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小学校のおはなし会&ほっとna朗読会

今日は午前中、父兄の方とご縁のある小学校のおはなし会にお招き頂きました!
小さな弟や妹も来て、とても賑やか・・・。すごい盛り上がりでした。
お母さん、お父さんも楽しんでくださり、とても楽しかったです。

そして、午後はジョイントほっとへ・・。
ジョイントほっとでは、岩手在住の戸田さちえさんの作品展が7月11日まで行われています。
今日は、戸田さんご本人がお越しになったので、お客さんがたくさん見えました。
私は、戸田さんのほわっとした優しい絵に、岩手でもお目にかかっていたのですが、ご本人にお会いするのは初めてでした。お会いしてみると…その絵のように優しい笑顔がすてきな方でした。
実は、毎月1回のほっとna朗読会、戸田さんのお越しに合わせての開催だったのですが、たくさんのお客さんにうれしいやらびっくりするやら…。
いつもと違う様子にちょっと緊張しつつ、「種山ヶ原」を読ませて頂きました。
その後、戸田さんが岩手の方言で書かれた自作の詩「岩っこ」を読んでくださり、なんだかそのまま岩手に来たような気分になりました。
この間、行って来たばかりなのに・・・もう行きたくなってきた(涙)。
それにしても、ジョイントほっとのご縁で、戸田さんにお会いできうれしいです。
戸田さんの作品展は7月11日まで。売上金の一部を東日本大震災被災地支援に寄付されるそうです。

来月のほっとna朗読会は、7月23日(月)の15時15分~です。
どなたもどうぞお茶しにお越しください!
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by kira_hoshi | 2012-06-30 21:40 | “本のお使い”日誌

朗読story「二人」

ここ数年、日々、目の前のことばかりに追われて過ごしているような気がします。
(時々、イーハトーブで息抜きしてパワーチャージしていますけど・笑)
そんな中、大事なことが後回しになっていました。
朗読ユニットmes amis(メザミ)のライフワーク、オリジナルストーリー「二人」の朗読です。
2001年から始めて・・・気がついたら丸10年・・・。
これまで関西、関東、静岡などで計16回の朗読公演をさせて頂きました。

「二人」の始まりは高校時代の交換日記。
私が親友と3年間綴ったノートがモチーフになっています。
20年も経って読んでみた時に、10代の大切な言葉がたくさん綴られているのに感動し、その言葉を出発点に物語を創作したいと思ったのでした。そして、同じ師匠の下でナレーションを学んだ仲間の樹又ひろことともに、朗読ユニットmes amisを結成し、一緒にストーリーを創作しながら朗読公演をしてきました。
公演のたびに、皆さんから様々な感想を頂き、さらにストーリーに反映しながら完成したのが朗読story「二人」。10代~38才までの、二人の女性の物語です。
登場人物の「未来(みく)」と「良子(りょうこ)」は、そのまま私達のようでもあり、そうでないようでもあり・・・。観客の皆さんのようでもあり、そうでないようでもあり・・・。
幅広い世代の方々に共感して頂きながら、育てられてきました。

この10年の間に、時代はさらに変わって「未来と良子」はちょっと(?)昔の人になってしまったようです。
とくに、交換日記なんて、IT時代の今の高校生には考えられないでしょう。(笑)
でも、日記に綴られた言葉には、今も昔も変わらぬものがたくさんあると思います。
ぜひ、2世代3世代で連れだってお出かけください。(高校生無料です)
また、ご夫婦ご一緒に、ぜひ聴いて頂きたいです。
定員がありますので、事前にお席を確認の上、お申込みください。
ご来場、お待ちしています!

<朗読ユニットmes amis公演2012 朗読story「二人」 >
日時:2012年 7月7日(土) 13時~/15時~  (2回公演)f0135222_1224385.jpg
会場:ウィングス京都 音楽室(京都市中京区東洞院通六角下る)
作/朗読:星野祐美子・樹又ひろこ
料金:一般1500円(高校生無料) 定員各回とも30名(要予約)
申込:電話090-5256-8854 朗読ユニットmes amis(メザミ)
メール mes_amis_mail☆ybb.ne.jp
     (☆を@に変更してください)             
     http://www.geocities.jp/mes_amis01/             (写真は2006年京都公演より)
主催:朗読ユニットmes amis   共催:公益財団法人京都市男女共同参画推進協会
協力:DSB同志社学生放送局
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by kira_hoshi | 2012-06-24 12:25 | 朗読のお知らせ

