朗読お茶会、雪の中ありがとうございました!

f0135222_23593827.jpg「朗読お茶会」vol.59は、朝から雪の舞う寒い日でした。
それにもかかわらずお越しのみなさん、ありがとうございました!
今年は新美南吉の生誕100年そして没後70年。そこで今回、南吉の作品から「お母さんたち」「花を埋める」「でんでんむしのかなしみ」「狐」を朗読しました。
物語に心温まり、小嶋さんの淹れるお茶に体温まり…春もすぐそこに来ているように思われました。

なお皆さんのおかげで、今年度は2回「朗読お茶会」を開催することができました。
皆さんの会費から会場費とお茶材料費を頂き、それ以外を昨年度同様、岩手県陸前高田市のこども図書館「ちいさいおうち」に贈らせて頂きます。詳細は、いずれ朗読ユニットmes amisのHPに記載いたします。「ちいさいおうち」には、先月はじめておじゃましました。多くの人々の思いがこもった、とてもすてきな図書館でした。「朗読お茶会」でも、小さな応援を続けたいと思います。

もうまもなく3月。花巻の大迫(おおはさま)から、雛祭り(~3/3)のご案内を頂いておりました。数年前に、宿場の家々のお雛様を訪ね歩いたことをなつかしく思い出します。春を待ちこがれる人々の心を感じる、あたたかいお祭りでした。北国にも、早く春がやってきますようにねがっています。
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# by kira_hoshi | 2013-02-28 00:03 | 朗読のご報告

四条京町家「朗読お茶会」VOL.59

久しぶりに、「朗読お茶会」をします!
今年生誕100年の、新美南吉の作品をいくつか読みたいと思っています。
おいしいお茶もご用意していますので、ぜひお越しください。
(準備の都合上、ご予約をお願いします。)

■四条京町家「朗読お茶会」VOL.59 ~春はもうすぐ~

プログラム:「狐」「でんでんむしのかなしみ」(新美南吉)他

 日時:2013年 2月24日(日) 14時~15時
 場所:四条京町家 2階 座敷(四条西洞院東入ル 電話075-255-0801)
 会費:大人800円(高校生以下無料) 定員20人、要予約
 朗読:星野祐美子  お茶の協力:小嶋あかね(宇治香園)
 申込:メール mes_amis_mail☆ybb.ne.jp(☆を@に変更してください
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# by kira_hoshi | 2013-02-20 10:21 | 朗読のお知らせ

宮沢賢治の時間 4回目


毎年この時期感じることなのですが、久しぶりに会った6年生はとても大きくなっていて…自分が小さくなったように思いました。(笑)もう春から中学生ですね。

今回は、「雪渡り」を群読にしてみました。冒頭のちょっとだけなのですが、先生方と1組と2組、3つのパートに分かれ、全員読むところ、語り、四郎とかん子、紺三郎に分けて賢治さんの文章をアレンジした台本を作り、声を出してみました。
大人のふりしてる6年生…どうかなと思いましたが、やってみると結構楽しくて。
先生方もこどもにマケズ、真剣!(笑)とても楽しかったです。
そして「よだかの星」。
読みながら、不思議な空気を感じました。皆が、し~んとして聞いている、物語の中に入り込んでいる…。
それぞれにいろいろな思いで聞いていたのではないかと思います。
私は、以前はこの物語をとても悲しいと思っていたのですが、この頃はそうは思わなくなりました。それどころか、この物語を読むと勇気が湧いてくるのです。
物語の前半は、ネガティブな気持ちのよだかですが、後半、星になりたくて空に何度も飛び上がるくだりは、心身ともにだんだん強くなっていくようです。よだかにとって星になるとは、星が夜空を照らすようにどこかで誰かの役に立つ、ということなのではないでしょうか。
最後に星になり、「そして今でもまだ燃えています」と読み終わると、なりたいものに自分の力でなったよだかに「がんばったね。」と言ってやりたくなります。その場面は、声に出して読むと力が入り、私も人生がんばらなくちゃと思うのですが、その気持ち、6年生に伝わったかな???

