「ほっ」と。キャンペーン

イーハトーブへ ⑤イギリス海岸

今回も花巻の皆さんにあちこち連れて行って頂き、まるで帰省のようでした。
方向音痴な私も、皆さんのおかげでだんだん土地勘がついてきた(?)ように思いますが、まだまだとんちんかんなことをしていて(すごい距離を歩こうとしたり・・・)、皆さんを笑わせています。(笑)
さてお連れ頂いたのは、イギリス海岸を見渡す場所にある“くるみの森”。
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代表の小田島敬子さん(写真中央)の思いに共感する方々が運営している無料お休み処です。イギリス海岸を散策する人たちにゆっくりして欲しい…そんな思いから始めてもう12年になるそうです。ずっと続けていらっしゃること、そして初めの思いを大切にしておられること…お話を聞きながら、とてもすてきだと思いました。
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そして川のせせらぎを聞きながら、すっかり長居してしまいました。
そういえば、花巻からのニュースによると、9月初めよりさらに川の水が少なくなり、イギリス海岸の岩がすいぶん水面に出ているらしい…21日の賢治祭にはどうなっているんでしょうか~?
その他、賢治ゆかりの地を描いている画家の滝田恒夫さんの展示を見に行ったり、今年生誕150年の新渡戸稲造の記念館も訪ねました。また、障がいのある方々の作品を展示する「るんびにい美術館」は、とても心温まる場所でした。
いろいろなところにお連れ頂き、だんだん花巻人の気分になってきました。でもやはり、方向音痴は相変わらず…(笑)です。
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# by kira_hoshi | 2012-09-19 23:25 | イーハトーブ花巻

イーハトーブへ ④遠野

この三連休は、花巻市の東和町の祭・・・と、花巻からメールを頂きました。9月に入って、花巻は毎週おまつり・・・いいなあ。
そして、遠野まつりもこの時期。遠野のお囃子には京都の祇園祭の流れがあるのですって。(そうそう、花巻まつりもそうだと聞きました。石鳥谷は山車に…とも。)
以前、雛祭りにおじゃました時も、京都で作られた享保雛を家々で見かけました。遠野と京都、昔からつながりが深いのですね。(写真は遠野駅前)
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さてこの夏も、遠野文化研究センターの「三陸文化復興プロジェクト」のお手伝いに行ってきました。
センタースタッフの皆さんには、活動についていろいろご親切に教えて頂きありがとうございました!
このプロジェクトは、沿岸に送る図書の整理と文化財レスキューが仕事です。
昨年お手伝いした時は、献本の段ボールが部屋中に積まれ、果てしない仕事のように思われました。でも今年は、そんな大変な仕事も多くのボランティアの力で、少しずつ確実に進んで行くということを感じることができました。すでに配本も始まっていて、希望するところに希望する本が届けられているそうです。
また文化財レスキューは、大槌町の津波をかぶった町の資料などの修復作業。塩や砂を丁寧に掃う作業をお手伝いしました。こちらも、本当に地道な作業で継続して行うことがとても大切ですね。
いずれにしても、まだまだ先の長い活動で、今後も多くのボランティアの力が必要だと思います。
このプロジェクトには、昨年春から神奈川大学の学生さんたちが、ずっと交代でボランティアに来ています。大学で取り組む継続的な支援は、活動の大きな力になると同時に、学生さんたちにとってよい経験になることでしょう。
学生さんに交じって活動しながら、実際は彼らの親の年齢(笑)の私、若者パワーをとても頼もしく感じておりました。いずれまた、お手伝いに行きたいと思います。
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(活動している市役所の東館の建物。設定を間違え白黒写真になってしまいました。)
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# by kira_hoshi | 2012-09-16 01:08 | イーハトーブ花巻

イーハトーブへ ③はなしっこ

花巻市には、花巻・石鳥谷・大迫・東和、それぞれの町にすてきな図書館があります。そして、そこには“はなしっこ”が好きなこどもたちが育っているらしい…今年誕生した「花巻市こども読書くらぶ」の講座に、私もこどものふりして(!?)参加させて頂きました!
このクラブは、花巻市の本好きなこどもたちのための、楽しい活動。各図書館で、いろいろな講座が行われているのですって。この日は、ワインと早池峰山の町、大迫(おおはさま)の図書館で「郷土の方言を知る」というテーマで開催され、たくさんのこどもたちで盛り上がっていました。
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講師の高橋則子先生には、一昨年に訪れた大迫の雛祭りで、素晴らしい大型紙芝居をたくさん見せて頂いたことがあります。今回も手作りの紙芝居、楽しかったです!そして方言講座。顔の部分を方言で言うと…?というクイズで盛り上がりました。花巻は広くて、4つの図書館のこどもたちが一緒になる機会はなかなかないと思いますが、このクラブでは遠くの友達がたくさんできそう…。
私も花巻に住んでいたら、そしてこどもだったら入会したいです~!(いちおう大人でした)

