花巻東、がんばれ~!

夏は、いつもあちこちバタバタしておりますが、
連日38度の京都に、さすがにバテバテで、夏眠(?)したい私です。
それなのに、この暑さの中、さわやかにがんばっている高校球児たち!
花巻東がベスト4に入り、2009年の菊池雄星投手の夏を思い出しました!
あの夏は、花巻滞在中に花巻東の報告会があって行ったり、花巻駅で選手たちを目撃したり…思わずミーハーになりましたっけ。

先月の豪雨で、秋田や岩手県内にも被害が出て心を痛めておりましたが、その対応に追われている方から、花巻東の活躍で元気が出た~!というメールが…。高校球児たちのひたむきさには、本当に勇気と元気をもらえます。たくさんの人に元気を届けてほしいです。そして、豪雨後の復旧がすすみますよう、季節通りのお天気になって農作物が育ちますように…祈っています。
花巻東、がんばれ~!!
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# by kira_hoshi | 2013-08-20 19:59 | イーハトーブ花巻

こどものふりして(笑)秦家親子会!

猛暑慣れしてきたのか、32度くらいでも涼しいと思うようになってきました。
完全に、体内温度計がおかしくなっている気がします。(笑)
そしてブログの更新も進まず…ごめんなさい。

今年も、秦家の親子会が6月から始まっていて、6月はしつらえ替え、7月は二階囃子、と恒例行事も終わりました。相変わらず、こどものふりして(?)参加している私です。
8月はなんと、送り火の翌日17日に大文字山に登る計画なんですよ。消し炭を拾って持ち帰り、無病息災を願うのだとか…。
親子会で学ばせて頂くことは、本当に限りなくて、容易く言葉にできないことがたくさんあります。目に見えないことを感じることがとても大切で、それが参加した親子それぞれの心の中で育っていくと思うとすてきなことだと思います。
もちろん、私の心の中でも育て中…。10年、20経ったら…、どんなふうになるのでしょう。
全然わからないところが、楽しみなところです!
まずは、おしゃべりの口は衰えず、元気なおばあちゃんになっていたいです。(笑)
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# by kira_hoshi | 2013-08-05 20:49 | こどもたち

宮沢賢治の時間 2回目

宮沢賢治の時間 2回目

夏休みに入り、こどもたちは元気に外で遊んでいるかと思いきや…遊ぶには暑すぎる京都の夏!みなさん、熱中症には注意しましょう!
私も暑さと闘いながらあれこれ忙しく、ブログが停滞気味で、今さら7月初めのことですが…。

宮沢賢治の時間2回目は、6年生と「注文の多い料理店」を楽しみました!
前回に味をしめ、今回はこどもたちに「扉」の声を出してもらいました。
1組、2組に分かれたり、先生の出番があったり…怖い声だったり丁寧な声だったり…。
「扉」がないとおはなしが進まないので、非常に重要なところなんですが、意外に皆、楽しそう?…感想を見たら、やはり楽しかったということでした!(しめしめ)
私も、一人で読むより断然楽しい!この小学校におじゃまして7年目になり、私自身が新たに1年生になった気分で楽しんでいます。なんだかわかりませんが(笑)、よい意味で肩の力が抜けてきたような気がします。

そして、3年生とも絵本を楽しみました。
「お化けの真夏日」(川端誠)や「ゆきおとこのバカンス」(白鳥洋一)で夏を感じ、おしゃべりも盛り上がりました。そして最後に「ぞうれっしゃがやってきた」(小出隆司/作 箕田源二郎/絵)。
戦争中のノンフィクションのおはなしで、最後はとても希望にあふれ心にじ~んときます。
この「じ~ん」が大切…。
小学校へ読み語りにおじゃまするようになってかれこれ10年…こどもたちと本を楽しみながら、数えきれない「じ~ん」に出合い、幸せなことだと思っています❤。
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# by kira_hoshi | 2013-07-26 20:07 | 宮沢賢治

宇治市中央図書館、今年は賢治でした!