次の時間は5年生。「葉っぱのフレディ」(レオ・バスカーリア/ みらいなな/訳)を読みました。こちらも、皆、じっと耳を傾けてくれていて…うれしかったです。お互いに、本を通じて気持ちがひとつになった、という感じでした。

よいおはなしは、心にじ~んとしみます。そして心の中でそっとふくらんで、いつの日か「何か」になってどこかに飛んで行くのです。その「何か」ってなんだろう???と楽しみにしながら、これからも過ごしていきたいです。
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# by kira_hoshi | 2013-02-12 17:44 | 宮沢賢治

イーハトーブ 雪の旅 あとがき

2月に入ると、東北各地は雪まつりで賑やかになります。
そしてこの三連休、花巻では「雨ニモマケズ 朗読全国大会」や「わんこそば全日本大会」、その後は大迫の雛祭り…楽しいことがたくさんあります。(また行きたくなってしまいました。泣)

イーハトーブにおじゃまする度に、楽しいことやうれしいことを心の宝箱にしまって帰ってきます。そして皆さんにお伝えしようと、拙い文章でブログに綴っています。
でも震災以来、心が痛むことを見たり聞いたりした時は、言葉にならず、心の中にしまったままでした。
そのままふたをして、そっとしていました。でもそれではいけない、そうしているといつか忘れてしまうことになるのではないか、と思うのです。

昨年、心に深く残った体験があります。
司会をしたある催しで、被災地の方々に接する場面で、言葉が見つかりませんでした。一言に思いを込めなければいけない時に、その一言が…。皆さんのことを考えると簡単な言葉で済まされない、そう思うとどうしても言葉が出てこなかったのです。
そのことで改めて思いました。今、言葉にならなくても、これから先、言葉にしようと努力しよう、そうすることでずっと思いを持ち続けよう。
そして自分の目で見たこと・耳で聞いたことは、時間をかけてちゃんと言葉にしたいと思います。誠実な言葉を探して、伝えていきたいと思います。
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# by kira_hoshi | 2013-02-06 17:32 | 希望郷いわて

イーハトーブ 雪の旅 後編<陸前高田>

ずっとお訪ねしたいと思っていた場所がありました。
津波の被害を受けた陸前高田市の、竹駒に、2011年11月に開館したこども図書館「ちいさいおうち」。
盛岡市のNPO法人うれし野こども図書室が、東京子ども図書館の支援を受けて運営しているトレーラーハウスの図書館です。
絵本「ちいさいおうち」(バージニア・リー・バートン)のイメージそのままのちいさな図書館を、一度お訪ねしたいと思っていました。

今回、大雪後の快晴の中、花巻のお友達に連れて行ってもらいました。
海に近づくにつれて空の青が濃く、雪が少なくなり…同じ岩手県内でも内陸と沿岸はこんなにお天気が違うのですね。
高田の海沿いの悲しい光景には、胸がつぶれる思いでしたが、仮設商店周辺の人の賑わいには明るい気持ちになりました。
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「ちいさいおうち」は、コミュニティーセンターのすぐとなりに、ちょこんとかわいく建っていました。
扉を開けて思わず心がときめきました。なんてかわいい、そしてわくわくする空間なのでしょう。
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20畳ほどの広さの部屋をぐるりと本棚が取り囲み、絵本がたくさん…。どの本もどの本も「読んで!読んで!」と声をかけているような、温かい雰囲気です。
お昼ごはんでこどもたちがいない時間帯だったので(内部の写真も撮らせて頂きました)、スタッフの方が丁寧にご説明くださいました。こちらでは、こどもたちが自分の家のようにくつろいで本を楽しんでいるそうです。だから、読み聞かせスタイルも一対一で、家のように…。スタッフの皆さんが、コミュニケーションをとりながら一緒に本の世界を楽しむことを大切にしているのだそうです。
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机やいすも、カウンターも、この部屋に合わせて家具職人さんが作ってくださったのだとか。「ちいさいおうち」には、たくさんの皆さんの思いがいっぱい入っています。
隣には、昨年12月に開館したログハウスの陸前高田市立図書館。こちらは、北海道の団体からの寄贈で、大学生がたくさんやってきて作ってくれたと聞きました。木の香りがして、とても居心地がよかったです。
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現在、陸前高田市にはこのログの市立図書館の他、支援団体が運営する図書館が3館あるそうです。
(なお、収蔵スペースが不足しているため、図書の寄贈は受け付けていないそうです)
そして陸前高田市のHPによりますと、図書館建設のために「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」を行っているそうです。図書館建設のために、読み終えた本が役に立つのだそうです。またひとつ、私にもできそうなことを見つけました。