かわって石鳥谷図書館では、震災をテーマにした親子向けの絵本読み聞かせ会に参加しました。絵本は、県内の小学校の小松則也先生が手作りしたものです。
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大船渡にご実家のある先生は、震災についてこどもたちに伝えようと8冊もの絵本を手作りしています。布や和紙の表紙の温かい絵本です。読んでくださったのは「つなみ石」と「生きる」。
石や動物が語りかける物語は、先生の思いがとても伝わってくるものでした。そして、震災について改めて考えるきっかけになりました。

岩手では、新聞やテレビのニュースで、震災をテーマにした教育が行われている様子を目にしました。岩手県教育委員会では「いわての復興教育」プログラムも作成しているそうです。次の世代のこどもたちに震災について伝えること、そしてこどもたちと一緒に復興について考えることはとても大切なことだと思います。
それにしても実際に岩手に行くと、震災から1年半経ってもなかなか復興が進まない現状も見聞きし心が痛みました。復興はまだまだこれから…。
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(石鳥谷で開催中の田んぼアート「どんぐりと山猫」+メッセージ)
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# by kira_hoshi | 2012-09-13 09:14 | イーハトーブ花巻

イーハトーブへ ②石鳥谷

花巻の皆さんから祭のほろ酔いメールを頂きました!(うらやましい・笑)
今年の花巻まつり、盛り上がっているようです。(いいな~!)

同じ時期、7日~10日までは石鳥谷町の石鳥谷まつりも賑やかです。
こちらも地域の皆さん製作の山車、必見です!
写真はちょうど祭一週間前、上和町組の山車。
岩手県大阪事務所でお世話になった職員さんのご町内におじゃまさせて頂きました。

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今年は「日本振袖始め」がテーマだとか…。人形も背景も飾りも、毎年のテーマに合わせて2カ月近くかけて手作りするのですって。皆さん、お仕事をしながら…また今年は猛暑の中、本当にお疲れ様です。
こどもたちのお囃子の指導も、地域のお父さんたちです。地域の芸能に育てられるこどもたちは、そこから多くのことを学んでいるのだと思います。

京都でも、地域の人々の思いで大切に継がれている祭がたくさんありますが、どこも次世代に伝えることにとても苦労をしています。でも、去年の国民文化祭がひとつのきっかけになり、今後も続いていくといいなと思います。後になって、未来のための国民文化祭であったと思えるといいなと思います。(京都の話になってすみません…)

さて、夕方、再び訪ねてみると…このようにお顔と着物が仕上がっていました。
なんと、豪勢な!すごいです!このような山車が繰り出し、石鳥谷も今頃賑やかなのでしょうね。
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実は今年、宮沢賢治記念館の「賢治の世界セミナー」で石鳥谷町の2つの小学校におじゃましました。水沢の「アスピア詩っこの会」のピアノの大金雅子さんと一緒に、たくさんの素直で元気なこどもたちに会い、一緒に詩を読んだりしてパワーをいっぱいもらいました。その子たちも、今頃、山車の上で太鼓をたたいているのでしょうね。なんだか、元気いっぱいの姿が目に浮かびます。
いつか、祭の時期に花巻に行きたいです!
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# by kira_hoshi | 2012-09-09 15:37 | イーハトーブ花巻

イーハトーブへ ①花巻

ご報告が遅くなりましたが、夏の終わりにイーハトーブに行ってきました!
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ところが、イーハトーブでも夏は真っ盛り・・・32度~34度という暑さ!それでも朝夕はさすがに涼しく、酷暑の京都に比べれば本当に天国でした。
この暑さに渇水となり、北上川の水量が減ってイギリス海岸が現れた!というニュースも。
こんな風に所々岩が出て、川底が黒くなっているのも確認しました。
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21日賢治祭で上流のダムの水を止めれば、もっと見えるかも…。

