宮沢賢治の時間 2回目
夏休みに入り、こどもたちは元気に外で遊んでいるかと思いきや…遊ぶには暑すぎる京都の夏!みなさん、熱中症には注意しましょう!
私も暑さと闘いながらあれこれ忙しく、ブログが停滞気味で、今さら7月初めのことですが…。
宮沢賢治の時間2回目は、6年生と「注文の多い料理店」を楽しみました!
前回に味をしめ、今回はこどもたちに「扉」の声を出してもらいました。
1組、2組に分かれたり、先生の出番があったり…怖い声だったり丁寧な声だったり…。
「扉」がないとおはなしが進まないので、非常に重要なところなんですが、意外に皆、楽しそう?…感想を見たら、やはり楽しかったということでした!(しめしめ)
私も、一人で読むより断然楽しい!この小学校におじゃまして7年目になり、私自身が新たに1年生になった気分で楽しんでいます。なんだかわかりませんが(笑)、よい意味で肩の力が抜けてきたような気がします。
そして、3年生とも絵本を楽しみました。
「お化けの真夏日」(川端誠)や「ゆきおとこのバカンス」(白鳥洋一)で夏を感じ、おしゃべりも盛り上がりました。そして最後に「ぞうれっしゃがやってきた」(小出隆司/作 箕田源二郎/絵)。
戦争中のノンフィクションのおはなしで、最後はとても希望にあふれ心にじ~んときます。
この「じ~ん」が大切…。
小学校へ読み語りにおじゃまするようになってかれこれ10年…こどもたちと本を楽しみながら、数えきれない「じ~ん」に出合い、幸せなことだと思っています❤。