いわてデスティネーションキャンペーン⑤

さて、種山高原を下りると「風の又三郎」のモデルともいわれている学校が…!
旧木細工中学校は、映画「風の又三郎」のロケに使われたのだそうです。
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そして花巻に向かう途中、人首(ひとかべ)(奥州市江刺区米里)では、「賢治街道を歩く会」の佐伯研二さんのお宅へ…。
佐伯さんは、詩人で官僚だった大伯父・佐伯郁郎氏の資料館「人首文庫」を開いておられます。
佐伯郁郎氏は北原白秋、小川未明、草野心平など多くの詩人や作家、児童文学者と交流があった方で、立派なお宅の趣ある蔵に、作家たちとの親交がうかがえる資料がたくさん保管されていました。時間があったらいつまでもいたかったです。(泣・時間なかった)
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そして、佐伯さんに遠野と江刺を結ぶ五輪街道を案内して頂きました。この道は、鉄道や国道の開発から取り残されために、今も賢治さんの頃と風景が変わっていないのだとか。確かに、佐伯さんのお話を聞いていると、賢治さんの詩と風景がだぶってきます。
(後ろの峠が五輪峠)
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「賢治街道を歩く会」では、看板を立て、マップを作って賢治さんが歩いた道を伝える活動をしています。番所跡や馬が休んだ場所は、昔の雰囲気が感じられるようで、なんだかとても興奮してしまいました!私など、不勉強で何も知らないのに、賢治さんのご縁の皆さんにお連れ頂いて、このようなすてきな出会いがありました。本当に幸せなことです。今度、佐伯さんにお目にかかる時には、いろいろお聞きできるよう、もっと勉強して行きたいです!

そして「イーハトーブ物語」しめくくりは、花巻農学校の羅須地人協会で皆さんとしばし至福の時を過ごしました。静かに、温かく、心が満たされるような時間でした。
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本当に賢治さんのご縁は不思議です。こんなに何度もイーハトーブに行きたくなるのは、次々とご縁が広がっていくから。そして、どんどん強くなっていくから…。

今回は、チャグチャグ馬こで懐かしい方々に偶然出会ったり、ずっと会いたかった親子に盛岡で会えたりしてうれしかったです。水沢でもこのごろ、「ただいま~」みたいな雰囲気ですし(笑)、花巻でも遠野でもいつも温かく迎えてくれる方々がいて…「人」に会いに行っているんです、私。
賢治さんのご縁で、こんなにたくさんのお知り合いができてうれしいです。
次に訪れる時にはどんなご縁に出会うのでしょう。もう次の「イーハトーブ物語」が楽しみです!
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by kira_hoshi | 2012-06-20 00:03 | 希望郷いわて

いわてデスティネーションキャンペーン④

ここはどこ?私は誰???
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風の又三郎のポーズ!(これ、やってみたかったのです)
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あこがれの種山高原に来ました!
それも、賢治さんのご縁でつながっていった皆さんと!
宇宙遊学館の星空観望会で合流し、夜遅く種山高原のコテージに到着。
それからしゃべるしゃべる・・・寝る間を惜しんでたくさんおしゃべりしました。(笑)

翌日は種山ヶ原らしいお天気で(笑)、霧雨が降ったりやんだり…。
立山から見た物見山山頂も、すっかり雨と霧の中…。
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「種山ヶ原の雲の中で刈った草は
どごさが置いたが忘れた 雨ぁふる」

賢治さんの「種山ヶ原の夜」劇中歌「牧歌」の歌碑を見ながら、皆で合唱。
種山ヶ原の天気は、まるでこの歌の通りです。(笑)
原にすごい岩を発見!
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そういえば、「風の又三郎」で嘉助が上の野原で迷子になって、霧の中で家と思って岩に近づいていく場面がありましたけど…これってそれだったりして?
なんて考えると楽しくて楽しくて…。
種山ヶ原を散策しながら、どんどん賢治ワールドに入っていくのでした。(つづく)
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by kira_hoshi | 2012-06-19 16:10 | 希望郷いわて

いわてデスティネーションキャンペーン③

さて、いわてデスティネーションキャンペーンですが、HPを見ると、祭りやイベント、名産品などの紹介、世界遺産の平泉へのツアーや沿岸の復興応援ツアーなど情報が満載です。
そして、このDCのキャッチコピーは「イーハトーブ物語~そういう旅に私はしたい~」。
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訪れる人に旅を通じてそれぞれの物語を作ってもらえれば、ということなのだそうですが、さて、ここからは私自身の「イーハトーブ物語」…。

まず奥州市水沢でのできごとです。
今年1月に続いて、再び「アスピア詩っこの会」に参加しました!
参加者の皆さんの歌声を聞いて、今回もとても元気が出ました。そして、「虔十公園林」を聞いて頂きました。なんだか、この日は朗読しながらいろいろなことを感じてしまいました。うまく言葉にならないのですが…。
そして会のスタッフによる「アスピア劇場」は、映像と朗読、ピアノの音色とギターの弾き語り。す~っと自然に心に入ってくる感じで、心にしみこみました。スタッフの皆さん、いつも自然体ですてきです。私も参加するたび、いつもそうでありたいと思います。
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そして、夜は宇宙遊学館の星空観望会に参加!幸せなことに、ここでも朗読させて頂いたのです!
ところが…雨ザーザーでした。(泣・私が雨女だったのか???)
星空を見ることはできなかったのですが、地元で活動するポラーノ弦楽合奏団代表の千田幸弘さんがチェロを弾いてくださり、「双子の星」「よだかの星」などを朗読しました。お客さんや遊学館スタッフの皆さんと、とてもすてきな時間を過ごさせて頂きました。
本当にうれしかったです。皆さん、ありがとうございました!
今度おじゃまする時には、星空もぜひ観察できますように・・・。
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(宇宙遊学館のキャラクター、又三郎)
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by kira_hoshi | 2012-06-18 01:02 | 希望郷いわて