そして7日~9日の花巻まつりの山車の準備があちこちで進んでいました。
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今年は花巻開町420年祭、記念に明治時代に名声を馳せた高さ13メートルもの尾形山車がお披露目されるのだとか。そしてそして、最終日にはディズニーのパレードもあるのですって!
そんな話を聞きながら後ろ髪引かれながら帰ってきましたが(笑)、たくさんの観光客でにぎわうといいですね。そして何より、花巻市民の皆さんにとって楽しい祭りになりますように…。
今回も、楽しいことうれしいこと、心がじ~んとなること、たくさんありました。
これからぼちぼち、ブログにUPしていきたいと思います!
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# by kira_hoshi | 2012-09-07 15:57 | イーハトーブ花巻

残暑の中、私も“熱い”です。

9月もまもなくというのに・・・猛暑が続いています。そんな暑さの中、私も“熱い”です。
自分が熱いので、外の暑さもなんのその???いえ、やっぱり、暑いです~!(笑)

今年も京都の高校放送部の指導に携わらせて頂くことになり、夏休みから指導が始まっています。熱心な生徒や先生方と、大汗をかきながら熱気ムンムンでがんばっております。(笑)
緊張気味の1年生にこちらも緊張し、昨年に続いてお伺いする学校では、2年生や3年生の成長ぶりにうれしくなったりして…。
本当に、10代の彼らの成長はまぶしいものがあります。ほんのちょっとの間にぐんぐんと…まさに若木のようです。そんな瞬間、瞬間を、一緒に過ごすことができることは、幸せなことだと思います。とはいえ、未熟なので足りないことばかりの指導なのですけど。(汗)

また先日は、京都府のある町の観光ガイドボランティアさんの研修を担当させて頂きました。
見学者を案内する際の話し方などについての研修だったのですが、受講生は人生の先輩ばかりでとても緊張しました。それに皆さん、とても勉強家で熱心です。そんな皆さんのご期待にお応えできたかどうか…力不足な私、反省ばかりです。
反省するばかりでなく、ほんとにがんばらなくちゃ。…と思ってばかりの今年の夏。
残暑もまだまだ続きそうですが、私も“熱く”がんばりたいと思います!
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# by kira_hoshi | 2012-08-27 10:07 | こどもたち

京都のお盆

お盆って・・・京都ではなんだか空気が違うのです。
観光客より帰省客が増え、そしてお精霊(しょらい)さんが帰ってくる・・・。
京都の人は、迎え鐘をついてお精霊さんを迎え、五山の送り火で送ります。
今年も、お盆の始まりを秦家親子会で過ごし、秦めぐみさんのお話を聞きながら、親子の皆さんと昔からの知り合いのような温かい気持ちになりました。
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お供えの七色(なないろ)のお話を聞いたり、花火をしたり昔ながらのカキ氷機で作ったかき氷を食べたり・・・そうそう、蚊帳の中でこどもたちが紙芝居を読んでくれました。とっても上手でしたよ。
じ~んと心に染みる体験をこどもたちと一緒にして、言葉にならない雰囲気を味わいました。

そしてお盆の最後は、五山の送り火。
毎年定点観測のような写真なのですが、今年はちょっとずれて右側に外灯が入ってしまいました。また今年もいつものように送り火を見ることができ、ありがたいことだと思います。なんでもなく過ごせることの幸せを、改めて大切に思いました。
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このお盆中に、京都府南部では豪雨の大きな被害がありました。
特に宇治にはいろいろなご縁もあり、心が痛みます。
どうか、被害にあわれた方々が元の生活に早く戻れますよう、そしてこれからの台風シーズンに不安ない対策が講じられますよう、願っています。
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# by kira_hoshi | 2012-08-18 13:01 | 京都

静岡でのお楽しみ!

御前崎の灯台村塾に行く途中、いつも楽しみにしているのは、掛川と御前崎の図書館でのおはなし会。
今回も掛川の中央図書館と大東図書館、そして御前崎図書館、と3館おじゃまさせて頂きました。
それぞれに、建物に特徴があるすてきな図書館なんです。
そして、とても心を尽くしてくださる職員さん達がいらして…そのおかげでおじゃまさせて頂いています。そして、楽しみにしてくださる皆さん…ありがとうございます!
掛川の2館では、かわいいおはなしの部屋で親子向きに絵本や紙芝居。御前崎では大人向きに賢治作品を読みました。なんだか、とても楽しくて気持ちよくて・・・朗読しながらまたひとつ新しい扉が開いたような気がしました。またぜひ、おじゃましたいです!
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# by kira_hoshi | 2012-08-14 22:31 | こどもたち