気がつけば…明日は祇園祭の巡行で、今年は宵山に一度も行かないまま日が過ぎておりました。
なんだか、いろいろてんこ盛りで。心身ともに詰め込み状態で。猛暑も暑いけど、私も熱い!(笑)です!

それでも、先日、宇治市中央図書館の朗読会が無事終了して少しほっとしました。
今年は宮沢賢治没後80年記念事業にお呼び頂き、午前は親子対象に「双子の星」、午後は成人対象に「銀河鉄道の夜」を朗読させて頂きました。
いつものように、マルチな職員さんたち(笑)に助けて頂き(今回はバイオリンとタブラや笛など。謎の指揮者も登場しました!)とても楽しい朗読会でした。
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午後はバケツをひっくりかえしたような雷雨となり、お帰りが大変だった方々もおられたと思います。そんなお天気の中、お越しの皆さん、本当にありがとうございました。

今年度は、宇治市の公民館でも文学講座として「宮沢賢治」を担当させて頂いております。私などが恐れ多いことですが、勉強しながらなんとか努めさせて頂いております。今まで好きに朗読しているだけなので、いざ…というと、ほんとに私、賢治さんのこと何も知らなくて。先月花巻に行った際は、賢治記念館でいろいろ教えて頂き、助けて頂きました。
賢治さんを知れば知るほど、出口のない賢治ワールドにさらに深くはまってしまい、ますます迷走しています。(笑)
ほんとに、賢治さんの残したものは、果てしないです。どこまでもどこまでも…。
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# by kira_hoshi | 2013-07-16 23:00 | 朗読のご報告

心がひとつになるとき

2年前の夏、震災後初めて岩手に行ったとき、遠野文化研究センターで三陸文化復興プロジェクトのボランティア活動に参加しました。以前からつながりのあった遠野で少しでもお手伝いができること、とてもうれしく思いました。他の場所でボランティアの方々とお話する機会もあり、全国から多くの人々が震災に心を痛め、集まってきている状況を感じました。一人ひとりが、それぞれの思いでボランティアに来ている、人の数だけ違う思いがあるのだと思いました。それをひとつにまとめること…実はとても難しいことだと思います。コーディネーターの方々は、とても苦労されていました。
でも、バラバラな思いがまとまった時、それは想像しなかった素晴らしい力になることがあります。ほんとに、それは思いもしなかった大きな力に。(うまく言えないのですが)

その大きな力、先日、宇治市で開催された「第3回 みんなのちから」に参加して感じました。
主催団体のフーガは、宇治市の子育て中のお母さんたち音楽家の皆さんで、協力者の皆さんが料理やヨガ、マッサージ、それから音楽や絵や…自分のできることで参加者の親子と楽しみ、最後のセレモニーでは岩手県陸前高田市の状況についての報告がありました。
震災について改めて考え、復興の現状を知り、そして応援する…純粋に、参加者の皆さんの気持ちがひとつになって、勇気が湧いて来るように思いました。
報告によれば、募金もたくさん集まり、大成功だったそうです。でも、何よりも、きっと参加者の心の中に何かが残ったに違いない、それこそが大切なことではないかと感じました。
震災から2年以上経ち、「震災を忘れない」「復興を応援しよう」という気持ちも、遠方に住んでいると日常生活の中で埋没しがちになっています。だから、純粋な思いを発信することは、とても大切なことですね。
私もそうできたらと願います。遠くからでも、自分のできることで…。
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# by kira_hoshi | 2013-07-02 16:09 | 希望郷いわて

