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心新たな新年度

明日から新年度がスタートします。

今年度は、本当に様々な出会いに心を育てられました。
放送部の生徒たちや国文祭で出会った生徒たち・・・。
私が「アナウンサーになりたい」と夢見たのもこんな年頃でした。

高校放送部の中には「声優になりたい」「アナウンサーになりたい」という生徒もいて、「どうしたらなれますか?」と真剣な目で見つめられた時には、ドキドキしました。
「絶対なれるよ、目指してがんばれ!」とだけ言えばいいのに、そこでむしろ現実的な話をしてしまうのは、自分自身いやな大人だなあと思います。でもそんな話をするのは、私自身に才能があったわけではなく、「夢」に向かって苦労してがんばって獲得したものだからだと思うのです。「夢」を夢で終わらせず現実にするには、努力と信念!それに何より周囲の温かい励ましがありました。
そして夢が現実になってからの自分を振り返ってみると・・・こんな人生になるなんて高校生の頃は思いもしませんでした!(笑)。夢を現実にするまでも大変だったけど、その後もいろいろあったなあ(笑)・・・私自身、とても楽しく生きております。

f0135222_14313411.jpgとはいえ、人生まだまだ未熟者・・・。昨年から、ウィングス京都の朗読講座を担当させて頂いていますが、受講生は人生の大先輩ばかりで・・・私などが先生と呼ばれるのは変な感じ(笑)です。1年間3クール担当し、自分の未熟さをたっぷりと思い知りました。
本当に、「教えることは教わること」。
受講生の皆さんからは、いろいろと学ばせて頂きました。そして、それぞれの方の人生が朗読に表れた時が、何よりすばらしいということを確信しました。人生の先輩の朗読を聞きながら、私もそうありたいと未来の自分を夢見ています。

4月からも、ウィングス京都の朗読講座、2講座を担当させて頂きます。心新たに、楽しく務めていきたいと思います!
(写真は京都御苑の梅林)
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by kira_hoshi | 2012-03-31 14:33 | ニュース

京都国民文化祭に感謝。

昨日、国民文化祭・京都2011の総会が開催されました。
その中で感謝状贈呈があり、開閉会式でこころのメッセージ・宣言文を発表した中高生たちが出席していました。そして私も・・・。感謝状を頂くなんて思いがけないことでしたが、こちらの方こそ国文祭への感謝の気持ちを表したくて出席しました。

会場にはたくさんの人・・・改めて大きなことだったのだと感じました。そして宣言文朗読の生徒が、感謝状を代表で受領する姿を見て、胸がじ~んとしてしまいました。
彼女は総会の最後に、いま一度宣言文を朗読したのですが、その姿をドキドキしながら見つめる私はお母さんの気分でした。(笑)そして終了後、皆から大学合格の報告や近況を聞きながら、「それぞれの春」に私自身も胸がときめいてうれしくなりました。
練習中は、ただただ夢中でしたが、終了後それぞれにとってどんな国文祭だったかを周囲の方などから知り、本当によかったと思っていたところでした。
それがまた、こうして再会し、顔を見ることでわかったような気がします。
これから彼らは、それぞれ新しい扉を開いて進んで行くのですね。なんだかまぶしいです。
多くの児童・生徒が国文祭に参加していましたが、きっと皆、何か心に残る体験をしたはず。それが心の中で育っていつか形になれば、こんなに素晴らしいことはないと思います。
いつかきっと・・・そうなりますように。
京都国文祭の次世代の活躍は、国民文化祭推進局企画専門役の鈴江昭先生が上梓されるご著書の中に登場するようです。私自身、鈴江先生には言葉にできない大きな教えを頂きました。ご本が出版されたら、いずれゆっくりご紹介したいと思います。

思えば私は、京都府に国文祭の準備課ができた4年前から、府の担当の皆さんとお付き合いが始まったのでした。遠くは伊根町までご一緒したり、南丹ではプレから携わらせて頂いたり、府内各地で「語りの里」を実現するためにお力を頂いたり・・・いろいろなことでお世話になりました。今思うと、皆さんのお人柄に助けて頂いたのだとわかります。私、無茶なことばかり言ったのですが、常に「思いを分かち合う」姿勢で接してくださいました。良いものにしようという行政の皆さんの心あっての、京都国文祭だったと思います。
担当の皆さんに、私の方こそ感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、良い経験をたくさんさせて頂きました。なんだか昨日は、私自身にとって国文祭の卒業式のようでした。