第4回灯台村塾

オリンピックも甲子園も、夏をさらに熱くしていますが、私も熱い熱い夏を過ごしております!
今年もアカウミガメになって(笑)、静岡県御前崎市の灯台村塾(とうだいそんじゅく)朗読表現村に行ってきました!(写真は御前崎灯台)
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いつもSBS時代の先輩、上藤美紀代さんにコバンザメしてお伺いしながら今回で4回目。
今年は今までで一番参加人数も多く賑やかで、こどもたちからエネルギーをたくさんもらいました!
閉村式にも出席でき、「数楽村」「英語村」など他の村の楽しそうな様子も知ることができました。
今年は新しく「写真村」があり、プロの写真家に教えてもらいながら撮影会をしたそうです。御前崎のこどもたちは、夏休みによい思い出がたくさんできてうらやましいな~と思いました。

私も夏の思い出作らなくちゃ(笑)と、御前崎灯台に久しぶりに登ってみました。
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海は広いな、大きいな~!どこまでもどこまでも青い水平線がきれいでした。
初めてここに登ったのは、 SBSの新人研修の時…せっかくよい所に来たのに、研修の緊張が抜けず、心から楽しめなかったこと(笑)も今はよい思い出です。
それからもう…○○年も経ってしまいました。気持ちはあの頃とちっとも変らないつもりなのですが…。(笑)

そんなこんなでちょっと人生振り返っていたのかもしれません。帰り道、ポロっと「SBSどうなってるかな~」とこぼしたら上藤さんがお連れくださり、偶然おられた懐かしい先輩たちにお会いすることができました!皆さん、あの頃とちっとも変ってなくてびっくり!思わず私も、新人時代の気持ちにもどってはしゃいでしまいました。
できることなら、あの頃にもどってやり直したい…でもやり直しがあまりにもありすぎて、もどったら最後、大変なことになりそうです。
なので、やはりこのまま前に進んで行きます。たくさん失敗しながら…(笑)
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# by kira_hoshi | 2012-08-10 16:16 | こどもたち

続続・思い出を訪ねて

旅の最後に訪れたのは、磐梯山の麓。
♪会津磐梯山は 宝の山よ~
磐梯山には小さい頃、母におんぶされて登ったらしいです。
今回は登山ではなく、裏磐梯の五色沼を散策。
なんて清々しい緑でしょう。
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そして美しいブルーの沼…。
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自然がつくりだす風景は、本当に素晴らしい。
観光バスや団体客の姿も多く、とても賑わっていました。

帰りのバスの中で、私たちが喜多方の話をしていたら、運転手さんが「喜多方に住んでいる」と言い出して…。蔵がある家が多いがやはり維持が大変でという話から、震災の時のこと、そして震災後の現実の厳しさを話してくれました。観光客の私たちは、あえてそういう話を聞くことなく、ここまで旅をしていたのでした。
別れ際の運転手さんの「それでも、ここでがんばるしかないから」という一言に、何と言葉を返すべきなのかわかりませんでしたが、とても心打たれました。

思い出を訪ねる旅の最後に、福島の現実について、またこれからについて、思いを馳せることになりました。自分の小さな頃の思い出がある場所…と思うと、やるせない気持ちになります。と言って、何か大きな力があるわけでもなく、何ができるわけでもないのですが、まずは“思い”を持ち続けること…。
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そして、おきあがりこぼしのように、あきらめないこと…。
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# by kira_hoshi | 2012-07-27 23:10 | その他

続・思い出を訪ねて

会津若松といえば…野口英世と、
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白虎隊。
郷土の偉人、誇りとして、小さい時から教えられていました。
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そしてよく遊びに行った鶴ヶ城…。
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すっかり記憶の彼方だったのですが、実際訪ねてみるとすこしずつ思い出します。
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「野口英世青春通り」となったのは最近のことだと思いますが、英世ゆかりの建物が記念館になっていたり、恋人の家が残っていたり…昔の雰囲気が感じられます。
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この辺りには、蔵がたくさん残っていて、カフェやお店になっているのもレトロですてきでした。