うまっ!いわて から帰って…

イーハトーブパワーをチャージしてきたはずが、あれ?もうカラータイマー鳴ってます!(泣)
パワーをちょびちょびチャージするには…NHKの朝ドラ「あまちゃん」!
ところが…じぇ、じぇ、じぇ~!!!
今週から舞台は東京…。じぇっく(絶句)・・・。
でも、朝ドラ効果もあって舞台の久慈市は観光客で賑わっているとのことですから、それはよかったです。そして、先月、岩手県から届いたパンフの中にはこのようなものがありました。

f0135222_20401516.jpg「青森・岩手・宮城 目指そう!!世界の三陸ジオパーク」
津波の伝承も含めて、地形や動植物、人々の暮らしも感じることができるようなジオパークの構想が、今、練られているようです。
そして「国際リニアコライダー(ILC)」
なんでも宇宙誕生の秘密を探るために、世界に一つだけ作られる巨大な実験施設なんですって。それが東北、それも岩手の奥州市~一関市が候補地になっていて、奥州宇宙遊学館で去年からその話を聞いていました。ILCそのものは、いくら説明されても難しくてわからないのですが、こんなことが大好きな賢治さんがいたらきっとわくわくするだろうな…ということだけはわかります。(笑)
いずれにしても、未来に向けて夢がふくらみます!東北を応援するためにも、早く現実になってほしいと思います。

応援と言えば、「復興応援バスツアー」。f0135222_20405236.jpg
震災からしばらくして、応援ツアーが少しずつ始まっていましたが、今年は7コースにもなって、盛岡、花巻、一ノ関など発で岩手県三陸沿岸から宮城県にかけて運行されるのだそうです。震災当時の状況を学びながら観光も…こういう応援もできますね!


震災から2年以上経ち、様々な応援の形ができてきました。
いつでも、どこにいても、心に思っていればきっと何かできますね。

さて、今度の土曜日29日に京都の宇治市にて、東日本大震災復興支援チャリティーイベント「第3回 みんなのちから」が開催されます。
宇治市の子育て中のお母さん達音楽家の皆さんが中心になって、岩手県陸前高田市の高田保育園を支援するイベントです。今回3回目という継続性のある支援で、今回の収益で保育園にピアノを贈るのだそうです。
京都岩手県人会のご縁で、私もちょこっとお手伝いさせて頂くことになっています。
劇やコンサート、こどもの遊ぶコーナーや体験ブースなど、一日中楽しいことがありますので、ぜひ皆さんお越しください(^^)

第3回 みんなのちから http://park.geocities.jp/minnanochikara2011/
日時:2013年6月29日(土)10時半~16時半
会場:宇治市生涯学習センター
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# by kira_hoshi | 2013-06-25 20:56 | 希望郷いわて

うまっ!いわて に行ってきました!③

水沢では、いつもの「アスピア詩っこの会」におじゃましました。
季節の童謡や唱歌を歌い、楽しく歓談する「詩っこの会」は、もう20年も続く会で(すごいです!)、運営はすてきなボランティアさん達が担っています。どの方も、この活動を本当に大切にしていて、そして楽しんでおられます。おじゃまする度に、スタッフと参加者の皆さんからパワーを頂いて帰ってくるのですが、今回も…!楽しみながら、パワー頂きました!

そしてさらに…こちらへ!
これは・・・?
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国立天文台の電波望遠鏡です。
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その望遠鏡をのぞむテニスコートは、「風野又三郎」に出てくる木村博士のテニスコート。
建物も、賢治さんの時代の緯度観測所の本館を改修したレトロな建物です。
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去年に引き続いて今年も奥州宇宙遊学館の星空観望会におじゃましました。
そして、大金雅子さんのエレピ演奏とともに、「銀河鉄道の夜」や星や種山ヶ原の詩などを朗読させて頂きました。とても心残るひとときでした。「銀河鉄道の夜」に出てくる「アルビレオの観測所」は、当時の緯度観測所がモデルなのですって。まさに現代のその場所で朗読している、と思うと「銀河鉄道の夜」の四次元世界を感じてしまいました。
読み終わる頃には星がすっかり出て…のはずが、雲が~!
今年は雨は降らなかったのですが(去年は大雨)、やはりなぜか星は見えませんでした…とほほ。
私、雨雲おんなでしょうか???
いやいや、雨ニモマケズ風ニモマケズ、次に行く時は星を見たいです!
宇宙遊学館の皆さんにも大変お世話になりました。
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# by kira_hoshi | 2013-06-20 22:52 | 希望郷いわて