帰ってきてから、「ちいさいおうち」で聞いたことを、心の中でリフレインしています。
一人ひとりに合わせて一緒に本を選び、楽しむことの大切さ…。それは、その子の心にじっと寄り添うことなのだと思います。私も、どこにいても、誰とでも、いつもそういう気持ちでいたい…と思いました。
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# by kira_hoshi | 2013-02-02 20:39 | 希望郷いわて

イーハトーブ 雪の旅 前編<花巻>

1月最後の週末、おはなし会のために、雪のイーハトーブに行ってきました!
前日は水沢で、友人たちと止まらぬおしゃべりを夜まで楽しみ(笑)、花巻駅前のグランシェールに泊りました。とてもアットホームで居心地のよいホテルで、ぐっすり寝て気持ち良く目覚めたら…外はこんなでした!
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なんと、この日は花北地区に大雪警報!!
花巻駅のホームでは鹿踊りも雪の中…。
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会場の石鳥谷生涯学習会館に到着してみると、駐車場には雪かきが間に合わないほど雪が積もっていました。この雪の中を皆さん出てきてくださるだろうかと心配だったのですが、うれしいことに読書ボランティアさん、親子の皆さん、それから顔見知りの図書館職員さんやせきざくらの会の皆さん…たくさんの方がお越しくださいました。(すてきな看板もうれしかったです)
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大雪の中、本当に本当にありがとうございました。
「雪渡り」「よだかの星」「雨ニモマケズ」「永訣の朝」などを、大金雅子さんのピアノのメロディーとともに楽しんで頂きました。客席には賢治作品朗読の大先輩もおられてドキドキしましたが、小さなこどもたちもじっと熱心に耳を傾けてくれ、一緒に声を出すところでは皆さんとてもノリが良く、私もとても楽しかったです。
終了後の交流会では、参加者の皆さんからいろいろな質問が出ました。未熟者なのでお答えできなかったこともあるのですが、こちらの方こそいろいろと勉強させて頂きました。
参加してくださった皆さん、そして主催者の岩手県中部教育事務所と石鳥谷図書館の皆さん、本当にお世話になりました。

この夜は、今度は花巻の友人達と止まらぬおしゃべりを楽しみ(笑)、東和町のフォルクローロに泊りました。何度か宿泊したことがありますが、牧歌的な風景の中に建つすてきなホテルです。
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東和温泉に入り、地元の食材たっぷりの朝ごはんを頂き、イーハトーブパワーがみなぎってきました。そして気がついたのですが、私のイーハトーブパワーの一番の源はおしゃべりらしい(笑)。滞在中、とにかく、寝る時間以外は親しい皆さんとのおしゃべりの時間でした(笑)。
いつの間にか、大切な友人がイーハトーブに増えてきて、私の心の支えになっています。これも賢治さんのご縁と感謝しています。(写真は東和町のたんぼ)
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# by kira_hoshi | 2013-01-30 11:07 | イーハトーブ花巻

秦家、親子会のお正月

6日、新年初めての親子会に行ってきました。
この日は、七草粥を作りました。お粥を土鍋で炊いて、七草をきざんで…大人はほとんど手を出さず、かわいい料理人さんが作ってくれました(笑)。
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秦家の神様にお粥をお供えしながら、お正月の秦家をじっくり感じ、皆でお膳を並べて七草粥を味わい、そしてそして仕上げは炭火で焼くお餅!(これがたまりません~!)
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火鉢を囲みながら、お正月の絵本を読んだりして、なんだか親戚が集まったような親子会でした。
今年も、こどものふりして(笑)秦家親子会に参加したいと思ってま~す!
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# by kira_hoshi | 2013-01-08 20:50 | こどもたち

2013年、始りました!

新しい年が始りました。
みなさん、どんなふうにスタートされましたか?