白虎隊の自刃の地、飯盛山も町からすぐでした。(こどもの時はすごく遠かった気がします)
ここにはさざえ堂という国の重要文化財があります。200年以上前に建てられた、六角のお堂で登りと下りが別の道になっている、まるでさざえのようなお堂…不思議でしょ。
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会津若松は小さな町ですが、見所がたくさんあります。
思い出探しと観光と両方楽しみながら、なつかしいような初めてのような…不思議な気持ちになってきました。いろいろなことを断片的に思い出すのですが、それも夢だったのか現実だったのか…。
タイムマシンがあったら、もどって確かめたいものです。(笑)
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# by kira_hoshi | 2012-07-23 22:47 | その他

思い出を訪ねて

ブログにUPするのがすっかり遅くなってしまったのですが…。
先月、母と二人、新潟の長岡に父のお墓参りに行き、そのまま、思い出を訪ねる小旅行をしました。

実は、私が生まれたのは新潟市。そしてその後、福島の会津若松で小学校2年生まで育ち、その後は神奈川へ…。引っ越しが多く、小学校は3つも変わりました。
まず、新潟市の家。赤ちゃんだった私はもちろん記憶にありません。母にはいくつか記憶が残っていて、住んでいた場所も発見できました。ここで新婚生活を始めた母の思い出話を聞きながら、知らない場所なのに懐かしい…不思議な気持ちになりました。

その後、磐越西線に乗って福島へ。この線は、なんとも日本らしい景色です。走っても走っても、美しい深い緑の山、川、川、山…そんな景色を眺めながら、母の思い出話も尽きることなく、いつまでも続きました。
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途中下車して、ラーメンと蔵で有名な喜多方の町を散策。
喜多方ラーメンも食べましたよ。チャーシューも麺も、とてもおいしかった~!

そして到着した会津若松の町は、少し記憶にありました。特に、幼稚園や小学校の強烈な思い出(笑)…。
幼稚園の先生に怒られて「帰りなさい!」と言われ(先生は本気じゃなかったのに)、通園バスでしか通ったことのない道を一人で歩いて帰った武勇伝を思いだしました。(笑)
そして、幼稚園も小学校も、校舎は新しくなっていたけど雰囲気はそのままだったのです。
その上、幸運にも当時を知る先生が校内を案内してくださって…。なんだか、タイムスリップしてしまいました。小さな頃に…。
住んでいた家は、新しいアパートになっていたのですが、確かにここ、という場所でした。
同年代の友達がたくさん住んでいて、よく遊んだりけんかしたりしました。弟が生まれ、家族が4人になったのもここでした。

f0135222_22431499.jpg母と二人、とてもよい旅になりました。
いえ、父も一緒についてきていたかも?
父が亡くなって9年になりますが、母と私がこんなふうに楽しく出かける時には、やきもち焼いて、きっとついてきていると思います。(笑)

旅の思い出に、東北観光博のパスポートをゲット!
東北6県で今年度末まで開催中の東北観光博では、主要駅でパスポートとスタンプがもらえます。特別のことなので、よい思い出になりそうです。
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# by kira_hoshi | 2012-07-20 22:50 | その他

祇園祭2012

今夜は祇園祭の宵山。
今年は三連休が重なって、いつもにも増してにぎやかな鉾町です。
親子会の秦さんの家の前には、聖徳太子を奉る太子山が建ちます。
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土曜日にお伺いした時は、山の前に床几が出て、なんだか夕涼みの風景…。
大通りより静かで、ほっとする光景でした。
そして秦家の店の間は、太子山のお飾りが飾られて、とても華やかな雰囲気でした。
明日は山鉾巡行、よいお天気になりますように…。

それにしても、祇園祭の頃は季節がら雨の心配がつきものですが、今年の雨の災害は大変です。
九州北部、それから近畿各地や京都市内でも被害が…。
テレビの映像を見て、心がとても痛みました。まだ、九州や東北では予断を許さない状況…。
被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
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# by kira_hoshi | 2012-07-16 17:59 | 京都

宮沢賢治の時間 2回目

なんだかバタバタしていた7月ですが、やっと6年生のところに行ってきました!
今年の子達は、結構、賢治さんを読んでいる!という印象で、今回の「注文の多い料理店」も半分くらいが知っていました。でも知らない子達は「メニューが多い店」とか「お客で混んでいる店」とか言っています・・・シメシメ(笑)。
小林敏也さんの絵本「注文の多い料理店」は、絵ばかりでなく文字の色や大きさも物語のドキドキ感を表していて、ほんとに興奮しちゃう。その興奮で読むと、息切れしてしまうので要注意です(笑)。
でも息切らしながら楽しかった~!こどもたちの気持ちと、物語と、私の呼吸がぴたりと合った感じでした。
その後の休み時間に図書室に行ったら、6年生がたくさん来て賢治さんの本を借りて行きました。
シメシメ・・・きっと楽しかったってことですよね。(笑)