うまっ!いわて に行ってきました!②

6月のイーハトーブは去年に続いて2度目です。(去年はチャグチャグ馬コを見ましたっけ)
梅雨入り前のこの季節、新緑がイキイキとし、緑の風が吹くイーハトーブはとても気持ちがよいです。そして今回、文句なしのよいお天気に恵まれました!
ほら、岩手山も気持ちよさそうに笑っています!(小岩井農場まきば園にて)
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七ツ森も、田植えしたばかりの田んぼに鏡のように映って…
(どれがどの森かわからないまま…撮ってますが・笑)
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なんともはや、イーハトーブです!(笑)

宮沢賢治記念館の南斜花壇の日時計も、お花がいっぱい❤
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今の季節、イーハトーブの旅、おすすめです!
そして、今回も水沢にも行ってきました~!(つづく)
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# by kira_hoshi | 2013-06-16 22:25 | 希望郷いわて

うまっ!いわて に行ってきました!①

「うまっ!いわて」…今年の岩手観光のキャッチコピーです!
ブログの更新がなかなかできないまま…私、イーハトーブに行ってきました!
疲れをしょい込んで新幹線に乗ったので、新花巻に着いた時にはひどい(^^)でした。
でも、おいしいごはんをたくさん食べ(なんとある日の夕食は4杯も…こわっ)、口が疲れるほどおしゃべりし、イーハトーブパワーをしっかりチャージしたら、疲れも一気に吹き飛び、よい(^^)になって帰ってきました。

短い旅でしたが、花巻の台温泉に連泊したのでゆっくりできました。
大きなホテルの並ぶ花巻温泉からちょっと山を登ったところにある台温泉は、1200年の歴史があり坂上田村麻呂ゆかりの温泉。坂道沿いに宿が並ぶ、静かな佇まいです。
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温泉は、ちょっと硫黄の匂いもして…
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温泉神社もあります。
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ひなびた雰囲気が、なかなかいいです。各旅館、それぞれ雰囲気が違うのですが、ちいさな私はちいさな「雀の湯」がお気に入り…♡
温泉でゆっくりしたら、気持ちも体も(?)若返りました!(笑)
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# by kira_hoshi | 2013-06-15 17:55 | 希望郷いわて

宮沢賢治の時間 1回目

今年も、いつもの小学校にお伺いしています。
気持ち新たに、1年生にもどった気分で、こどもたちと楽しみたいと思います!

さて、6年生の「宮沢賢治の時間 1回目」は、「狼森と笊森、盗森」。(写真は狼森)
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以前、花巻で牛崎敏哉さん、志津子さんの劇団らあすを見せて頂いたとき、こどもたちに森役をしてもらってやりとりを楽しんでおられました。そこでそこからアイディアを頂き、私は村人、こどもたちは森!
こどもたちに「いいぞお」「よおし」と声を出してもらいながら楽しみました。
担任の先生が最後に「今日、宿題出してもいいかあ?」と言ったら、思わず「いいぞお!あ、だめだめ~!」と答えているのには笑いました。
アンケートを見ると、ほぼ全員がそのやりとりが楽しかったということでした。
もちろん、私も楽しかった!
「雨ニモマケズ」を一緒に読み、賢治さん直筆の複製を見せたら、後でこどもたちが寄ってきて、「この字はなんて読むの?どうしてカタカナなの?」と興味を持っていました。
そうそう、活字でない部分から感じることってたくさんあります。