私は年末年始、思いっきり脱力し、スキー・温泉・暴飲暴食の毎日・・・。
そのため(?)・・・なんと2キロ増!!
苦しくて、腹筋運動ができず、大変なことになっておりますっ!
もしかして、スーツ着られないかも・・・(汗)
懐淋しい昨今、自分の体型をスーツに合わせるしかありません(泣)
よし、がんばって運動するぞ~!

我が母校、法政大学が箱根駅伝で健闘し9位に入り、7年ぶりにシード権を獲得しました。
私も今年は、がんばるぞ~!(もうちょっと暖かくなったら・・・)

みなさん、こんな私を今年もどうかよろしくお願いいたします。
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# by kira_hoshi | 2013-01-04 17:34 | ニュース

今年もありがとうございました!

師走はバタバタしておりましたが、昨日で仕事納めとなり、なんとか無事に新年を迎えられそうです。
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今年を振り返って見れば、本当にいろいろなことがありました。
特に、伝統文化を学んでいる高校生の皆さんの発表の場に携わらせて頂いたこと…一番の思い出です。
高校生の純粋さに心打たれ、私自身も形振り構わずただただ一生懸命になりました。このことは、またゆっくりブログに書きたいと思っています。
また他方、人生の先輩たちと交流しながら、その心の大きさに感服いたしました。この先輩方には、ときにお叱りを受け、ときに褒めて頂き、いつもすてきなアドバイスを頂いています。私もこうありたい…と思う今後の目標でもあり、目指して行きたいと思っています。

新しい年も、一日一日を大切に、様々な出会いに感謝しながら過ごして行きたいと思います。それでは皆さん、今年もありがとうございました。どうかよいお年をお迎えください!
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# by kira_hoshi | 2012-12-27 17:16 | ニュース

「語りの里」第8弾、与謝野町に行ってきました!

「語りの里」第8弾~親子で楽しむ京都のむかし話~で、与謝野町加悦(かや)に行ってきました。ゆったりした時間が流れるちりめん街道へ、語りの里実行委員会6人のメンバーで小旅行しました。いつ訪れても、誰と訪れても、加悦には不思議な空気が流れています。
今回ご一緒した実行委員会の皆さんにも、それをじっくり感じて頂けたようでした。f0135222_19215886.jpg

ちりめん街道のお宿、「井筒屋」で一夜を過ごし、おいしいお料理に舌鼓を打ちながら、時を惜しんで語り合いました。(さすが、語り手の皆さん…おしゃべりが止まりません・笑)
それにしても、メンバー皆さん、人生の大先輩ばかり。お調子者の私は、教わることばかりです。今回もいろいろとお話をお聞きし、大変勉強になりました。

そして、旧尾藤家の管理人の皆さんにも、大変お世話になりました。
旧尾藤家におじゃまするのは、何回目でしょう?なぜかまた行きたくなってしまうのは、管理人の皆さんにお会いしたくなるから…。今回も、いろいろなことでお世話になり、感謝しております。

当日の朝は、加悦の山の上にはうっすら雪が積もり冬の訪れを感じました。
でも、参加者の皆さんのおかげで心は春のよう…。すてきな時間を過ごすことができました。
詳しくは、語りの里のブログhttp://katarisato.exblog.jp/ をぜひご覧ください。
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# by kira_hoshi | 2012-12-03 19:26 | ニュース

今度の日曜日は与謝野町の「語りの里」へ!

紅葉シーズンまっさかりの京都は、ものすごい人で賑わっています。
初詣のような人出に恐れをなして、観光地に近づけない私…今年はまだ紅葉狩りらしいことをしていません。(泣)でも、先日、東京から京都の紅葉を見に来た友人の話から、行ったような気になっています。(笑)
その友人とは、かれこれ20年ぶり…お互い大人になりましたが(笑)基本的には変わってなくて。
しばし、昔にもどってしまいました。

ところで皆さん、京都市内もいいですが、今度の日曜日12月2日は、丹後の与謝野町にお越しください!
「語りの里」第8弾が、与謝野町の旧尾藤家住宅で行われます。
テーマは、~親子で楽しむ京都のむかし話~、京都府北部・南部のむかし話が、紙芝居や絵本、語りで披露されます!また、楽しい人形劇もありますよ!
詳しくは、語りの里のブログhttp://katarisato.exblog.jp/へどうぞ。
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# by kira_hoshi | 2012-11-26 19:17 | ニュース

村上佳子さんの作品展にぜひ!