続いて2年生のところにも・・・。
この子達が人懐っこくて、始まる前からわいわい賑やかでした。
去年読んだ本も覚えていてくれて、うれしいです。
「来年はもっと本持ってきてね~!」と言われました。
この人懐っこさ・・・いつまでも持っていてほしいです。
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# by kira_hoshi | 2012-07-13 21:49 | 宮沢賢治

朗読story「二人」、ありがとうございました。

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朗読story「二人」、無事終了しました。
お越しの皆様、ありがとうございました。(写真提供:ウィングス京都)
今回は、高校生から80代まで、今までになく幅広い年代のお客様にお越し頂きました。
ご夫婦や親子、仲良しのお友達同士・・・いろいろな「二人」もおられました。
2001年の初演から、ずっと聴きにきてくださっている方もあり、本当に感謝です。

樹又と私、東京と京都に離れながら、こんなことを10年以上続けていることもちょっと感慨深いです。そして今回、久しぶりに声を合わせてみると、今までにない大きな変化がいろいろあり、私たち自身も物語の中の「未来(みく)」と「良子(りょうこ)」も、成長(?)したのだと思いました。
私自身に関していえば、今までは自分の分身のようだった「未来」から、少し離れて見守ることができ、感情の入り方が変わってきました。
きまちゃんも、以前にも増してパワフルな「良子」になり・・・すごかったです。
いや、彼女の場合、近頃、講談をやっていることもあるようなんですが(笑)・・・。
(張り扇持ってなくてよかった・・・)
とにかく、久々にやってみて、また「二人」の続編ができそうな気がしてきました。

10年前に、なんだかよくわからないけどやろう、と始めたことは、10年経ってもますますよくわからないのですが、わからないからやっているのかもしれません。(笑)
でもこの10年で、様々なご縁ができ、それが広がっていく楽しみを味わいました。
ちなみに、今回の新しいご縁はDSB同志社学生放送局の学生さん。
音響や会場アナウンスを担当してくれました。
これも、高校放送部や国民文化祭・京都の出会いがつながってできていったすてきなご縁。こういうご縁に恵まれながら続けていけることは、本当に幸せなことだと思っています。

改めて、今までお世話になった皆様に感謝しつつ、朗読ユニットmes amisは、今後もぼちぼちと歩いていきたいと思います。
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# by kira_hoshi | 2012-07-08 17:11 | 朗読のご報告

小学校のおはなし会&ほっとna朗読会

今日は午前中、父兄の方とご縁のある小学校のおはなし会にお招き頂きました!
小さな弟や妹も来て、とても賑やか・・・。すごい盛り上がりでした。
お母さん、お父さんも楽しんでくださり、とても楽しかったです。

そして、午後はジョイントほっとへ・・。
ジョイントほっとでは、岩手在住の戸田さちえさんの作品展が7月11日まで行われています。
今日は、戸田さんご本人がお越しになったので、お客さんがたくさん見えました。
私は、戸田さんのほわっとした優しい絵に、岩手でもお目にかかっていたのですが、ご本人にお会いするのは初めてでした。お会いしてみると…その絵のように優しい笑顔がすてきな方でした。
実は、毎月1回のほっとna朗読会、戸田さんのお越しに合わせての開催だったのですが、たくさんのお客さんにうれしいやらびっくりするやら…。
いつもと違う様子にちょっと緊張しつつ、「種山ヶ原」を読ませて頂きました。
その後、戸田さんが岩手の方言で書かれた自作の詩「岩っこ」を読んでくださり、なんだかそのまま岩手に来たような気分になりました。
この間、行って来たばかりなのに・・・もう行きたくなってきた(涙)。
それにしても、ジョイントほっとのご縁で、戸田さんにお会いできうれしいです。
戸田さんの作品展は7月11日まで。売上金の一部を東日本大震災被災地支援に寄付されるそうです。

来月のほっとna朗読会は、7月23日(月)の15時15分~です。
どなたもどうぞお茶しにお越しください!
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# by kira_hoshi | 2012-06-30 21:40 | “本のお使い”日誌