次の時間は、4年生。
3年生の時に次回のリクエストをもらっていましたので、その中からまず「おしいれのぼうけん」(作/ふるたたるひ・たばたせいいち)。こどもたちは大喜び!でも、30分かかるので絵を見せながら読むのがしんどくて、ごめん、頭の中で想像しながら聞いてね、とお願いしました。ごめんなさい、このごろ長時間になると、腕の筋肉、プルプルして辛いです(笑)それに、皆が小さいころから大好きで何度も読んでもらってる絵本だからこそ、自分自身が主人公になって心の中で冒険して欲しかったのです。こどもたちの怖そうな顔を見ながら読むのは、こちらも冒険気分になりました。
「モチモチの木」(斎藤隆介/作 滝平次郎/絵)は、なんとかがんばって持ち続けました。
こちらもこどもたちの大好きなお話。何度聞いても、好きなものはいいのですね。
それにしても、体力なくてごめんなさい。そして、目もこの頃見えづらくて(?眼)…笑いごとではなくなってきました!これも大人になってきた証拠でしょうか???
さあ、とにかく今年度もこどもたちとの時間を楽しみにおじゃましたいと思います。
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# by kira_hoshi | 2013-06-02 23:57 | 宮沢賢治

与謝野晶子の詩と童話

5月の「朗読お茶会」では、今年できたばかりの宇治の新茶を、宇治香園の小嶋さんが淹れてくださいました。じっくり水出ししたお茶は、濃厚な緑のシロップのよう。そして、その茶葉は、苦味がおいしい早春の木の芽のよう。生命の息吹を味わいました。
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そして今回は、与謝野晶子の詩「5月礼賛」からスタート。晶子は5月が大好きだったそうで、読みながら私も改めて5月が好きになりました。
童話「金魚のおつかい」「金ちゃん蛍」などは、枕元で子どもにせがまれながら話して聞かせている晶子の姿が頭に浮かびます。そして、詩「アウギュストの一撃」「日曜の朝飯」なども幸せな一家の様子が感じられるのですが、それと反対に詩「冷たい夕飯」は、一家の苦しい経済状況がうかがえます。お金がなくとも、子どもたちに大きな愛情をそそぎ、教育を与えた晶子の、母としての一面は歌人の晶子とは違う印象と思いました。
また、詩「モンソオ公園の雀」は、パリにいながら日本の子どもたちへの思いが綴られていて、胸が締め付けられるようです。
以前、鉄幹のふるさと与謝野町の江山文庫や晶子の故郷、堺市の与謝野晶子文芸館を訪ねて、かねがね晶子を朗読したいと思っていました。今回、童話と詩を合わせて読んでみて、とても勉強になりました。お越しの皆さん、ありがとうございました!

さて、朗読お茶会の赤ちゃんスタッフさんは、1歳を過ぎていつの間にか…歩いてました!それどころか、町家の急な階段をよじ登り…(この日、階段初登りだったそう・拍手!)子どもの成長の何と早いことでしょう。
そんな姿を見ながら晶子童話を読むのは、なんだかとても心に感じるものがありました。
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# by kira_hoshi | 2013-05-30 20:28 | 本を読む

新茶のシーズン、朗読お茶会!

今日15日は、葵祭でした。
気温は高かったものの、木陰には涼しい爽やかな風が吹き、人にも馬や牛にも祭日和でした。私も、加茂街道を行く行列を見ることができました。
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さて、あたふたしているうちに(笑)すっかり新緑の季節となりました。
今月26日に久しぶりに「朗読お茶会」を行います。テーマは~親子で楽しむ与謝野晶子の童話~。晶子が11人のこどもたちを育てながら創作した童話を、その生活ぶりが綴られた詩と一緒に紹介することで、とても味わいが深くなるのではと思い、今回のテーマにしました。
晶子の童話はあまり知られていないのですが、こどもを目の前にして語られたような、母親の愛情を感じる童話が長編短編合わせて100ほど残されています。
中には、自分のこどもたちがそのまま主人公の童話もあり、とてもほほえましいです。
詩「アウギュストの一撃」「日曜の朝飯」などは、そんなこどもたちへの思いがあふれる詩。
歌人・晶子のまた別の面が、感じられるように思います。
童話は、小学生のこどもたちにもわかりやすいお話ですので、ぜひ親子で聞きに来て頂けるといいな…と思っております。
みなさん、ぜひお越しください~!