それにしても、春は旅立ちの季節ですね。
今日は、お世話になっている小学校の教頭先生はじめ先生方の離任式にお伺いし、胸がキュンとしました。このごろ、胸がキュンとしたりじ~んとしたり・・・そんなことばかりです。どれも大切に、心にしまっておきたいと思います。
さあ、桜もつぼみをふくらませ、開花の準備を始めました。もうすぐ、春本番です!
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by kira_hoshi | 2012-03-29 17:49 | 国民文化祭/その後

京都御苑の梅

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京都御苑では梅がまもなく満開です。
桃はつぼみがふくらんでいます。
そして桜も、開花の準備を始めています。
今年も、自然の息吹を感じる季節になりました。

高校野球も開幕。石巻工業高校阿部選手の宣誓の言葉には、本当に感動しました。
これから大人になって行く高校生が、こんな思いを持っているということは、未来への希望になります。
震災から1年経って、こどもたちや若者たちの力強い言葉を耳にすることが多くなったような気がします。
いつのまにか、若い世代が育っているのですね。
その姿はまるで、これから開花しようとする桜のようです。

ところで、岩手代表の花巻東が初戦敗退してしまったのはとても残念でした。初日は応援に行けなかったのでなおさら・・・。(泣)そして翌日、石巻工業高校も・・・。
でも、両校とも次への希望が生まれたと思います。きっと、夏にまたがんばってくれるでしょう。

花もつぼみをふくらませる春、私も心を希望でいっぱいにして、日々大切に過ごしたいと思います。
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by kira_hoshi | 2012-03-23 17:47 | 京都

宮沢賢治・詩と絵の宇宙 行ってきました。

3月7日~19日(月)まで、大丸京都店の大丸ミュージアムで、「宮沢賢治・詩と絵の宇宙」が開催されています。初日は、賢治さんの弟・清六さんの孫にあたる宮澤和樹さんのギャラリートークがあり、たくさんのお客さんで会場がいっぱいでした。
和樹さんはいつも、清六さんから聞かされた賢治さんを家族の一人として温かく語られます。賢治さんが残した作品は、未熟な私にとってまだまだ難しくて遠く感じるものが山ほどあるのですが、宮澤家の方々の言葉で語られる賢治さんはずっと近い存在に思えます。そして、今も生きている人のように感じます。

本当に、賢治さんが生きていたら今どうしているだろう・・・。
1年経っても、まだまだなんともならないもどかしい復興。ふるさとの人々の苦悩に対して、どうしているだろう・・・。

今回、「雨ニモマケズ」手帳の原書が展示されています。4年ほど前「絵で見る宮沢賢治展」の時に、私はあちこちの会場に行き、神戸でやっと原書に出合えたのでした。以来、ますます言葉の一つひとつを深く感じるようになり、その時々、いろいろなことを想いながら読んでいます。
また、高村光太郎の揮毫による「雨ニモマケズ」詩碑の原書は初出展だそうです。なかなか見ることのできない、貴重な展示・・・期間中にまたゆっくり見に行きたいと思います。

東日本大震災からまもなく1年。京都岩手県人会は、9日~11日まで、四条河原町高島屋前にて街頭募金をします。被災地に想いをはせ心静かに祈りながら、これまでの支援のお礼と引き続きの支援のお願いをすることになっています。
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by kira_hoshi | 2012-03-08 20:31 | 宮沢賢治

秦家 親子会 来年度は・・・

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昨日、秦家 親子会は、今年度最後の会が終了しました。
今年度の最後は、茂山千五郎家による狂言会!
茂山千五郎さんがお越しくださるなんて、すてきな親子会です!
狂言「柿山伏」の他、こどもたちのワークショップもあり、いつもよりたくさんの親子の皆さんで、秦家の店の間はとても賑やかでした。
「親子会でぜひ狂言を・・・」という秦さんの思いが、親子で楽しめる温かい形になったのだと思います。皆の楽しい笑い声に、家もきっとよろこんでいたと思います。
この日の詳細は、秦家のHPをぜひご覧ください。


私も、この1年、家と秦さんと親子の皆さんにいろいろと学ばせて頂きました。
学べば学ぶほど、奥が深くなっていくような気がします。
そして、秦家に集まる人たちの不思議な縁を感じます。
なんだか皆、何かに吸い寄せられるように秦家に集まってくるようで・・・。(笑)
それは築140年の家の佇まいと、それを感じながら暮らしておられる秦さんの思いに、「何か」を感じるからではないでしょうか。これもなかなか言葉にならないです。(笑)人によってちょっとずつ違い、でも大きなくくりでは一緒の・・・「何か」。
それを探すのも、私にとって楽しいことです。
さあ、来年度はどんな親子会になるのでしょう。楽しみです~!
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by kira_hoshi | 2012-03-05 18:08 | こどもたち