今年は京都の紅葉、きれいです!
大文字山や比叡山・・・遥か北の北山は賑やかに色づいています。また、自転車を走らせながら、時々、街路樹の桜や銀杏に話しかけたくなります。だって、赤にも黄色にも色々あって、その変化がほんとにすてき。まさに「葉っぱのフレディ」の世界です。

ところで、秋といえば食欲!…じゃなくてアートの秋!
イラストレーターの村上佳子さんに、久々にお会いできることになりました!
もう10年ほどのおつき合いになりますが、彼女は関東と関西を行ったり来たり・・・そうしながらどんどん自分の世界を広げています。そのパワー、見習いたいです。
今回、芦屋と京都で続けて作品展があります。私も期間中に、朗読でおじゃますることになっています。久々に、村上さんの絵に包まれて朗読するのが楽しみです!
ぜひ、村上さんの心温まる作品展にお越しください!
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★村上佳子作品展~灯りのもとで~
11月22日(木)~27日(火)
11時~18時
 (朗読会は27日15時~)
会場:suomi(スオミ)
  

★村上佳子作品展―Winter Horidays―
11月29日(木)~12月12日(水)
10時~16時(水曜14時まで日曜定休)
会場:ジョイントほっと
 (ほっとna朗読会 29日15時15分~)
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# by kira_hoshi | 2012-11-21 19:17 | ニュース

宮沢賢治の時間3回目

鴨も紅葉狩り?・・・京都、鴨川の秋景色です。
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先日、いつもの小学校に行ってきました。
今回は6年生に、「月夜のでんしんばしら」を歌付きで読みました。
なんだか歌っているうちに、調子が出てきてしまい、読み終わってからもどんどん歌ってしまいました。「星めぐりの歌」に「精神歌」、「剣舞の歌」、そして「牧歌」。
自分で言うのも何ですが、皆の感想によれば大好評でした!(音はずれてたけど・笑)
最後に、「雨ニモマケズ」を朗読したのですが、こどもたちの目が今までで一番真剣に見えました。こちらがびっくりするくらい・・・。とてもうれしかったです。
そして休み時間、図書室にいたら、賢治作品を探しに来た子がいました。思わず、あれもこれも…と推薦してしまいましたが、欲張ってはいけないですよね、反省…。

次の時間は、とても元気な1年生でした。なので「なりました」(内田麟太郎・山口マオ)で盛り上がりました。すごく盛り上がり、一気にエネルギー吸い取られました(笑)。
そして秋の本「きつねのおふろ」(国松エリカ)「どんぐりどらや」(どうめきともこ/文 かべやふよう/絵)「こじまのもりのきんいろのてがみ」(あんびるやすこ)で、すっかり気分は秋…。おまけに、結構おなかがすくストーリー。この日の給食、きっとみんなおかわりたくさんしたのではないかしら。

この学校におじゃまするようになって6年目ですが、今になってやっとわかってきたことがたくさんあります。かと思えば、今になって迷うことも山ほど…。
でも、とにかくこうして続けることの大切さを、こどもたちから教えてもらいました。
縁あって、花巻の賢治記念館の「宮沢賢治記念館通信」にこのことを書かせて頂き、賢治作品を通じてこどもたちとふれあう幸せを再認識しました。

なおこのたび、この小学校における学校支援ボランティアとしての活動に、京都市教育委員会より表彰状を頂きました。お褒め頂くなんて恐縮です。こちらこそ、活動させて頂けることに感謝するばかりです。謹んでご報告するとともに、今後も変わらずこどもたちと一緒に本を楽しんで行きたいと思います。
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# by kira_hoshi | 2012-11-16 23:40 | 宮沢賢治

グリム童話、楽しかったです!