四条京町家「朗読お茶会」vol.60
~親子で楽しむ与謝野晶子の童話~
日時:5月26日(日)午後2時~3時
会場:四条京町家(下京区西洞院通東入ル)
プログラム:童話「金魚のおつかい」「金ちゃん蛍」
       詩「アウギュストの一撃」「日曜の朝飯」他
朗読:星野祐美子  お茶の協力:小嶋あかね(宇治香園)
会費:800円(高校生以下無料) 定員20名 要予約
申込:メールにて mes_amis_mail☆ybb.ne.jp (☆を@に変えて下さい)

☆今回は新茶を飲んで、食べて(ヒミツ)味わって頂くことになっています。
 そちらもお楽しみに!
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# by kira_hoshi | 2013-05-15 22:40 | 朗読のお知らせ

南吉のふるさとを訪ねて その2

新美南吉記念館は、「ごん狐」のおはなしの中山に建てられています。
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f0135222_21332279.jpgガイドさんに案内して頂きながら、「ごん狐」の草稿には若衆蔵という昔あった蔵が出てきたりラストが少し違うということを聞いたので、ますます関心が深まって記念館までやってきました。が、まず地元の方々が作った竹のごんに迎えられてびっくり!

そして、でんでんむしのような記念館…。どこから入るの~?
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館内の通路もでんでんむしの通り道のような(私的な感想ですが…)雰囲気になっていて、とてもわくわくしました。そんな童話の世界を夢とすれば、現実の南吉の人生は知れば知るほど重く感じました。病気や窮乏、失望の中から生み出された童話は、とても深い意味を持っていると思います。記念館では、南吉童話の根底にある思いを感じることができました。

そして記念館の裏には童話の森もあって、ごん狐を訪ねてお散歩もできます。春らしい、うららかな日にぴったりのお散歩コースでした。
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帰り道、南吉の養家にも立ち寄りました。
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南吉は、生母の実家、新美家に8歳で養子に行っているのですが、寂しさに耐えられずすぐに渡辺家に帰されたのだそうです。南吉が晩年、その記憶をもとに書いた童話「小さい太郎の悲しみ」は、とても心に沁みます。小説「帰郷」や「雀」も、南吉の人生を訪ねた後で読むと、味わいが違いました。
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養家の後ろには田畑が地平線まで続いていました。この場所で、幼い頃の南吉は悲しみや寂しさがいつも離れなかったと思うと心がキュンとしました。
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南吉が通った岩滑(やなべ)小学校は、卒業生が毎年描くすてきな壁画でにぎやかでした。
それにしても、生家や養家が残され、秋になると童話の舞台が彼岸花で埋めつくされ…南吉さんもさぞよろこんでいることでしょう。地元の方々の南吉を想う気持ちは、この日のお天気のようにやさしく温かく、ほのぼのした気分で帰途についたのでした。
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# by kira_hoshi | 2013-04-28 21:36 | 本を読む

南吉のふるさとを訪ねて その1

「ごん狐」や「手袋を買いに」など、こどもから大人まで心に残る童話を書いた新美南吉。今年は、その南吉の生誕100年、没後70年・・・。そこで、春の一日、南吉のふるさと愛知県半田市を訪ねました。

半田市までは、京都から新幹線と名鉄を乗り継ぎ1時間半ほど。あっという間に、広々とした田園風景のごん狐の里に到着しました。迎えてくださったのは、新美南吉顕彰会のボランティアガイドさん。地元の方からお話を聞きたくて、ご案内をお願いしました。
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名鉄半田口駅からすぐのところ旧街道沿いに、南吉の生家があります。一時人手に渡りましたが、当時のままに復元されて昭和62年から公開されているそうです。
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家の半分は父・多蔵の畳屋さん、
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もう半分は継母・志んの下駄屋さん。
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お父さんとお母さんは一生懸命働いて、南吉を東京外国語学校まで進学させたのだそうです。

