辺をとても大切に思っていたのかも・・・。「花散里」をイメージしながら、そんな想像をしてしまいました。
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by kira_hoshi | 2008-06-22 23:37 | 京都

源氏物語千年紀 その2

先月のことなのですが、近江八景のひとつ、滋賀県大津市の石山寺に行ってきました。
石山寺は、紫式部が源氏物語の構想を練ったという寺。紫式部の部屋があり、式部の人形が部屋の中から外を見ています。式部が滞在していたその日は、旧暦の8月15日・・・中秋の名月だったとか。f0135222_23495362.jpg

石山寺でも千年紀のイベントが今年の12月まで行われています。参道には看板が立ち、賑やかになっていますが、寺の奥に入れば・・・どっしりした本堂と新緑のもみじが静かに迎えてくれました。ここで紫式部は光源氏が都を離れる「須磨」を書いたのだそうです。
遠く離れた場所で、都の華やかさを思いながら筆を進めたのでしょうか。
そういえば、近江八景の和歌で石山の秋月をうたった 「石山や鳰(にお)の海てる月かげは明石も須磨もほかならぬ哉(かな)」 は、源氏物語に思いを馳せてしまいそう。
美しい月の情景が浮かんできます。
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by kira_hoshi | 2008-06-21 23:51 | 京都

ルノワール+ルノワール展

京都国立近代美術館で開催中の「ルノワール+ルノワール展」に行ってきました。
印象派の画家、ピエール=オーギュスト・ルノワールと息子で映画監督のジャン・ルノワールにスポットを当てたものです。画家ルノワールの絵が、息子の映画にどんな影響を与えたか、理解を深められる展示になっていました。ジャンにとっては、父が描いた風景や、家族で過ごした場所が、映画を作る際の基盤になっていたのだそうです。父と子、絵画と映画の、同時展示でそれを知り、とても興味深く思いました。
ジャンは次男ですが、長男ピエールは俳優、ココの愛称を持つ三男は陶芸家・・・と芸術家一家。家族の絆を思わせる作品がたくさんあり、ルノワールは愛に恵まれた人生を送ったようです。でも、実は関節リウマチに苦しみながら絵を描いていたと、最近知り驚きました。展示の中に、晩年のルノワールを映した珍しい映像があったのですが、指が曲がった手に絵筆をしばりつけて描いているようでした。にもかかわらず、ルノワールの絵の中の人物は幸せそうに微笑んでいるのです。画家本人は、痛みや苦しみに悩んでいたでしょうに・・・。
きっと、どんな状況にいても家族の愛に包まれ、ルノワール自身幸せな人生だったのではないでしょうか。そしてルノワールの絵は、見る人も幸せな気持ちにしてくれます。
私もしっかり、幸せを分けてもらいました!
ルノワール+ルノワール展は、7月21日(月・祝)までですよ~!
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by kira_hoshi | 2008-06-18 23:33 | その他

源氏物語 夏の巻

さあ、気持ちをそろそろ源氏物語に切り替えねばなりません。
源氏物語千年紀の今年、春・夏・秋と三回シリーズで源氏物語を味わってみようという企画、夏の巻は7月12日(土)です。
今回、メインストーリーとしては、第十一帖「花散里」を取り上げます。須磨退居を前に、光源氏が心安らぐ女性を訪ねる場面。「花散里」というのは、その場所の名前とも女性の名前とも言われています。花散里は、後年、夕霧や玉鬘の後見人になるなど、家庭的な女性として描かれています。歌のすてきなこの場面、箏・尺八とともにどんな表現になるでしょうか?
今回はその他、「蛍」や「常夏」より夏らしい場面を短く取り上げて、夏の風情を感じたいと思っております。
毎回、岩本さんの尺八や林さんの箏と合わせるのが、ドキドキでもあり楽しみでもあり・・・。
古文と音色の響きがうまく溶け合った時は、本当に気持ちが良いです。
みなさんにも気持ちよくなって頂けますよう、がんばります!ぜひお越しください!