朗読story「二人」

ここ数年、日々、目の前のことばかりに追われて過ごしているような気がします。
(時々、イーハトーブで息抜きしてパワーチャージしていますけど・笑)
そんな中、大事なことが後回しになっていました。
朗読ユニットmes amis(メザミ)のライフワーク、オリジナルストーリー「二人」の朗読です。
2001年から始めて・・・気がついたら丸10年・・・。
これまで関西、関東、静岡などで計16回の朗読公演をさせて頂きました。

「二人」の始まりは高校時代の交換日記。
私が親友と3年間綴ったノートがモチーフになっています。
20年も経って読んでみた時に、10代の大切な言葉がたくさん綴られているのに感動し、その言葉を出発点に物語を創作したいと思ったのでした。そして、同じ師匠の下でナレーションを学んだ仲間の樹又ひろことともに、朗読ユニットmes amisを結成し、一緒にストーリーを創作しながら朗読公演をしてきました。
公演のたびに、皆さんから様々な感想を頂き、さらにストーリーに反映しながら完成したのが朗読story「二人」。10代~38才までの、二人の女性の物語です。
登場人物の「未来(みく)」と「良子(りょうこ)」は、そのまま私達のようでもあり、そうでないようでもあり・・・。観客の皆さんのようでもあり、そうでないようでもあり・・・。
幅広い世代の方々に共感して頂きながら、育てられてきました。

この10年の間に、時代はさらに変わって「未来と良子」はちょっと(?)昔の人になってしまったようです。
とくに、交換日記なんて、IT時代の今の高校生には考えられないでしょう。(笑)
でも、日記に綴られた言葉には、今も昔も変わらぬものがたくさんあると思います。
ぜひ、2世代3世代で連れだってお出かけください。(高校生無料です)
また、ご夫婦ご一緒に、ぜひ聴いて頂きたいです。
定員がありますので、事前にお席を確認の上、お申込みください。
ご来場、お待ちしています!

<朗読ユニットmes amis公演2012 朗読story「二人」 >
日時:2012年 7月7日(土) 13時~/15時~  (2回公演)f0135222_1224385.jpg
会場:ウィングス京都 音楽室(京都市中京区東洞院通六角下る)
作/朗読:星野祐美子・樹又ひろこ
料金:一般1500円(高校生無料) 定員各回とも30名(要予約)
申込:電話090-5256-8854 朗読ユニットmes amis(メザミ)
メール mes_amis_mail☆ybb.ne.jp
     (☆を@に変更してください)             
     http://www.geocities.jp/mes_amis01/             (写真は2006年京都公演より)
主催:朗読ユニットmes amis   共催:公益財団法人京都市男女共同参画推進協会
協力:DSB同志社学生放送局
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# by kira_hoshi | 2012-06-24 12:25 | 朗読のお知らせ

いわてデスティネーションキャンペーン⑤

さて、種山高原を下りると「風の又三郎」のモデルともいわれている学校が…!
旧木細工中学校は、映画「風の又三郎」のロケに使われたのだそうです。
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そして花巻に向かう途中、人首(ひとかべ)(奥州市江刺区米里)では、「賢治街道を歩く会」の佐伯研二さんのお宅へ…。
佐伯さんは、詩人で官僚だった大伯父・佐伯郁郎氏の資料館「人首文庫」を開いておられます。
佐伯郁郎氏は北原白秋、小川未明、草野心平など多くの詩人や作家、児童文学者と交流があった方で、立派なお宅の趣ある蔵に、作家たちとの親交がうかがえる資料がたくさん保管されていました。時間があったらいつまでもいたかったです。(泣・時間なかった)
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そして、佐伯さんに遠野と江刺を結ぶ五輪街道を案内して頂きました。この道は、鉄道や国道の開発から取り残されために、今も賢治さんの頃と風景が変わっていないのだとか。確かに、佐伯さんのお話を聞いていると、賢治さんの詩と風景がだぶってきます。
(後ろの峠が五輪峠)
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「賢治街道を歩く会」では、看板を立て、マップを作って賢治さんが歩いた道を伝える活動をしています。番所跡や馬が休んだ場所は、昔の雰囲気が感じられるようで、なんだかとても興奮してしまいました!私など、不勉強で何も知らないのに、賢治さんのご縁の皆さんにお連れ頂いて、このようなすてきな出会いがありました。本当に幸せなことです。今度、佐伯さんにお目にかかる時には、いろいろお聞きできるよう、もっと勉強して行きたいです!