宇治市中央図書館での「大人のためのウィークリー朗読会 グリム童話」が終了しました。雨の中お越しの皆さん、ありがとうございました!
中央図書館とのお付き合いも4年目となりました。過去3回は親子向きのおはなし会で、今や中央図書館は私にとってすっかりおなじみの場所となりました。
そのご縁が今年の春は宇治の小倉公民館にもつながって、うれしい出会いにたくさん恵まれています。そして今回のお客さん…気が付いたら、大人の朗読講座や読み語り講座の皆さんや高校放送部の生徒たちが客席にいて…目を合わせるのが恥ずかしく、とても緊張しました!
それに、普段、朗読や放送に関してエラそうなことを言っているので「なんとかカッコをつけなくては!」とヒッシ…。ああ…また皆さんにお目にかかるのが怖いです。(泣)

f0135222_23322839.jpgそれにしても、グリムの世界は深かった。グリム童話誕生200年の今年、秋にグリムをと職員さんから半年前に聞いていたので、少しずつ勉強を重ねていたのですが、200年もの間世界中でこどもから大人まで語り継がれてきた昔話の魅力を知るにはまだまだ…。
前半に挿絵解説をしてくださった、図書館ボランティアぐるんぱさんのお話を聞きながら、ますます関心が高まりました。

今回、まずグリム童話200話を完訳で読み、その後朗読する訳本を探し当てるまでずいぶん時間がかかりました。でも、やっと巡り合った池内紀(いけうちおさむ)さんの訳はとてもよかった。声に出して読んだ時に、生き生きと風景が浮かんでくるのです。まるで、その場で起きていることを見ているかのように…。
この臨場感を声で表現できたら…ということが、私にとっての課題でした。
だから、昨日、カッパ研究会のフォーラムの後もお酒を絶って(笑)、夜を徹してヒッシに練習していたのですが、お客さんにはどう聞こえたでしょう???
プログラムは
「ねずみと小鳥とソーセージ」「死神の名づけ親」「青ひげ」「ラプンツェル」「いばら姫」でした。実は、「死神の名づけ親」は初めに古典落語で出会っていて、完訳を読んだ時にグリムと知ってびっくりしました。また、「ラプンツェル」は太宰治の「ろまん燈籠」に出てきてそれもびっくり…。200年の歴史はすごいものです。
今回、グリム童話を勉強するよい機会を与えて頂き、図書館の皆さんに本当に感謝しています。
年明けには、宇治市中央図書館でまたまたうれしい催しがあります。
決定次第、お知らせしますね。それでは、これからいばら姫(?)になります。おやすみなさい。
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# by kira_hoshi | 2012-11-11 23:35 | 朗読のご報告

宇治市中央図書館の朗読会

11月もなんだかあれこれ落ち着かない毎日ですが、鴨川沿いの街路樹は桜も銀杏も色づいています。
特に、桜の紅葉がきれいです。日に日に赤くなっていく様子は、春の開花とはまた違った美しさ・・・。
秋がゆっくりやってきています。

さて、食欲の秋、スポーツの秋・・・そして読書の秋!!
読書といえば、今年はグリム童話誕生200年なのだそう・・・。
今度の日曜11日に、宇治市中央図書館で、「ウィークリー朗読会~五感で楽しむグリム童話~」が行われます。
図書館ボランティアのぐるんぱさんの挿絵解説(目で楽しむ)、そしてグリム童話の朗読(耳で楽しむ)という内容です。私、朗読で参加します。大人対象(高校生以上)の朗読会なので、大人が聞いて面白いものなどをプログラムに入れました。
宇治市中央図書館といえば、過去3回のおはなし会では職員さんとコラボしてとても楽しかったです。
図書館の仕事はもちろん、楽器演奏も作りものもなんでもできる職員さん!おなじみの「としょかんぎょ」の絵は、今回は見られるのでしょうか?(これ、魚のうろこ一枚一枚が本になっているんですよ!)
朗読会の時間は午後1時半~2時半です。ぜひお越しください~!
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# by kira_hoshi | 2012-11-07 16:47 | 朗読のお知らせ

明日から11月!

なんと、今日はハロウィン!明日から11月です!!