表から見ると平屋の家なのですが、傾斜に建っているので裏から見ると地下(1階)に住居部分があり、台所やお風呂、居間がありました。
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そして家の向いに常夜灯が。
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「花を埋める」に出てくるこの常夜灯は、当時のままだそうです。

「狐」に出てくるお祭りはこの八幡社の祭で、この春も境内に山車が出てにぎやかに行われたばかりでした。すぐ近くに、南吉が療養したはなれの家の跡もありました。
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童話の舞台になっている常福院や光蓮寺も訪ね、南吉にますます興味が湧いてきました。
それにしても、ガイドさんから聞くお話はとてもわかりやすく、また地元の方ならではの親しみが感じられ、南吉の世界にぐっと近づいたような気がします。南吉のふるさとでは、人も南吉の童話の世界のように、やさしく温かくて…心がとても安らぎました。
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# by kira_hoshi | 2013-04-22 20:49 | 本を読む

滋賀 桜便り

滋賀 桜便り…のつもりでした。
でも、石山寺はこの通り・・・あれれ?(桜越しに瀬田川を眺めておりますが…)
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ところが、ミツバツツジが満開で。
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山の斜面をピンクに染めている様子は、まるで春爛漫!
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そしてカーネーションのようなサトザクラが満開。
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しだれ桜もきれいでした。
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ソメイヨシノは逃しましたが、石山寺の山をめぐりながらのんびりとよい花見でした。
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# by kira_hoshi | 2013-04-16 20:50 | 京都

宇治 桜便り

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ちょうど満開の宇治川にて、お花見をしました。
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昔話の会の皆さんと昔話(笑・いえいえ去年のこと)を語りつつ…。
楽しい時間を過ごしました。

その後,宇治の方にご案内頂き、恵心院へ。一年中花が咲いている寺だそうです。
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今の季節はもちろん、桜!(福島の三春桜もあります。写真がうまく撮れませんでした)
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私の一番のお気に入りは小さなパンジー…。目立たないところで、小さな花がたくさん一生懸命に咲いておりました。なんだか、いじらしくて…。
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宇治川では今週末、桜まつりが行われるそうです。
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# by kira_hoshi | 2013-04-02 19:43 | 京都

京都 桜便り

やっとほぼ満開の京都市内です!
頑張って大文字山に行ってみました。
頂上から眺めると、今出川通に向かって桜の帯が・・・。(これではわからないですね)
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でも、よく見るとまだ満開ではなかったです。満開の時はピンクの濃さが違います。
下山して、哲学の道はすごい混雑でしたが、満開ちょい手前でした。
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この付近では、錦林車庫の裏が満開!混雑もなく、花もイキイキ♡
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そして岡崎公園の疏水のライトアップが30日から始まりました!とても幻想的です。
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十石舟に乗って眺めるのも風情があってすてきです。
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# by kira_hoshi | 2013-03-31 00:04 | 京都

春に。

京都では、ソメイヨシノが先週開花したものの、花冷えが続いているのでまだちらほら咲き…。
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岡崎の疏水では、カモが一足先にお花見を楽しんでいました。
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今年もまもなく春爛漫です。

今日は、支援ボランティアをしている小学校の離任式でした。
お世話になった先生3人と校長先生が離任されました。
こどもたちと一緒に先生方をお送りして、なんだか心にぽっかりと穴が空いたような寂しさを感じています。
校長先生は、16年間この小学校と地域のために尽力して来られました。それだけに、こどもたちも父兄も卒業生も…たくさん集まっていました。先生の最後のあいさつに、心がじ~んとしました。
私は6年間お世話になったのですが、先生の「こどもたちに今わからなくていい、でも今聞かせてやりたい」という言葉を胸に、毎年6年生に賢治作品を読み続けてきました。
きっと校長先生のその言葉がなかったら、続けることができなかったと思います。
ふりかえると、私自身この学校で学びながら6年生になった気分です。1年目には、思いもしなかったことや確信が持てなかったことが、年を経るごとにわかってきました。でも、いくらわかっても先がある、わかってきたからこそもっと先がある、ということもわかってきました。そしてその先は…ちっとも目に見えません。(泣)
4月からは1年生に戻って、また一歩一歩進んでいきます。