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「源氏物語 夏の巻」~花散里~
  
  7月12日(土) 
       午後3時~4時
  
  京都島原 ギャラリーのざわ (下京区花屋町壬生川通西入る)
   大門東3軒目の町家です
   
  電話 075-353-7990
  
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by kira_hoshi | 2008-06-17 23:51 | 朗読のお知らせ

田島征彦さんとまいづる知恵蔵

まいずる知恵蔵に行ってきました!
赤レンガの落ち着いた雰囲気が、見る人の心を和ませ、絵本原画の展示にぴったりでした。
また、田島さんと沖縄の学生さんたちの「戦争」をテーマにした作品は、赤レンガ倉庫のそもそもの役割を思い出させ、とても印象深いものでした。
それにしても、原画はいいですね。印刷だとどうしても紙の質感までは伝えにくいですが、原画はそれも含めて作品なんだな、と改めて感じさせてくれます。とくに、手漉きの竹紙を使った「みみずのかんたろう」の原画は、型染の色も鮮やかで迫力もあり、とても感動しました!
ところが田島さんの作品に触れながら、だんだん緊張が高まってきました。原画からこれだけ強いメッセージを感じると、私などが読まない方がいいような気がしてきたりして・・・自信がなくなってきてしまいました。(泣)
f0135222_23353226.jpgでも、朗読会には予想以上にたくさんの方々がお越しくださり、みなさんのおかげでなんとか4冊の絵本を読み終わりました。無我夢中で、とくに「じごくのそうべえ」などは髪を振り乱して読んでおりましたが・・・こどもたちは絵本に釘付けになっていました。大人の方々は比較的紳士淑女が多く、なかなか笑いが取れなかったのですが・・・私の変な関西弁が原因でしょうか?f0135222_23405615.jpg

すみません、引き続き精進いたしますので今日のところはご勘弁を(笑)!みなさんのおかげで、とても楽しかったです。ありがとうございました。
そして、目的のハンバーグランチ(ハヤシと迷いましたが)も完食!(こんなに美味しくて、さらに飲み物が付いて800円!なんてリーズナブル!)

そして、この季節の舞鶴名所、舞鶴自然文化園のアジサイも見てきました~!
ひと目5万本というアジサイ園は、園というよりアジサイ山。とてもじゃないけど、ひと目では見渡せない規模でした。まだまだこれから花が開くので、山全体がアジサイに包まれるのでしょうね。f0135222_2344266.jpg遠くに海が見下ろせて、とてもよい景色でした。これがまた、入場無料なのですからびっくりです!舞鶴市、太っ腹!!アジサイ展は7月13日(日)まで。ほんとにすごいですから、みなさんぜひいらしてください。
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今回も、舞鶴の味と自然にふれ、たくさんの方にお世話になり、すてきな思い出ができました。また舞鶴におじゃましたいです~!
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by kira_hoshi | 2008-06-15 23:47 | 朗読のご報告

岩手・宮城内陸地震

今朝、ニュースを見ていてびっくりしました。
岩手県内陸部を震源地に、M7.2の地震・・・。
ヘリコプターが道路崩壊や土砂崩れの映像を送ってきて、被害の大きさがだんだん明らかになってきました。新緑で美しい山が無残な土の斜面を見せ、山奥の温泉宿に土砂が押し寄せ・・・地震は一瞬のうちに人の命も自然の姿も奪ってしまうのですね。
ふるさとが震源地に近い方々には、心配でお電話しました。私のところにも「今、岩手じゃないよね?」というメールが友人達からきました。(実は、来月、岩手を訪れる予定があるのですが、今日は京都におりました。)報道によりますと、世界遺産登録を目指している、中尊寺の金色堂には被害はなかったようです。
まだ余震が続いていますし、川が土砂で堰きとめられているところがあるという情報ですから、油断はできません。一日も早く、余震が収まり被災者のみなさんが元の生活に戻れますように・・・。
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by kira_hoshi | 2008-06-14 19:47 | 希望郷いわて