すっかりご無沙汰してごめんなさい。大丈夫です、元気です!でも10月はほんとに慌ただしかったです。
やっと月末、秦家親子会に参加し(チクチクかわいいふきんを縫いました!いえ、お裁縫が苦手な私は見てただけ・・・笑)ジョイントほっとで朗読し(「月夜のでんしんばしら」でした)心がほっこりしました。
ふと気付けば、桜の葉が赤く紅葉し始め、イチョウも黄色に色づき始めています。
今年も秋がやってきました。日ごとに色づいていく京都の風景を、楽しみたいと思います。
それと、食欲の秋も・・・(笑)。
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# by kira_hoshi | 2012-10-31 19:43 | ニュース

「南部の曲家(まがりや)」と「京町家」

このごろ、生活に追われ(笑)ブログのUPがどんどん遅れ…ごめんなさい。
先月の2つの朗読会もまとめてのご報告となってしまいました。

ひとつは、大阪豊中市の日本民家集落博物館での「朗読&チェロ 宮澤賢治の童話がたり」。
今年も、岩手の民家「南部の曲家」にチェロの三宅かおりさんとおじゃましました。

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昨年までは囲炉裏端で朗読していたのですが、今年は上居(じょい)というお座敷で。
お座敷が気持ちよいせいか、お客さんもじっくりと聴いてくださいました。ありがとうございました!
私たちもすっかり心落ち着いてしまい、終わってから学芸員さんといつまでも話が尽きず、まるで田舎の家に帰ったような気分に浸っておりました。そう、大阪にある岩手なのです、ここは!他にも、飛騨白川の民家や信濃秋山の民家など、重要文化財の民家が心を癒してくれます。来年もまたぜひおじゃましたいです!

そしてもうひとつ、久々に四条京町家で「朗読お茶会」を開催しました。f0135222_152985.jpg
こちらのプログラムも賢治さん!「おきなぐさ」「虔十公園林」などでした。
そしてお茶は、秋のイメージ(名前が)「雁が音」でした。
実は、いつもお手伝いしてくださる仲間に赤ちゃんが誕生し、今回から子連れでお手伝いしてくれることに…。でも、当日の9月30日は、大型の台風接近で「外出を控えてください」とニュースで盛んに呼びかけていました。(赤ちゃんのおでかけにはちょと無理が・・・でも子連れできてくれました)
どうなることやらと思ったのですが、京都市内はそれほどでもなく無事開催できました。
台風の中お越しの皆さん、本当に本当に、ありがとうございました!

とはいえ、雨風ひどくならないうちに終わらなくちゃと、なんとなくそわそわしながらの朗読…。
そんな中、赤ちゃんの存在は場を和ませ、とても温かい気持ちになりました。
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「朗読お茶会」は今回で58回、9年目に入りました。家やお手伝いくださる皆さんのおかげで続いています。これからも、赤ちゃんの成長を見るように自然に続いて行っていつの間にか…(?)になりたいです。(笑)
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# by kira_hoshi | 2012-10-04 15:44 | 朗読のご報告

イーハトーブへ ⑦ゆっこ

花巻にはゆっこがたくさんありますが、今回も大沢温泉自炊部にお世話になりました。
そして今回は、花巻の友人が泊りに来たり、食堂やはぎで一緒にご飯を食べたり…なんだか実家に帰ったような気分だったのです。
その上、ちょうど地元の大沢山神神社のお祭も重なり、地域の方々による圓満寺神楽も見せて頂きました。
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こどもから大人までたくさんの方々が集まって、とても賑やかでよかったです。その雰囲気の中、なんだか、だんだん自分が旅人なのか住人なのか…わからなくなってきました(笑)。(いっそ、住人になりたい~)
大沢には、稲が穂を垂れ、蕎麦の花が満開で、コスモスが風に揺れ…少しずつ秋が来ていました。
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花巻で、毎年おじゃまする小学校に今回も行ってきました。
このご縁も7年目になり、こうして続いていることがとてもうれしいです。今年は「ブレーメンの音楽隊」や「葉っぱのフレディ」をこどもたちと楽しみました。先生方もいつも温かく迎えてくださり、本当に幸せなことだと思っています。
イーハトーブはゆっこも人もあったか~い!
ああ…またかえりたいです…(泣)