そして「イーハトーブ物語」しめくくりは、花巻農学校の羅須地人協会で皆さんとしばし至福の時を過ごしました。静かに、温かく、心が満たされるような時間でした。
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本当に賢治さんのご縁は不思議です。こんなに何度もイーハトーブに行きたくなるのは、次々とご縁が広がっていくから。そして、どんどん強くなっていくから…。

今回は、チャグチャグ馬こで懐かしい方々に偶然出会ったり、ずっと会いたかった親子に盛岡で会えたりしてうれしかったです。水沢でもこのごろ、「ただいま~」みたいな雰囲気ですし(笑)、花巻でも遠野でもいつも温かく迎えてくれる方々がいて…「人」に会いに行っているんです、私。
賢治さんのご縁で、こんなにたくさんのお知り合いができてうれしいです。
次に訪れる時にはどんなご縁に出会うのでしょう。もう次の「イーハトーブ物語」が楽しみです!
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# by kira_hoshi | 2012-06-20 00:03 | 希望郷いわて

いわてデスティネーションキャンペーン④

ここはどこ?私は誰???
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風の又三郎のポーズ!(これ、やってみたかったのです)
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あこがれの種山高原に来ました!
それも、賢治さんのご縁でつながっていった皆さんと!
宇宙遊学館の星空観望会で合流し、夜遅く種山高原のコテージに到着。
それからしゃべるしゃべる・・・寝る間を惜しんでたくさんおしゃべりしました。(笑)

翌日は種山ヶ原らしいお天気で(笑)、霧雨が降ったりやんだり…。
立山から見た物見山山頂も、すっかり雨と霧の中…。
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「種山ヶ原の雲の中で刈った草は
どごさが置いたが忘れた 雨ぁふる」

賢治さんの「種山ヶ原の夜」劇中歌「牧歌」の歌碑を見ながら、皆で合唱。
種山ヶ原の天気は、まるでこの歌の通りです。(笑)
原にすごい岩を発見!
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そういえば、「風の又三郎」で嘉助が上の野原で迷子になって、霧の中で家と思って岩に近づいていく場面がありましたけど…これってそれだったりして?
なんて考えると楽しくて楽しくて…。
種山ヶ原を散策しながら、どんどん賢治ワールドに入っていくのでした。(つづく)
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# by kira_hoshi | 2012-06-19 16:10 | 希望郷いわて

いわてデスティネーションキャンペーン③

さて、いわてデスティネーションキャンペーンですが、HPを見ると、祭りやイベント、名産品などの紹介、世界遺産の平泉へのツアーや沿岸の復興応援ツアーなど情報が満載です。
そして、このDCのキャッチコピーは「イーハトーブ物語~そういう旅に私はしたい~」。
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訪れる人に旅を通じてそれぞれの物語を作ってもらえれば、ということなのだそうですが、さて、ここからは私自身の「イーハトーブ物語」…。

まず奥州市水沢でのできごとです。
今年1月に続いて、再び「アスピア詩っこの会」に参加しました!
参加者の皆さんの歌声を聞いて、今回もとても元気が出ました。そして、「虔十公園林」を聞いて頂きました。なんだか、この日は朗読しながらいろいろなことを感じてしまいました。うまく言葉にならないのですが…。
そして会のスタッフによる「アスピア劇場」は、映像と朗読、ピアノの音色とギターの弾き語り。す~っと自然に心に入ってくる感じで、心にしみこみました。スタッフの皆さん、いつも自然体ですてきです。私も参加するたび、いつもそうでありたいと思います。
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そして、夜は宇宙遊学館の星空観望会に参加!幸せなことに、ここでも朗読させて頂いたのです!
ところが…雨ザーザーでした。(泣・私が雨女だったのか???)
星空を見ることはできなかったのですが、地元で活動するポラーノ弦楽合奏団代表の千田幸弘さんがチェロを弾いてくださり、「双子の星」「よだかの星」などを朗読しました。お客さんや遊学館スタッフの皆さんと、とてもすてきな時間を過ごさせて頂きました。
本当にうれしかったです。皆さん、ありがとうございました!
今度おじゃまする時には、星空もぜひ観察できますように・・・。
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(宇宙遊学館のキャラクター、又三郎)
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# by kira_hoshi | 2012-06-18 01:02 | 希望郷いわて