今週末には桜も見ごろになるでしょうか?
新しい春の息吹を、パワーにしたいと思います!
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# by kira_hoshi | 2013-03-28 22:06 | こどもたち

宮沢賢治の時間 5回目

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そろそろ桜の開花が気になる頃ですが・・・
岡崎の疏水では、もう咲きかけている桜がありました。
ちょっとあわてん坊さんかもしれません。(笑)明日は冬に逆戻りらしいですし。

そして、明日は京都市内の公立小学校の卒業式です。
賢治さんを読みながら、一緒の時間を過ごした6年生も卒業していきます。
5回目は先月でしたが、いつものように「銀河鉄道の夜」を藤城清治さんの絵本で。
読み終わった時、皆がジョバンニのように思えました。
これから、どこまでもどこまでもみんなのほんとうの幸いを探していくジョバンニ…。
未完の物語のその先を、私達皆がそれぞれに生きていくのですね。
中学生になってもがんばってね!と言いながら、6年生がとても愛おしくて…(涙)。
今年は感想に「中学にも来てください」と書いてくれた子がたくさんいました。
この小学校におじゃまするようになって6年目だった私も、一緒に中学生になりたいです!
でも、もうしばらく他の学年の皆とも一緒に過ごしたいので、中学生にはなれないみたいです。でもいつか、行けるといいなと思っています。

今回は3年生にも会いました。
「やさいたちのうた」(藤富保男/詩 谷口広樹/絵)でなぞなぞをしたら「もっともっと」と言われ、なかなか終わらなくなりました。(笑)その後の「狐」(新美南吉/文 長野ヒデ子/絵)は、長いお話でしたがこどもたちは絵をしっかり見ながらよく聞いていました。
そして読み終わって「じ~んとした」「いいお話だった」という声が多く、よかったと思いました。
やはり、よいお話はよいのです。こどもにも、大人にも…。
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# by kira_hoshi | 2013-03-20 23:20 | 宮沢賢治

2年目に…

f0135222_951960.jpg昨年、花巻市石鳥谷でお会いした小松則也さんが、このほど絵本を出版されました。
小松さんは小学校の先生で、震災に関する話を手作り絵本にして広める活動をしていらっしゃいます。今回出版された絵本「ふろしきづつみ」は、陸前高田の病院で震災に遭ったお母さんとお父さん、妹さんの三人の体験がお母さんを語り手とし、家族の絆の物語として綴られています。
辛く悲しい体験ですが、小松さんの絵と文はとても優しくて…心温まりながら読ませて頂きました。詳しくは、小松則也さんのブログhttp://noribou54.blog.fc2.com/をごらんください。

3月11日、京都にて、福島宮城岩手三県人会合同の街頭募金活動に参加しました。
福島のオレンジ、宮城の緑、岩手の青…それぞれの旗が四条河原町の交差点にはためきました。同時に京都駅前でも行われ、今年もたくさんの方々のお心と募金を頂き、改めて多くの方々の温かい思いを感じました。この日頂いた募金は、三県の県人会よりそれぞれの県に等分に寄付することになっています。ありがとうございました!
震災から2年…復興については、報道を見るとやるせない気持ちが高まります。
まして福島原発のことを思うと…なんとも言葉がありません。
でも、前に向かっている人々の姿をニュースで見聞きしながら、力強さを感じています。
希望を持って、未来を信じて、これから先も思いを持ち続けたいです!
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# by kira_hoshi | 2013-03-17 09:17 | 希望郷いわて