そうそう、ゆっこと言えば、こちらは秘湯「夏油(げとう)温泉」!
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北上から路線バスで1時間くらいのところなのに、ものすご~い山の中で、本当に秘湯の雰囲気ムンムンでした。川沿いにいくつも温泉があって、露天も小屋もあり、時間ごとに男女別になっていました。今回は日帰りだったので、ひとつだけ入ってきましたがいつかゆっくり行ってみたい…。
また次回の課題が増えました(笑)。

次はいつ行けるかな?
またイーハトーブパワーをチャージしに行きたいと思います!
この旅は今月初めのことだったのですが、いろいろと取り込んでいて、のんびりしたご報告になってしまいました。最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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# by kira_hoshi | 2012-09-29 23:56 | イーハトーブ花巻

イーハトーブへ ⑥平泉

なかなか花巻の報告が終わらず、あせっております。
とにかく、旅のご報告を…。

まるで帰省旅行のような今回の旅、なんと平泉にもお連れ頂きました!
去年の秋、中尊寺には行ったのですが実は大切なものを見逃しておりまして…。
これです!
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賢治さんの歌碑が金色堂のすぐそばにあるのに、知りませんでした。
(どうやら金色堂に気をとられていたようです・笑)文語詩「中尊寺」の碑です。
10月から、賢治記念館の企画展は「平泉と賢治」だそうです。また記念館に行って勉強しなくちゃ!

また中尊寺では、世界遺産登録記念、東日本復興祈願で秘仏「一字金輪仏」が公開されていました。「人肌の大日如来」として信仰される肌の白い観音様です。前から見ても横から見ても、とても美しくやさしいお顔をされていて、心が安らかになりました。公開は11月11日までだそうです。

それから、平泉に行く途中、遠くに顔が見えたと思ったら…
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達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)の岩面大仏でした!
お顔だけなのだと思ったら、明治三陸地震のときに胸から下が崩落してそのままで、現在も摩滅が進んでいるのだそうです。
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そしてこの毘沙門堂は、1200年の昔、悪路王が坂上田村麻呂と激戦の末敗れた最後の砦であったのです。ここで、アテルイの物語と賢治さんの原体剣舞連、悪路王…次々に頭の中に浮かんできて、とてもわくわくしてしまいました。

こうして何かがつながって行くことが、とてもうれしく楽しくなります。
その楽しみが、まだまだ果てしなくありそう…。
まるで「どこまでも行ける切符」を持ったジョバンニのようです。
ふと気づいたら、私の周りはそんな切符を持った人がたくさんいて。(笑)
そんな人たちと、どこまでもどこまでも賢治さんの世界を旅したいものです。
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# by kira_hoshi | 2012-09-26 23:21 | イーハトーブ花巻

比叡山の賢治さん八十回忌

9月21日、今年の比叡山は快晴。
そして秋の始まりを感じる風が吹いていました。

去年は台風で関西宮沢賢治の会会員が集まれませんでしたが、今年はまたお山に行くことができました。
今年は、お忙しい中、花巻市長もお越しくださいました。
そして素晴らしいご縁がつながり、賢治音楽にお詳しい佐藤泰平先生も仙台からお越しくださいました。賢治の弟・清六さんと親交のあった先生に、法要会で「精神歌」を独唱して頂きました。間際になっての無理なお願いにもかかわらず、先生は賢治さんの詩碑の前で心をこめて歌ってくださいました。
読経が始まるとあたりがしんとして、そこだけ別の空間のように感じました。
東日本大震災の犠牲者の方々のご供養もあり、改めて沿岸に思いを馳せました。
祈りながら、とても心が静かになりました。

午後からは、静岡自然を学ぶ会代表の池上理恵さんの講演でした。、
賢治研究者のご主人の研究についてと、ご主人の最後の日々を枕元で賢治作品を読みながら家族で過ごしたというお話…。お聞きしながら、心がじんわりと温かくなりました。
なんだか心に感じることばかりの1日で、お山を下りる時にはとても安らかな心になっていました。
来年もまた、お山に行けますように…。
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# by kira_hoshi | 2012-09-22 23:04 | 宮沢賢治