いわてデスティネーションキャンペーン②

宮沢賢治の短歌に

「夜明げには
まだ間あるのに
下のはし
ちゃんがちゃんがうまこ見さ出はたひと」

賢治さんが盛岡にいた大正時代は、若者が手綱をとり下ノ橋を駆けぬける勇壮な姿を見ようと、朝早くから大勢の人が詰め掛けたとか・・・。
今は、乗り手はこどもたち。滝沢村の鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までの15キロを、4時間もかけて馬に揺られて行きます。
では、その勇姿をご紹介…。
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皆、手を振る姿も堂々としています。
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たくましいからだに目はとてもかわいい馬たち。ばんえい競馬で優勝している馬もいるのですって。
着飾った晴れ姿、とてもきれい。
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今年産まれたばかりの子馬も、一緒に歩きます。
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鳴輪や鈴の音は、私には「じゃらじゃら」「がらんがらん」「シャンシャンシャン…」のように聞こえました。この鈴の音は環境省の「残したい日本の音風景百選」に指定されているのだそうです。
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田植えが終わった田んぼを見ながら進んでいく馬こ…向こうにはカメラマンの列…。
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そして、地元の方々がこの日のために丹精こめたあやめが咲いていました。
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これで岩手山が見えたらいうことなし、ですが残念、雲に隠れていました。

馬この衣装、鈴の音、稚児たち・・・とてもすてきな祭でした。
今年は76頭の馬が歩いたのだそうです。ハレの日に馬も家族も誇らしげでした。
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by kira_hoshi | 2012-06-15 22:33 | 希望郷いわて

いわてデスティネーションキャンペーン①

いわてDC期間中に岩手に行ってきました!
今年度いっぱい東北観光博が行われていますが、さらに岩手では6月末まで「いわてデスティネーションキャンペーン」!なんだかいつもより、HPやポスターなど宣伝にとても力が入っていて、「岩手の気合い」を感じました。
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そしてこの季節、東北では何より新緑がきれい…6月のイーハトーブははじめてだったのでとても楽しみでした。
いつものように、花巻では賢治さんめぐり…童話村の広々とした風景にほっとしたり、
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南斜花壇を散策したり…。
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実は、花巻市博物館を初めて訪ねたのですが、展示がとてもわかりやすく面白かったです。
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9月には企画展があって、考古学者の吉村作治さんの講演があるのだとか。面白そう…。

宮沢賢治記念館、今年の企画展は「種山ヶ原と賢治」。私も、実は今回の旅に「種山ヶ原」が入っていたので興味深かったです。
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賢治記念館周辺は、平日にもかかわらずたくさんの人で賑わっていました。やはりDC効果でしょうか?
私も観光客ですが、あちこちで知人の皆さんにお会いしお話しながらだったので、ちょっとだけイーハトーブ人気分でした。(笑)
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そして、9日(土)は、「チャグチャグ馬こ」!
いつか見たいと思っていたのです。朝、盛岡駅からのシャトルバスで滝沢村の鬼越蒼前神社に向かうと…もうお馬さんが集合しておりました。(次につづく)
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by kira_hoshi | 2012-06-14 00:09 | 希望郷いわて

宮沢賢治の時間 1回目

実は、私は小学校6年生。(!?)
いつもの小学校に賢治作品を持っておじゃまするのも、かれこれ6年目になりました。
「私もみんなと同じ6年生」と6年生に言ったら・・・「え~~~!!!」という声が返ってきましたが・・・(笑)
今年は6年生のつもりでがんばりたいと思います。

そこで1回目は、「虔十公園林」にしました。ただ、朗読で聴くのはこどもたちには難しいと思い、図書室にあった紙芝居にしてみたら、これがとても理解しやすかったようでした。皆で読んだ「雨ニモマケズ」の言葉も、虔十の物語と一緒に心に沁み込み、賢治さんの人生にも関心を持ってもらえたと思います。
毎年思うことですが、6年生ともなると「ほんとうのこと」に真剣な目をして聞き入ります。
そのまっすぐな目を見ると、こちらも必死・・・。何しろ未熟な大人ですから(笑)
でも、こうして毎年、私自身がこどもたちに育てられてきたな~とつくづく思います。
今年も、6年生と一緒に賢治作品に向き合いながら、いろいろなことを考えたいです。

今回は、4年生にも会い、グリム童話や日本の昔話「一寸法師」など楽しみました。
この学年は、毎年、昔話で盛り上がりながら4年生になりました。そこで、またまた昔話・・・(笑)
新しい絵本も現代の物語もいいのですが、昔話には何百年も人から人に伝わってきた良さがあって、私もいい大人になってからやっとそのことに気づきました。
こどもたちも、いつか大人になってそう思う日がきますように・・・。
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by kira_hoshi | 2012-06-04 22:44 | 宮沢賢治